台風後の福島の屋内の放射能測定について

○年齢    :31歳〜35歳

○性別    :男性

○職業    :会社員

○都道府県名 :奈良県


○御質問の内容:

福島で、台風後に道路に汚泥が沸いているという話を聞きました。各地の汚泥にて、濃縮された高濃度の放射能が検出されていますが、福島の路上の汚泥でも同じ事が言えませんか?原子力安全委員会ではこの事を把握しておりますでしょうか。

また、福島では現在定点観測を続けており、空気中の放射能濃度は下がる傾向を見せていますが、家屋内の方が汚染度が高くなっている可能性を懸念しております。粉塵等に付着した放射能は家屋では逃げ場を失い、溜まる一方ですよね?

メディアに指摘される前に至急、道路の側溝、家屋の床下、家屋内のサンプリングを行うべきだと思います。

○回 答:

 土壌を含む東京電力(株)福島第一原子力発電所周辺のモニタリングは、文部科学省により実施されており、現在は以下の原子力規制委員会のウェブサイトを通じて確認することができます。
 http://www.nsr.go.jp/activity/monitoring/monitoring1.html

 また、原子力規制委員会は、このモニタリング結果を解析して以下のウェブサイトで公開しています。
 http://www.nsr.go.jp/activity/monitoring/monitoring2-2.html