近藤駿介委員長の発言

○年齢    :41歳〜45歳

○性別    :男性

○職業    :自営業

○都道府県名 :東京都


○御質問の内容:

原子力委員会の皆様

26日、衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会で、今後の原子力発電政策について、「理解を得つつ運転を継続できるよう、政府に施策を示していく」と述べ

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110426/mca1104261007006-n1.htm

より引用

現状の問題解決も出来ない、まともな保証の仕組みすらない。

また、誰一人、責任を持って対処しようとするように見えない現状で、どうしたらこのような発言が出来るのか、一般市民の私には皆目検討がつきません。

個人の財産、そして、それ以上の国家の財産である国土を不毛の土地にするような原子力発電に、どのような国家国民に幸福を生むのか、是非お教え願いたい。  

○回 答:

原子力基本法において、原子力利用は、安全の確保を旨とし、将来のエネルギー資源を確保し、人類社会の福祉と国民生活の向上に寄与すること等を目指すべきとされています。

これを踏まえ、原子力政策大綱では、原子力の利用は安全の確保を前提に、エネルギー安定供給と地球温暖化対策へ貢献していくこととしています。

これに反する結果をもたらした東京電力福島原子力発電所事故を深刻に受け止め、今後の原子力政策に関する事項を決定していく所存です。
具体的には、事故の原因究明作業を踏まえた原子力発電所の安全確保への取組についての総括、エネルギー政策全体に係る国民的な議論等を踏まえて、適切に対応いたします。