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第150号 原子力委員会メールマガジン ご挨拶(私と放射線との繋がり)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.150 ━━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
             2014年5月16日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 委員からひとこと ご挨拶(私と放射線との繋がり)
┣ 会議情報 
┃  (5月9日)
┃    ・高レベル放射性廃棄物地層処分研究開発の現状
┃  (5月15日)
┃    ・NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)広島会合及び2015年NPT
┃     (核兵器不拡散条約)運用検討会議第3回準備委員会の結果概要
┃     について
┃    ・IFNEC(国際原子力エネルギー協力フレームワーク)運営グルー
┃     プ会合の結果概要について
┣ 事務局だより 体験的サマータイム考
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・

ご挨拶(私と放射線との繋がり)

                              中西 友子

 この度、原子力委員に就任いたしました中西です。平成23年の東日本大震
災における東京電力福島第一原子力発電所の事故以降、原子力への考え方が大
きく転換された中での委員就任に大きな責任を感じているところです。
 一般に原子力と言えば、発電のようなエネルギー利用面だけを考えがちです
が、私は、大学において、原子力を発電応用ではなく、生物分野などへの科
学・技術の基礎研究のための一つのツールとして利用しながら、その中で原子
力の色々な面を実際に見てきました。科学技術の分野では、放射線や放射性物
質は、研究を進める上で他では得ることができない重要な手段として、既に定
着しています。例えば、病院で日常的に使われているエックス線は、私たちの
身体の内部を詳細に見ることができますが、生きた花の中の水の像や、コンク
リートでできた橋や建造物の内部の像などはなかなか見ることはできません。
しかし、原子炉から出てくる中性子線を利用することにより、植物の中の水の
動きや、コンクリート内部のひび割れの様子などを、物質を壊さずに見ること
ができます。これはほんの一例ですが、中性子線の照射ひとつを考えてみても
様々な利用方法があるのです。勿論、このような場合も放射線の取り扱いには
十分な管理が必要なことは言うまでもありません。あわせて、私は、震災直後
から、東電福島原発事故がもたらした農作物等の放射性物質の計測や汚染状態
の把握に継続して取り組んできており、その影響の実態も熟知しているつもり
です。
 「正しく怖がる」という言葉があります。原子力について科学技術の発展面
だけでなく、社会や環境への繋がりや影響という面からも、―それも憶測では
なく可能な限り科学的な立場で―、これまでの経験を土台に考えていきたいと
思っています。

●次号は岡委員長からのひとことです!

━・・・━━ 会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━━・
●原子力委員会の会議を傍聴にいらっしゃいませんか。会議は原則として霞ヶ
関にある合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内
や配布資料は、すべて原子力委員会ウェブサイトで御覧いただけます。

●5月9日(金)の会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサイト
に掲載される議事録を御覧ください。
【議題1】高レベル放射性廃棄物地層処分研究開発の現状
<主なやりとり等>
 独立行政法人日本原子力研究開発機構より、高レベル放射性廃棄物地層処分
研究開発の現状について説明があり、委員からは、地層処分における回収可能
性等についての質問がありました。

●5月15日(木)の会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサイト
に掲載される議事録を御覧ください。
【議題1】NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)広島会合及び2015年NPT(核
兵器不拡散条約)運用検討会議第3回準備委員会の結果概要について
<主なやりとり等>
 外務省より、NPDI(軍縮・不拡散イニシアティブ)広島会合及び2015年NPT
(核兵器不拡散条約)運用検討会議第3回準備委員会の結果概要について説明
があり、委員からは、NPDI会合広島会合において行った「広島宣言」のNPT運
用検討会議への影響・効果等についての質問がありました。

【議題2】IFNEC(国際原子力エネルギー協力フレームワーク)運営グループ
会合の結果概要について
<主なやりとり等>
 内閣府 中野大臣官房審議官より、IFNEC(国際原子力エネルギー協力フレー
ムワーク)運営グループ会合の結果概要について説明があり、委員からは、中
小型炉の検討等についての質問がありました。

※資料等は以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回は5月22日(木)に会議を開催する予定です。詳しくは、以下の開催案
内を御覧ください。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/topic/kaisai.htm

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

体験的サマータイム考

 5月1日からクールビズが始まりました。原子力委員会事務局も、ノーネク
タイ、ノー上着で勤務しており、とても快適です。一方で、内閣府は、今月か
ら7月にかけて順次、新しく建設された合同庁舎8号館に移転して、分散して
いたオフィスが1か所にまとまるのですが、新庁舎は、これまでと違い窓が開
かないタイプのビルなので、今年の夏は、冷房が切れた後の夜の残業時間は暑
くなりそうです。
 夏の夜、といえば、サマータイム導入が議論されています。私自身、15年ほ
ど前のことになりますが、在仏日本大使館に勤務したときにサマータイムを経
験しました。
 春のサマータイムへの切り替え時は、巷間言われるほどの問題はありません。
あっても一過性です。むしろ、生活リズムと気温のミスマッチの方が、毎日の
ことですから影響は大きいです。欧州の夏は、乾燥しているからでしょうか、
陽が落ちると、ちゃんと涼しくなり、夜は寝苦しくありませんでした。日本で
はどうなるか。サマータイムというのは、人間の側から見れば、物理的な時間
の進行を1時間遅くするのと同じですから、帰宅時は、1時間分、陽が高く暑
い時間帯に、満員電車に揺られて帰宅することになり、出勤時はその逆になり
ます。冷房が切れた残業時間中の気温も、1時間分高くなります。こうした、
日々の通勤時のメリット・デメリットが、サラリーマン諸氏には、最も実感さ
れるサマータイム導入効果のように思います。また、エアコンをかけずに寝る
人の場合は、夜は寝苦しくなるかもしれません。
 欧州では日本に比べて緯度が高いので、夏は午後9時半くらいまでは明るい
です。こうなると、勤務時間後も、まとまった時間がとれるので、屋外スポー
ツで汗を流すこともできましたが、日本で1時間のサマータイムを導入した結
果、どれだけまとまった日照時間帯が勤務時間外に確保できるかは、地理的要
素も考慮した緻密な検討が必要だと思います。ちなみに、東京では最も日照時
間が長い夏至の頃は、梅雨どきでもあります。
 大使館内は外国における日本人社会といえますが、サマータイムになると、
残業時間は明らかに増えていました。カウンターパートのフランス政府職員は、
しっかり定時で帰るので、残業が増えるのは仕事の都合ではなく、“日が高い
うちは退庁しにくい”という、純粋に心理的な問題に起因していました。この
現象を見ると、サマータイムになると残業が増える、という懸念は、日本人の
特質を考慮すれば大いに当たっているように思います。
 サマータイム導入に際しての議論では、省エネ効果・経済効果の分析だけで
はなく、体感的な側面を考慮したきめ細かい検討を行うべきだと思います。

(板倉)

●次号配信は、平成26年5月30日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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