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メールマガジン
第139号 原子力委員会メールマガジン 「もんじゅ」について

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.139 ━━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
             2013年11月22日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 委員からひとこと 「もんじゅ」について
┣ 会議情報  (11月15日)
┃       ・もんじゅ研究計画について
┃       ・民生用原子力協力に関する日米二国間委員会第2回会合及
┃        び原子力エネルギーに関する日仏委員会第三回会合の結果
┃        概要
┃       ・第2回日英原子力年次対話の結果概要
┃       (11月19日)
┃       ・東京電力福島第一原子力発電所における汚染水対策の現状
┃        について
┃       ・鈴木委員長代理の海外出張報告について
┣ 事務局だより ガラパゴスの自分
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・

「もんじゅ」について
                              秋庭 悦子

 本年9月、文部科学大臣の諮問機関である科学技術・学術審議会の下にある
もんじゅ研究計画作業部会による「もんじゅ研究計画」がまとめられ、早速、
原子力委員会臨時会において文科省よりご説明いただきました。この「もん
じゅ研究計画」は国内外の現状を踏まえ、「もんじゅ」等を用いた研究開発に
よって、いつまでにどのような成果が得られるのか技術的な観点から整理し、
取りまとめたものです。エネルギー政策上のもんじゅの位置づけは、現在、エ
ネルギー基本計画を審議している経済産業省総合資源エネルギー調査会基本政
策分科会で明確化を図ることになっています。
 「もんじゅ」は期待と落胆の歴史を重ねてきたのではないでしょうか。資源
小国の日本において、ウラン資源を有効活用できる「夢の原子炉」と期待され、
平成6年に臨界、翌年の平成7年8月に初発電。その時発行された「もんじゅ」
の記念切手を思い出します。しかし、その年の12月にはナトリウム漏えい事故
を起こし、その後14年以上停止した状態でしたが、その間に組織も変わり、改
造工事が進み、安全確保のための様々な取り組みを進めました。私は平成17年
11月から開催された「もんじゅ安全性確認検討会」の委員として検討の場に加
わりましたが、平成20年4月には、ナトリウム漏れ検出器の取り付けミスなど
のトラブルを多発し、特別な保安検査が行われました。この時も公表が遅れる
などナトリウム漏れの時と同じようなミスがあったのは残念なことでした。組
織運営・管理体制、品質保証体制、人材確保対策など「もんじゅ」の安全確保
に関する全般について対策がとられました。また、福井県内各地域で説明会を
開催し、職員の方たちは地域の信頼を得るために休日返上で取組み、女性職員
の広報チーム「あっぷる」もボランティアで活動するなど、その熱心さに感銘
しました。
 平成21年11月に、エネルギーについて勉強している仲間たちと共にもんじゅ
を見学し、その後、地元の敦賀市や福井県の女性団体、それに「もんじゅ」の
若手職員たちにも加わっていただき、意見交換を行いました。「もんじゅ」は
14年ぶりに運転再開をしようと活気づいている時でした。見学時に説明してく
ださる方からも意気込みが伝わり、若手職員が研究への意欲を語る眼は輝いて
見えました。地元の敦賀の参加者から「14年という長い年月は信頼を回復する
ために決して無駄な時間ではありませんでした。世界の誇れる技術と安全性が
確立することを期待し、ずっと見守ってきました。」との発言に涙する人たち
もいました。
 しかし、平成22年5月には試運転を再開したものの、8月には燃料交換後の
後片付け作業中に燃料交換に用いる炉内中継装置が落下。さらには平成24年
11月には1万点を超える機器の点検漏れが規制委員会より公表されました。
 「もんじゅ研究計画」の最後に「地域の方々をはじめ国民が安心して「もん
じゅ」の運転管理及び研究開発を任せられる組織、すなわち「信頼される組
織」となることが不可欠である。」と記載されています。しかし、18年もの長
い年月は、すでに「もんじゅ」の存在すら忘れている人や、あるいは知らない
世代も多くなっているのではないかと思われます。改めて高速増殖炉「もん
じゅ」とは何かということから国民との対話を始める必要があるのではないで
しょうか。

以上

●次号は近藤委員長からのひとことです!

━・・・━━ 会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━━・
●原子力委員会の会議を傍聴にいらっしゃいませんか。会議は原則として霞ヶ
関にある合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内
や配布資料は、すべて原子力委員会ウェブサイトで御覧いただけます。

●11月15日(金)の会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサイトに
掲載される議事録を御覧ください。

【議題1】もんじゅ研究計画について
<主なやりとり等>
 文部科学省より、「もんじゅ」の、高速増殖炉の成果のとりまとめを目指し
た研究開発、廃棄物の減容及び有害度の低減を目指した研究開発、安全性強化
を目指した研究開発等について説明があり、委員からは、将来の人材、技術を
どのようにして維持するのか等の質問がありました。

【議題2】民生用原子力協力に関する日米二国間委員会第2回会合及び原子力
    エネルギーに関する日仏委員会第三回会合の結果概要
<主なやりとり等>
 外務省より、アメリカとの間で行われた原子力協力に関する委員会について、
核セキュリティ、民生用原子力エネルギーの研究開発等の議論があったことに
ついて、また、フランスとの間で行われた原子力協力に関する委員会について、
原子力安全、両国の原子力エネルギー政策等の議論があったことについて説明
がありました。

【議題3】第2回日英原子力年次対話の結果概要
<主なやりとり等>
 外務省より、イギリスとの間で行われた原子力対話において、廃炉・除染、
原子力政策、原子力安全・規制、広報、パブリックコミュニケーションにつ
いて議論が行われたこと等について説明があり、委員からは、イギリスにおけ
る立地自治体の住民、利害関係者との対話方法等について質問がありました。


●11月19日(火)の会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサイトに
掲載される議事録を御覧ください。

【議題1】東京電力福島第一原子力発電所における汚染水対策の現状について
<主なやりとり等>
 経済産業省より、東京電力福島第一原子力発電所における汚染水対策の現状
と対策の検討状況等について説明があり、委員からは地下水・雨水の把握・可
視化のためのシミュレーションの手法、凍土壁の実証試験等について質問があ
りました。

【議題2】鈴木委員長代理の海外出張報告について
<主なやりとり等>
 鈴木委員長代理より、オーストラリアへの海外出張について報告がありまし
た。

※資料等は以下のURLで御覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回は11月26日(火)に会議を開催する予定です。詳しくは、以下の開催案内
を御覧ください。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/topic/kaisai.htm

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

ガラパゴスの自分

 最近(といっても世間ではだいぶ前から言われているみたいですが)「ガラ
ケー」という言葉をよく聞きます。なんだろうと調べたらどうやらガラパゴス
ケータイの略とのこと。
 なるほど、と思いつつ、改めて自分の携帯を見てみたら、8年前に販売され
た厚さが2cmもある代物。知り合いからは「それガラパゴスじゃなくてシー
ラカンス。早く買い換えたら?(笑)」とまで言われています。自分としては、
強い拘りがあるわけではなく、「壊れたら買い替えよう」と思っていただけな
のですが、いつの間にか、電車の中でボタンをポチポチ押している人はずいぶ
んと少なくなってきたようです。
 話は変わりまして、小型の音楽プレーヤーを使っていたのですが、バッテ
リーの調子が悪くなってきたので、交換と思いきや、調べてみるとなんとバッ
テリー含め内部の部品の交換はできず、本体ごと交換、または買いなおすしか
ないとのこと。他にもPCのDVD-ドライブも、1年くらいで不調が出てきたので
修理、と思ったら、こちらも調べてみると、LED部分の消耗はどうにもならず、
新品に買いなおすのが得策、とのこと。最近の機械というのは消耗品扱いなの
かと、正直驚いてしまいました。
 モノは壊れたら治して使う、治せるうちは使い続ける、というのが自分的に
は常識だったのですが、どうやら自分も世の中の進化から取り残されてしまっ
た存在のようです。

(前田)

●次号配信は、平成25年12月6日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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