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第120号 原子力委員会メールマガジン 未来を切り開く力

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.120 ━━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
             2013年2月15日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 秋庭委員からひとこと 未来を切り開く力
┣ 定例会議情報 原子力発電環境整備機構の広聴・広報活動について
┃        原子力と核不拡散・核セキュリティ国際フォーラムの開催
┃        結果について
┃        北朝鮮の核実験について(声明) 等
┣ 事務局だより 電燈供給発祥の地
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━

未来を切り開く力
                              秋庭 悦子

 最近、北海道と沖縄の小中学校の教員の方たちからエネルギー教育について
お話を伺う機会がありました。地域性の違いはあっても共通していることは、
子供たちに科学的な事実をもとに「多面的に考える力」や「未来を切り開く
力」を育てることでした。
 北海道では、エネルギー教育のプログラムを研究している先生たちの研究会
に参加させていただきました。印象的だったことは、エネルギーは科学のみな
らず社会や経済、暮らし全般に係るものであり、そのため取り上げる教科も理
科や社会だけではなく、家庭科や技術、保健や総合、そして道徳など、多くの
教科があるということでした。道徳は意外な気がしましたが、例えばNIMBY現
象のような個人と社会の問題をどう考えるのかなど、正解のない問題について
資料を読み込んで考える教科と伺いました。
 12年前に消費者の環境意識の調査を目的としてスウェーデンの視察に行った
ときに、これと同じようなことを聞いたのを思い出しました。環境先進国とし
て有名なスウェーデンでは、きっと子供たちは特別な授業でみっちりと学ぶの
ではないかと予想していました。しかし、教育庁でカリキュラムについてお伺
いしたところ、「環境問題を考えることは人間として当たり前のことなので、
特別な教科はありません」という答えでした。「例えば国語でも環境への取組
について書いたエッセイを読むことができますし、音楽では自然の美しさを歌
うこともできます。」と言われ、なるほど、特別なカリキュラムとして実施す
ることを考えるのは、自分が特別な問題として扱っているからだと気が付きま
した。
 一方、日本のエネルギー教育については、熱心な先生がいらっしゃる学校で
特別に取り組んでいるような状況ですが、まずは、どこの学校でもどの先生で
も取り組めるようなプログラムや教材が必要ではないでしょうか。また、教科
間の連携も重要です。子供たちが様々な教科を通じて自然に学べるようになっ
てほしいものです。
 また、沖縄では、高レベル放射性廃棄物の処分をテーマにしたワークショッ
プに参加していただいた中学校の技術科の先生たちにお話を伺いました。当初、
原子力発電所のない沖縄で、このようなテーマで開催するのは難しいのではな
いかと心配しましたが、ディスカッションは大変盛り上がりました。意見を発
表なさった先生から、「沖縄に原子力発電所がないから無理だと思わないでほ
しい。高レベル放射性廃棄物の処分の問題は国民として考えるべき問題なのだ
から、沖縄でも同じ国民として考えたい。」と言われ、感激すると共に心配し
たことを反省しました。
 北海道でも沖縄でも共通していたことは、「子供たちに科学的で客観的な情
報をもとに、エネルギーについて考える力をつけるためには、まずは教員に
もっと情報と情報を得る機会が必要」という要望でした。すでに情報は十分に
あると思いますので、まず、先生たちにエネルギー問題に関心を持っていただ
き、そして必要な情報が手元にしっかり届くように工夫することが必要です。
また、先生たちがそれを理解して、教科のプログラムに反映できるようなきめ
細やかな支援が大切だと感じました。

●次号は尾本委員からひとことの予定です!

━・・・━━ 定例会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━
●定例会議を傍聴にいらっしゃいませんか。定例会議は通常毎週火曜午前、
霞ヶ関にある合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催
案内や配布資料は、すべて原子力委員会ウェブサイトでご覧いただけます。

●2月5日(火)第5回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサ
イトに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】原子力発電環境整備機構の広聴・広報活動について(原子力発電環
境整備機構 副理事長 西塔雅彦氏)
<主なやりとり等>
 同機構(NUMO)から、これまでの高レベル放射性廃棄物地層処分に関する広
聴・広報活動及び2013年度の活動(案)等について説明をいただきました。
 各委員からは、NUMOの広聴・広報アドバイザリー委員会からの提言を踏まえ
た具体的な活動は何か、来年度にワークショップの活動を強化していくための
具体的な工夫は何か、等の質問がありました。

●2月12日(火)第6回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサ
イトに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】原子力と核不拡散・核セキュリティ国際フォーラムの開催結果につ
いて(独立行政法人日本原子力研究開発機構 核物質管理科学技術推進部次長 
久野祐輔氏)
<主なやりとり等>
 昨年12月に開催された同フォーラムの開催結果について説明をいただきまし
た。
 各委員からは、使用済燃料を再処理する場合と直接処分する場合の核不拡散
上のリスクの違いに関する議論はあったか、プルトニウム利用計画が想定どお
り進まない場合の具体的な対策について提案はあったか、等の質問がありまし
た。

【議題2】鈴木原子力委員会委員長代理の海外出張について
<主なやりとり等>
 鈴木委員長代理は、2月19日から20日に韓国のソウルで開催される「Asan
Nuclear Forum 2013」に出席し、国民の信頼醸成に関する発表を行うほか、同
国の政府関係者や専門家等と核不拡散・核セキュリティに関する意見交換を行
う予定です。

●2月14日(木)第7回臨時会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサ
イトに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】北朝鮮の核実験について(声明)
<主なやりとり等>
 2月12日に北朝鮮が3回目の地下核実験を実施した旨の発表を行ったことを受
け、原子力委員会は、この行為を強く非難した上で、北朝鮮に対して核兵器開
発計画の即時かつ全面的な放棄と、速やかな国際核不拡散体制への復帰を求め
る声明を取りまとめました。詳しくは、以下のページをご覧下さい!
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/kettei/130214.pdf

※資料等は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回は2月21日(木)に臨時会を開催する予定です。詳しくは、以下の開催案
内をご覧下さい。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/topic/kaisai.htm

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

電燈供給発祥の地

 道を歩いていると、○○発祥の地という碑が目に入ることがあります。気に
なってインターネットで検索してみると、あるサイトでは中央区だけで40を超
える発祥の地が紹介されていました。そんなにあるのか、と驚いた次第ですが、
ここでは、1つの例として日本橋茅場町に立つ「電燈供給発祥の地」をご紹介
したいと思います。
 今から遡ること130年前のきょう(1883年2月15日)、ある会社の設立が国か
ら許可されました。会社の名は東京電燈株式会社。我が国初の電力会社です。
我が国における電力の歴史はこの日から始まったといっても過言ではないで
しょう。設立から4年後の1887年、東京電燈株式会社は日本橋茅場町に我が国
初となる発電所を建設し、当時付近にあった郵便局等への電力供給を開始しま
した。現在、発電所のあった場所には「電燈供給発祥の地」の碑がひっそりと
立っています。日本橋茅場町に出かける用がありましたら、足を延ばしてみて
はいかがでしょうか。
(藤野)

●次号配信は、平成25年3月1日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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