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第118号 原子力委員会メールマガジン 年頭の所信 二題

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.118 ━━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
             2013年1月18日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 近藤委員長からひとこと 年頭の所信 二題
┣ 定例会議情報 年頭の所信について
┃        事業者の安全性向上に向けた原子力安全推進協会の取組
┃        について
┣ 事務局だより Ninja
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━

年頭の所信 二題
                              近藤 駿介

 私を含む原子力委員会委員は1月5日までに任期が満了しました。しかし、後
任者が任命されていませんので、原子力委員会設置法第6条第3項に「委員長及
び委員は、任期が満了した場合においても、後任者が任命されるまでは、(中
略)、引き続き在任する。」と規定されているところに従い、後任者が任命さ
れるまで、可能な限り、これまでと同様に職責を果たすことにしました。8日
に開催した本年第1回の定例会議で、このメンバーで4度目となる年頭の所信を
取りまとめたのもその所以です。

 この所信で最も重要な取組であるとした放射性物質で汚染された地域の除染
作業において、不適切な行為がなされたとの報道には心が痛みました。私ども
は、一昨年5月には、事故により避難をお願いした方々がなるべく早く再び故
郷で生活できるようにすることは国の義務と考え、そのために必要な除染の取
組について関係者と意見交換し、その結果を踏まえて関係各方面に取組のお願
いをしました。この取組は、都市、田園地帯、山間部等多様な現場があり、そ
れぞれに多くの人手と創意工夫を要する作業になると考え、まず、放射性物質
の取扱いのノウハウを有する組織や人々に効果的な方法を提案していただき、
実証試験を行って、その成果を踏まえて初版の作業マニュアルを用意して実務
に取り組んでいただくこと、その実施過程の経験や並行して進める新たな実証
試験結果を反映して、このマニュアルを第2版、第3版と改良改善して、実務者
に提供していくことが肝要としました。

 その後、この除染作業に関して関連法が整備され、責任の多くを環境省が担
うことになり、意見交換をさせて頂いた同省の方々も現場に出向かれ、本格的
な取組が始まりました。そこでは、これまで原子力発電所の建設やその定期点
検・補修作業を受注し、長期間にわたり多数の人々に高い品質の作業を行なわ
せてきた、経験の豊富な企業群に作業を依頼したと聞き、居住可能な地域が確
実に拡大していくことを期待していましたので、この報道は誠に残念です。除
染の取組に従事している人々には、理不尽にも避難せざるを得なかった方々に
できるだけ早くお戻りいただくための取組であることを片時も忘れず、この観
点から作業の在り方の改良改善提案を積極的に行い、専門家がこれを受けてマ
ニュアル等の改定を臨機に行って、取組が効果的に進展していくよう尽力され
ることを切望する次第です。

 また、この所信では、原子力関係者に対し、原子力施設の安全確保の取組を
根本的に見直すことを改めて求めました。具体的には、昨年末に福島県郡山市
で開催された国際原子力機関(IAEA)と日本政府主催の原子力安全に関する福
島閣僚会議でも強調されたことを受けて、原子力発電所は、安全目標から導か
れる長い再来周期の規模の大きな地震、津波等を設計基準として考慮すべき外
部事象とし、それにより引き起こされる複雑な悪環境においても機能する安全
機能を整備すること、また、この設計基準事象を上回る規模の事象が発生する
などして、整備した安全機能が機能しないことも想定し、そのときでもそれが
社会の混乱や環境に重大な悪影響を与えることを防止する工夫を行うことです。
すなわち、津波対策についていえば、設計基準とした津波に基づく堤防の設置
等による遮水はもとより、重要施設の防水、代替枢要機器の避水という深層防
護対策を整備することです。地震対策でいえば、設計用基準地震動を超える地
震動に伴うリスクを小さくするための設計裕度の管理や、枢要機能を担う設備
の免震対策を強化することです。而して、同時に大切なことは、社会の混乱や
環境に悪影響を与える可能性が十分小さくなるよう、絶えずそれらが機能しな
いシナリオを探し、その際における対応方法を工夫し、実施する訓練を重ねて
いくことです。こうした取組への国民の信頼が、原子力発電をして我が国のエ
ネルギー自給率を向上し、悪影響が顕在化しつつある地球温暖化に対する対策
に関する我が国の国際約束を果たすことに貢献させるための必要条件ですから、
今年も絶えず強調していく所存です。

●次号は鈴木委員長代理からのひとことの予定です!

━・・・━━ 定例会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━
●定例会議を傍聴にいらっしゃいませんか。定例会議は通常毎週火曜午前、
霞ヶ関にある合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催
案内や配布資料は、すべて原子力委員会ウェブサイトでご覧いただけます。

●1月8日(火)第1回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサ
イトに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】年頭の所信について
<主なやりとり等>
 新年に当たり、原子力委員会の年頭所信を取りまとめました。各委員からも、
福島復興対応を今後も最優先課題として取り組むことや、国や事業者が国民と
双方向コミュニケーションを図るための仕組みを構築すること、等の所信表明
がありました。なお、取りまとめた年頭所信は以下のページからご覧下さい!
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/kettei/130108.pdf

●1月15日(火)第2回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはウェブサ
イトに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】事業者の安全性向上に向けた原子力安全推進協会の取組について
(一般社団法人原子力安全推進協会 代表 松浦祥次郎氏)
<主なやりとり等>
 昨年11月に設立された同協会(JANSI)の設立趣旨及び今後の取組等について
説明を頂きました。
 各委員からは、取組に関する情報公開はどのように行っていく予定か、「事
業者からの独立」や「基本理念」が形骸化することなく継続するための工夫は
何か、等の質問がありました。

※資料等は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回は1月22日(火)に定例会を開催します。

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

Ninja

 不惑を超えた同僚がオートバイに目覚めた。教習所に何度も通い、年末に何
とか検定を通り自動二輪免許(中型)を手にすることとなった。お正月には奥
さんを拝み倒し購入予算を獲得したようだ。
 同僚はNinjaに狙いを定めたとのこと。言わずと知れたカワサキのNinjaは名
車の系譜に属する並列4気筒の大型バイクである。それが並列2気筒の400とは?
そこで小生は久しぶりにオートバイ各社のラインナップを眺めてみた。
 驚くべきことに小生がツーリングを楽しんだ学生時代と比べて各社とも車種
が激減していた。若年人口の減少だけでなく、若者のオートバイへの関心が薄
れ、需要が相当減ってしまったのだろう。排ガス規制なども追い打ちをかけた
のかも知れない。
 少ないラインナップからは二輪モータースポーツの魅力が伝わってこない。
ダンディーかつパワフルな4気筒、バランスの良いツイン、シンプルな美しさ
の単気筒、そして今は無きやんちゃな2スト。個性の主張があり多様性があっ
てこそ世界のファンが日本のオートバイに惹き付けられる。各社が個性を主張
して、日本の機械産業の底力を示し続けて欲しい。
 ちなみに小生の愛車はホンダのMTXとヤマハのSRXであった。
(吉野)

●次号配信は、平成25年2月1日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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