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メールマガジン
第94号 原子力委員会メールマガジン ニュース三題

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.94━━━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
             2012年1月27日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 近藤委員長からひとこと ニュース三題
┣ 定例会議情報 低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ報
┃        告書について
┃        放射線医学総合研究所における平成23年度の取組につ
┃        いて 等
┣ 部会情報等  第11回新大綱策定会議の開催について 等
┣ 事務局だより 日々の積み重ね
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●メールマガジンや、原子力委員会の活動に関するご意見・ご感想等を、
https://form.cao.go.jp/aec/opinion-0017.htmlまで、ぜひお寄せください。

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━

ニュース三題
                              近藤 駿介

 福島の採石場から出荷された砂利石が汚染されていたために、これをコンク
リート材に使用した建築物で高い放射線レベルが検出されたことが報じられた。
事故後、汚染レベルが高い地域からの産品の移動を制限し、制限を解除する汚
染レベルを定めて、測定手段を整備し、管理を行うことについて、福島の人々
の立場に立って必要な措置を講じるべきとし、その考え方に立ってモニタリン
グ計画を充実すべきとしてきたが、至らなかったところがあったのである。早
急に状況を正しく把握し、対策と是正措置を迅速に講じるとともに、至らなかっ
た理由を分析して、その水平展開をお願いしなくてはと思った。

 ニューヨークで弁護士として働いた経験のある越さんが大津市長に当選した
ことが報じられた。女性首長で最年少、36歳とある。女性で最年少と言えば、
英国の名宰相サッチャーさんを思い出す。伝記によれば、大学で化学を学び、
プラスチック会社で研究員として働きながら政治を志し、女性で最年少の国会
議員候補として話題になったが、落選を二回繰り返したとある。サッチャーさ
んが36歳のときは、1961年、国会議員に当選して3年目であり、マクミラン政権
の年金担当政務官になっている。このニュースを聞き、何年か前に滋賀県庁を
訪れた際に大津の町並みを見て、受験勉強で覚えた万葉集にある短歌の「大宮人
の船待ちかねつ」という結びを想起し、伝統の維持と革新にずっと苦労してき
ていると感じたことを思い出した。越さんが変化を求める市民の期待に応えて
この歴史のある町をどう経営していくのか。サッチャー氏の属する保守党は、
1964年次の総選挙で負けて下野したが、彼女は意気軒昂で、1965年の女性啓蒙
団体連合の会合で、よく引用される名言、「政治においては、言ってほしいこ
とは男に、してほしいことは女に頼め」を発したとある。大津市民は、今や行
動のときと、彼女を選出したのかもしれない。

 マグニチュード(M)7クラスの南関東での地震について、今後4年以内に発生す
る確率が約70%に達する可能性があるとの試算を東京大地震研究所のチームが
まとめたと報じられた。地震の生じる頻度は地震の大きさのべき乗に逆比例す
るというグーテンベルク・リヒター則を用いての推定であろう。記憶では、政
府の地震調査研究推進本部はM7クラスの南関東での地震について、今後30年以
内の発生確率は70%程度としていたので、頻度がおよそ一桁高まったというこ
とになる。この式はMの小さい地震の頻度が高い地域では、Mの大きな地震の頻
度もそれなりに高くなると教えてくれるから、最近のように地震を感じる回数
が多いと、そういうことになるのかもしれない。3.11以後、余震の続く間は大
きな余震がくる可能性が少なくないから警戒をおこたらないようにといわれて
いることを改めて想起して、地震対策を再確認することが賢明であろう。

●次号は鈴木委員長代理からのひとことの予定です!

━・・・━━ 定例会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━
●1月17日(火)第2回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはホーム
ページに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ報告書に
ついて
<主なやりとり等>
 長崎大学長瀧名誉教授及び内閣官房より、放射性物質汚染対策顧問会議の下
に設置した低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループにおいてと
りまとめた報告書の紹介がありました。
 各委員からは、報告書をまとめるにあたって専門家の意見が分かれた点は何
か、放射線影響に関するリスクコミュニケーションをする上での課題は何か、
等の質問がありました。
 
【議題2】独立行政法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センターにおけ
る核燃料物質の加工の事業の変更許可について (答申)
<主なやりとり等>
 独立行政法人日本原子力研究開発機構が、ウラン濃縮設備等の内部に付着し
ている滞留ウランの除去、等のために行った核燃料物質の加工の事業の変更許
可申請について、同申請は問題ないとの経済産業大臣の判断は妥当、とする答
申が決定されました。

●1月24日(火)第3回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはホーム
ページに掲載される議事録をご覧下さい。

【議題1】独立行政法人日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(北地区)
の原子炉の設置変更許可について(諮問) 
【議題2】独立行政法人日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(南地区)
の原子炉の設置変更許可(重水臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設の変更)
について(諮問)
<主なやりとり等>
 文部科学省より、独立行政法人日本原子力研究開発機構が、大洗研究開発セ
ンターの敷地境界の一部変更(縮小)等のために原子炉の設置変更許可申請を行っ
ており、審査の結果、文部科学省は同申請を問題ないと判断していることから、
当委員会に意見を聴きたい旨の諮問内容の説明がありました。
 
【議題3】放射線医学総合研究所における平成23年度の取組について(独立行政
法人放射線医学総合研究所 理事 明石真言氏)
<主なやりとり等>
 独立行政法人放射線医学総合研究所 明石理事より、放医研を構成する5つ
の研究センター等の平成23年度の取組、東京電力(株)福島第一原子力発電所事
故に対する放医研の支援・活動状況について紹介がありました。
 各委員からは、放射線に関する科学的に正しい情報を国民が求めていること
への具体的な取組は何か、福島への支援活動において他の研究機関と連携を図っ
ているか、等の質問がありました。

※資料等は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回定例会議は1月31日(火)に開催します。議題は以下のとおりです。
(1)日本原燃株式会社再処理事業所廃棄物管理事業の変更の許可について
   (諮問)(原子力安全・保安院)
(2)J-PARC施設利用実験再開について(独立行政法人日本原子力研究開
     発機構J-PARCセンター 永宮正治センター長)
(3)その他

●定例会議を傍聴にいらっしゃいませんか。定例会議は通常毎週火曜午前、霞ヶ
関にある合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内や
配布資料はすべて原子力委員会ホームページでご覧いただけます。

━・・・━━ 部会情報等 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━━
●原子力委員会には、調査審議組織として専門部会や懇談会等が設置されてい
ます。これらの部会や懇談会等は原則として一般に公開しており、どなたでも
傍聴することができます。開催案内や配布資料はすべて原子力委員会ホームペ
ージでご覧いただけます。

●1月18日(水)に第11回新大綱策定会議を開催しました。
詳しくはホームページに掲載される議事録をご覧下さい。
<主なやりとり等>
 原子力被災者生活支援チームより、12月26日に公表された『ステップ2の完了
を受けた警戒区域及び避難指示区域の見直しに関する基本的考え方及び今後の
検討課題について』の説明の後、環境省より、除染作業の進捗状況及び国直轄
の除染関連事業の進め方等について説明がありました。続いて、東京電力福島
原子力発電所における事故調査・検証委員会より、12月26日に公表された中間
報告について説明がありました。
 その後、原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会の鈴木座長より、
1月11日に行われた同委員会の検討状況について報告がありました。最後に、事
務局より、今後の論点を明確化するために、原子力発電のあり方に応じた今後
の重要政策課題の整理(案)について説明がありました。
 専門委員からは、核燃料サイクル政策の見直しも結構だが、立地地域に対す
るこれまでの経緯及び現状を無視した政策は立地地域として受け入れられない、
六ヶ所再処理施設への今後の国民負担を判断するため、事業の継続可能性を検
討するべき、ホルムズ海峡閉鎖によるLNG・石油の輸送が出来なくなるといった
中東情勢も踏まえて政策検討をすべき、等の意見がありました。
 
●1月24日(火)に第6回原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会を開催
しました。
詳しくはホームページに掲載される議事録をご覧下さい。
<主なやりとり等>
 事務局より、『核燃料サイクルの選択肢及び評価軸について』と題して、現
状の燃料サイクル、国内外で検討されている燃料サイクル等を紹介し、これら
を踏まえた燃料サイクルとしての技術的選択肢と評価軸の案について説明があ
りました。
 専門委員からは、技術的選択肢の評価軸に、技術的成立性と現状の課題を追
記すべき、第2ステップ(政策選択肢)の議論が円滑にいくように、第1ステップ
(技術的選択肢)の結果をまとめるべき、等の意見がありました。今後、さらに
技術的選択肢に対する評価軸の(案)について、記載の充実を図ることとなりま
した。

●1月26日(木)に第12回新大綱策定会議を開催しました。
詳しくはホームページに掲載される議事録をご覧下さい。
<主なやりとり等>
 原子力安全研究協会処分システム安全研究所の杤山所長より、『高レベル放
射性廃棄物(ガラス固化体 )の処分について』と題して、我が国における地層
処分の技術的成立性について説明がありました。続いて、事務局より、我が国
における高レベル放射性廃棄物処分の取組及び海外動向について説明がありま
した。
 その後、原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会の鈴木座長より、
1月24日に行われた同委員会の検討状況について報告がありました。最後に、
事務局より、1月18日の新大綱策定会議における専門委員の意見を踏まえて修正
した、原子力発電のあり方に応じた今後の重要政策課題の整理(案)について紹
介がありました。
 専門委員からは、最終処分施設建設地の選定時に行う地層の精密調査の段階
で、活断層が見つかった場合に選定プロセスを中止することが本当に出来るの
か等の質問や、廃棄物処分場の問題は国が全面的に責任を持って真剣に取り組
むべき、検討小委員会の技術選択肢の議論では、個々の技術がどの程度のレベ
ルまで開発されているのかを示すべき、等の意見がありました。

●次週の専門部会等開催情報
・次週は専門部会等の開催は予定されていません。

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

日々の積み重ね
 
 年末に帰省したときの話である。米寿を越えたあたりの祖母がいるが、毎日
散歩を日課としていた。これまでは、グランドゴルフに熱中していたのだが、
どうも昨年当初、こたつに入り過ぎてあまり運動をしていなかったためか、一
時期、足腰が動かなくなったということで、それ以後、寝たきりにはなれない
と散歩に励んでいるということであった。驚かされるのは、どうも多少天気が
悪くても欠かさないようで、冬の寒さの中、雨がぱらつくような日であったが、
散歩に出かけていた。う〜ん、自分の意地なのだろうか、それとも大正生まれ
の逞しさなのだろうか、はたまた女性の強さというものなのだろうかと思って
しまった。そして、大げさかもしれないが、杖を2本持ち、一歩一歩進んでいく
後ろ姿に、日々の地道な積み重ねの大切さを感じさせられた。
 現在の部署へ配属となり、1年半が過ぎようとしているが、自分の職責が果た
せるよう日々努めていきたいと思う。
(近藤)

●次号配信は、平成24年2月10日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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○原子力委員会ホームページ  http://www.aec.go.jp/
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