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メールマガジン
第74号 原子力委員会メールマガジン アカデミー賞とハリウッドの変化:映画もますますグローバル化?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.74━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
           2011年3月11日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 鈴木委員長代理からひとこと アカデミー賞とハリウッドの変化:映画も
┃               ますますグローバル化?
┣ 定例会議情報 超大型レーザーによる高エネルギー密度科学の展開につい
┃        て
┃        原子力平和利用と核不拡散にかかわる国際フォーラムの開
┃        催結果について
┃        第12回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)コーデ
┃        ィネーター会合の開催について 等
┣ 部会情報等  新大綱策定会議(第5回)の開催について 等
┣ 事務局だより 4号館の名所
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●メールマガジンや、原子力委員会の活動に関するご意見・ご感想等を、
https://form.cao.go.jp/aec-melmaga/opinion-0002.htmlまで、ぜひお寄せく
ださい。

━・・・━ 委員からひとこと ━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━

アカデミー賞とハリウッドの変化:映画もますますグローバル化?
                              鈴木達治郎

 2月27日、今年も華やかにアカデミー賞受賞セレモニーが開催された。残念
ながら生中継は地上波・BSで見れなくなったが、今年は若い2人が司会を務
め、テレビ離れの若い視聴者を引き付けようという(NHK紅白歌合戦に似た
ような)狙いがあったようだ。
 注目の作品賞は、下馬評の高かった「英国王のスピーチ」(トム・フーバー
監督)で、主役のコリン・ファースも主演男優賞を獲得。実話に基づくことや
俳優たちの名演で作品賞に値する名作との評判だ(残念ながらまだ見てない・
・)。ただ、個人的には、「映画館に行ってみる映画」というより、「自宅で
じっくり見たい映画」の範疇に入る。アカデミー賞選定の評価軸に、「映画館
ならではの迫力と映像を持つこと」を入れれば、昨年は間違いなく「アバター
」が賞を取っただろう。プロの目からすると「演技で賞候補にノミネートされ
ていないような作品は作品賞に値しない」ということのようだが、映画館に行
く観客の視点はまた別だと思う。実は、いわゆる大作で作品賞を取った例は意
外に少なく、最近では、2004年の「ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還」(
ピーター・ジャクソン監督)までさかのぼる。昨年のイラクにおける爆弾処理
班を描いた「ハート・ロッカー」(キャスリン・ビグロー監督)などは、商業
的にも成功しなかったし、作品としても地味であった。やはり多少の「政治的
メッセージ」をこめて選んでいる、という印象は否めない。
 ところで、2009年の作品賞は「スラムドッグ・ミリオネア」(ダニー・ボイ
ル監督)で、インドのスラム街で育った青年の成功物語であった。2007年の受
賞作「ディパーテッド」(マーティン・スコセッシ監督)は、有名な香港映画
「インファナル・アフェア」(2002年)のリメイクであり、米国でもアジアで
ヒットした作品をリメイクしてアカデミー賞を取る時代になった、と感銘を受
けた記憶がある。私としては、オリジナルの香港映画の方がよくできていると
思ったが・・。
 このように、アカデミー賞も国際色がさらに豊かになってきた。この背景に
は、マーケットが米国中心から世界に拡大してきたことがあるようだ。英エコ
ノミスト誌の最近の記事”Hollywood goes global”(2011年2月17日)によ
ると、2001年の総売り上げ約190億ドルのうち、国内売上高は約半分の約90億
ドルであった。2010年の推定値は、総売り上げが320億ドルまで急成長したが
、そのうち米国内は約100億ドルに留まり、過去10年の売り上げ成長はほぼす
べて米国外の市場で稼いだことになる。
 この結果、ハリウッド作品といえども、米国外の市場をターゲットに製作す
る必要が出てきた。最近では、「ナルニア物語」のように、すべて米国外で製
作されている作品も増えてきている。世界中で人気の「ハリーポッター」「イ
ンセプション」などの成功で、ワーナーブラザーズは昨年、北米外だけで29億
ドルも稼いだという。
 ハリウッドが、米国内の市場のみを対象に製作していた時代はほぼ終わった
といってよいだろう。米国内ではあいかわらずコメディがトップ10の常連であ
るが、コメディはなかなか世界市場では受けない。米国コメディも映画ファン
としては捨てがたいが、ビジネスという面から考えると、グローバル市場(こ
こでもやはりアジア市場が急成長)を目指さないとヒットしない。国内市場に
甘んずることなく世界市場を目指せ!これは、どこかの業界でも言われている
ことではないか・・・。
 いずれにせよ、映画のグローバル化がさらに進めば、多種多様な映画が見れ
るので、映画ファンとしては、うれしい限りだ。皆さん、映画館に行きましょ
う!

●次号は秋庭委員からのひとことの予定です!

━・・・━━ 定例会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━
●3月1日(火)第8回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはホー
ムページに掲載される議事録をご覧下さい。

・超大型レーザーによる高エネルギー密度科学の展開について(大阪大学レー
ザーエネルギー学研究センター長・教授 疇地 宏氏)
<主なやりとり等>
 大阪大学レーザーエネルギー学研究センター長の疇地氏より、2月14日に開
催された日本学術会議主催「超大型レーザーによる高エネルギー密度科学の展
開に関する公開シンポジウム」(原子力委員会後援)の結果の説明がありまし
た。同シンポジウムでは、米国リバモア研究所に設置された国立点火施設(Na
tional Ignition Facility)を用いての天体物理や物質科学、慣性核融合に関
する研究などのいわゆる高エネルギー密度科学の国際共同研究を推進すること
について期待や展望、課題について議論されました。
 委員より、NIFにおけるそうした科学研究と米国の国家安全保障上の研究と
を区別する仕組み、阪大における慣性核融合研究の現状などについて質問があ
りました。

・九州電力株式会社玄海原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号
及び4号原子炉施設の変更)について(答申)
<主なやりとり等>
 平成22年12月3日付けで経済産業大臣より諮問のあった、九州電力株式会社
玄海原子力発電所における、3号炉の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力の変更及
び共用化や、取り外した原子炉容器上部ふたの蒸気発生器保管庫への貯蔵保管
などを行うための変更申請の件について、同申請が平和利用、計画的遂行、経
理的基礎の観点から、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律
に規定する許可の基準に適合しているという経済産業大臣の判断は妥当と認め
るとの答申を決定しました。

・東北電力株式会社東通原子力発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更
)について(答申)
<主なやりとり等>
 平成22年12月8日付けで経済産業大臣より諮問のあった、東北電力株式会社
東通原子力発電所における、固体廃棄物貯蔵所の増設を行うための変更申請の
件について、同申請が平和利用、計画的遂行、経理的基礎の観点から、核原料
物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に規定する許可の基準に適合
しているという経済産業大臣の判断は妥当と認めるとの答申を決定しました。

●3月8日(火)第9回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはホー
ムページに掲載される議事録をご覧下さい。

・原子力平和利用と核不拡散にかかわる国際フォーラムの開催結果について(
日本原子力研究開発機構)
<主なやりとり等>
 日本原子力研究開発機構より、2月2日、3日に開催された「原子力平和利
用と核不拡散にかかわる国際フォーラム」の結果について説明がありました。
 委員より、このフォーラムの内容は回を重ねるごとに充実してきているとの
評価が述べられたほか、外国の核セキュリティに関する支援センターと我が国
の支援センター間での連携の在り方や非NPT国との原子力協力の在り方につ
いての議論について質問があり、報告者との間で意見交換がありました。

・原子力試験研究の平成21年度終了課題の事後評価結果について
<主なやりとり等>
 原子力委員会研究開発専門部会原子力試験研究検討会の岩田座長より、原子
力試験研究費による研究のうち、平成21年度に終了した16課題の事後評価結果
について、検討会では9課題がA、6課題がBと評価されたことが理由を付し
て報告されました。
 委員より、この取組が原子力の推進にどのように貢献しているかなどの質問
があり、国の予算で行う提案公募型の原子力研究開発の取組の意義や研究管理
の在り方について、岩田座長との間で意見交換がありました。

・原子力防護専門部会の構成員について
<主なやりとり等>
 原子力防護専門部会の構成員である川上委員の任期満了による退任に伴い、
同専門部会の構成員を12名から11名に変更することとなりました。

・第12回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)コーディネーター会合の開
催について
<主なやりとり等>
 事務局より、3月15日から17日に福井県で開催される「第12回アジア原子力
協力フォーラム(FNCA)コーディネーター会合」について説明がありまし
た。
 同会合ではFNCAで実施されている人材育成や原子力広報など11プロジェ
クトの活動報告、評価及び今後の計画について議論がなされる予定です。また
、今回は原子力施設の立地地域である福井県で開催することから、特別セッシ
ョンとして「原子力発電と地域社会との共生」を設ける予定です。

※資料等は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●3月15日(火)は定例会議を休会します。次回定例会議は3月22日(火)に
開催します。議題は決定次第、原子力委員会ホームページでご案内します。

●定例会議を傍聴にいらっしゃいませんか。定例会議は通常毎週火曜午前、霞
ヶ関の合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内や
配布資料はすべて原子力委員会ホームページでご覧いただけます。

━・・・━━ 部会情報等 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━━

●原子力委員会には調査審議組織として専門部会や懇談会等が設置されていま
す。これらの部会や懇談会等は原則として公開しており、どなたでも傍聴でき
ます。開催案内や配布資料はすべて原子力委員会ホームページでご覧いただけ
ます。

●3月8日(火)に新大綱策定会議(第5回)を開催しました。
<主なやりとり等>
 今回は核燃料サイクルのうち、放射性廃棄物の処理・処分について議論を行
いました。まず、内閣府から放射性廃棄物に関する全般的な説明を行い、経済
産業省から地層処分に向けた取組状況、文部科学省から研究施設等廃棄物の処
分に向けた取組状況などについての説明を行いました。その後、放射性廃棄物
の処理・処分を推進するための方策などについて議論を行いました。
 策定委員から、高レベル放射性廃棄物について、最終処分場の選定は国が自
治体に働きかけるなど責任をもって進めるべきである、国による申入れを真剣
に検討するべき時期にきている、計画が遅延しないためにはスケジュール管理
が重要であるなどの意見がありました。
 また、高レベル放射性廃棄物以外について、研究施設等廃棄物の処分が円滑
に行われるかどうかはそれらが発生する医療・学術、研究開発の現場に大きな
影響を与えうる重要な課題である、クリアランス制度の利用を促進するには国
民による理解が前提条件であるが、同時に合理的な検査の在り方を構築するな
どのことも大切であるなどの意見がありました。
 次回第6回では、第5回までに出された意見等を踏まえて放射性廃棄物に関
する中間整理を取りまとめる議論を行うとともに、軽水炉の燃料サイクルのフ
ロントエンドの取組や使用済燃料の中間貯蔵等に関する議論も行うこととなり
ました。

●3月25日(金)に新大綱策定会議(第6回)を開催します。
開催日時:平成23年3月25日(金) 15時00分〜18時00分
開催場所:海運クラブ ホール
     (東京都千代田区平河町2−6−4)
議題:・核燃料サイクルについて
    −放射性廃棄物の処理・処分について
   ・核燃料サイクルについて
    −軽水炉サイクルについて
   ・その他

※新大綱策定会議に関する情報は以下のページでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_sakutei.htm

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

4号館の名所

 3月に入ったというものの、相変わらず寒い日が続いている昨今、皆様如何
お過ごしでしょうか。メルマガ71号で、我々原子力委員会事務局(委員もそう
ですが)が働いている、霞が関中央合同庁舎4号館の紹介がありましたが、好
評につき今回はその第二弾です。
 4号館は12階建てですが、屋上部分に「フェリカ」という眺めの良い喫茶店
があります。公共の建物では珍しく、昼食時も喫煙ができることから、コアな
固定客を有している店で、我々事務局員の一部も昼食時の常連客となっており
ます。
 この店の特色は、何と言っても「時の流れの緩やかさ」につきます。精根込
めて作っているのかもしれませんが注文の品が中々でてこない、できる限り注
文に応えようと努力しているのかもしれませんが注文後相当経ってから「品切
れです」と言われることに、しばしば遭遇します。しかし、その時の女給さん
の申し訳なさそうな所作に、ついついまた足を運んでしまう不思議な雰囲気を
持った店です(あまり待たせた場合には、おまけの小皿がついたり、コーヒー
只券が配られたりもします)。
 メニューは、パスタ中心の麺類のAセットと、米飯におかずが付いたBセッ
ト、それに特製カレーやハンバーグセットなどで、どれも飲み物が付いて650
円程度です。
 皆様も、4号館へお越しの際には是非フェリカにお立ち寄りください。ちな
みに一番の名物は、セットメニューでもないのに事務局員の注文に応えてくれ
る「ホットミルクティー」です。
(山口)

●次号配信は、平成23年3月25日(金)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
○ご意見、ご感想、ご質問などはこちらへ 
 https://form.cao.go.jp/aec-melmaga/opinion-0002.html
○配信希望、アドレス変更、配信停止などはこちらへ
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/melmaga/index.htm
○原子力委員会ホームページ  http://www.aec.go.jp/
○このメールアドレスは発信専用のため、ご返信いただけません。
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