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メールマガジン
第71号 原子力委員会メールマガジン 変容する国際秩序の中ですべきこと

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.71━━━━
    @mieru(あっとみえる) 原子力委員会メールマガジン
           2011年1月28日号
   ☆★☆ めざせ! 信頼のプロフェッショナル!! ☆★☆
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┏ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┣ 大庭委員からひとこと 変容する国際秩序の中ですべきこと
┣ 定例会議情報 核不拡散・核セキュリティ総合支援センターの設置につい
┃        て
┃        国際動向を踏まえた我が国の原子力安全規制高度化への取
┃        組みについて 等
┣ 部会情報等  新大綱策定会議(第3回)の開催について
┣ 事務局だより 4号館のメガ定
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●メールマガジンや、原子力委員会の活動に関するご意見・ご感想等を、
https://form.cao.go.jp/aec-melmaga/opinion-0002.htmlまで、ぜひお寄せく
ださい。

━・・・━ 原子力委員からの新年挨拶 ━・・・━━・・・━━・・・━━

変容する国際秩序の中ですべきこと 大庭三枝

 昨年12月に、新たな時代にふさわしい新原子力政策大綱策定を目指して、策
定会議が始まったことは皆様ご存じだろう。ところで、どのような大綱が「新
たな時代にふさわしい」のだろうか。さらに「新たな時代」というが、なにを
もって今「新たな時代」が来ていると捉え得るのだろうか。この点について、
国際社会のありかたに焦点を当てて私の考えを述べてみたい。
 まず指摘したいのは、新興国の台頭によるパワーバランスの変動である。中
国、インドなどを中心とした新興国は、その経済的な成功を背景に、国際社会
における政治的発言力を高めている。
 そして、新興国の台頭によるパワーバランスの変動の中で、既存の国際社会
における秩序やルールの在り方への批判や議論が、新興国の側から異議申し立
てをする動きが顕在化するなかで活発化していることである。ドルを基軸とす
る国際通貨体制に代わり新たな通貨秩序の必要性を訴える議論の登場、国際貿
易機関(WTO)ドーハラウンドでの対立、ポスト京都議定書の地球温暖化対策
についての意見の不統一などが典型的な例としてあげられるだろう。
 このように、いわば異なった価値観のぶつかりあいの中で、既存の仕組みや
ルールが揺らぎつつある。例えばG8に代わり新興国も参加するG20という枠組
みが重要度を増していることにみられるように、もはや欧米主導の既存の仕組
みやルールのみで今後の国際社会の舵取りをすることが困難になってきている
。さらに、グローバリゼーションが進展する中で、どの国の政府も国民も、国
際社会から自分たちを切り離してその未来像を描くことは不可能である。各国
は、長期的な利益の享受の観点からも、「引きこもり」は許されず、国際社会
の舵取りについていやでも関心を持たざるを得ない。それらの現実を踏まえた
上で、どのような国際規範やルールのもとで、国際社会における様々な問題を
解決し、国際社会をよりよい方向にもっていくか、ということが、国際社会に
おける大きな課題となっている。
 原子力の世界においても、新興国の力が伸張し、さらに多くの新興国・途上
国が原子力発電の導入に積極的になりつつある新たな現実を考慮した上で、核
不拡散体制の維持、安全・安心の十分な確保、核セキュリティの担保が可能な
秩序づくりやルール形成が求められている。日本はこれまで国際秩序形成、ル
ール作りという点では受け身の立場にたつことが多かった。しかしながら今後
もその態度を維持することは、日本にとって都合の悪い秩序やルールを受け入
れざるを得ないという結果を招きかねないのみならず、日本の知見を国際社会
の中で生かすことが出来ないという点で国際社会にとってもマイナスである。
日本は原子力を巡る秩序作りやルール形成に積極的に関わるべきである。この
ような観点から、改めて日本の原子力政策を方向付ける必要があろう。

●次号は尾本委員からのひとことの予定です!

━・・・━━ 定例会議情報 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━
●1月18日(火)第2回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはホー
ムページに掲載される議事録をご覧下さい。

・原子燃料工業株式会社東海事業所の核燃料物質の加工の事業の変更許可につ
いて(一部補正)(原子力安全・保安院)
<主なやりとり等>
 原子力安全・保安院より、平成21年6月4日付で申請のあった原子燃料工業
株式会社東海事業所の核燃料物質の加工の事業の変更許可申請書への補正事項
について説明がありました。その内容は、申請者の住所変更、工事計画の変更
及び原子力安全委員会における審議を踏まえた記載修正となっています。

・独立行政法人日本原子力研究開発機構大洗研究開発センター(北地区)の原
子炉の設置変更許可(JMTR(材料試験炉)原子炉施設の変更)について(
答申)
<主なやりとり等>
 平成23年1月6日付けで文部科学大臣より、独立行政法人日本原子力研究開
発機構大洗研究開発センターの研究炉であるJMTR(材料試験炉)について
、その使用の目的に教育訓練を追加する等の変更申請について諮問がなされま
した。この変更申請に関し平和利用、計画的遂行、経理的基礎の観点から原子
炉等規制法に規定する基準に適合しているという文部科学大臣の判断は妥当と
認める答申を決定しました。

・核不拡散・核セキュリティ総合支援センターの設置について(日本原子力研
究開発機構)
<主なやりとり等>
 日本原子力研究開発機構より、アジア諸国をはじめとするグローバルな核セ
キュリティ体制強化に貢献するため「核不拡散・核セキュリティ総合支援セン
ター」を昨年12月に設置したことについて説明がありました。
 委員からは、各国の指導者層への教育支援の重要性を指摘する意見や、ロシ
アなど他国のセンターとの相乗効果を期待する意見などがありました。

・平成23年度原子力関係経費政府予算案の集計結果について
<主なやりとり等>
 事務局より、昨年12月にまとめられた平成23年度予算政府原案の中から、原
子力関係経費を抜き出した集計結果について説明がありました。


●1月25日(火)第3回定例会議の概要は以下のとおりでした。詳しくはホー
ムページに掲載される議事録をご覧下さい。

・国際動向を踏まえた我が国の原子力安全規制高度化への取組みについて(原
子力安全・保安院)
<主なやりとり等>
 原子力安全・保安院より、国際動向を踏まえた原子力安全規制の高度化に向
けた取組みについて説明がありました。
 委員からは、他国と比較して我が国が進んでいて国際的な安全規制に入れ込
めるような取組は何かや、各々の課題に対する取組についてのロードマップは
あるのかなどの質問がありました。


※資料等は以下のURLでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm

●次回は2月1日(火)に開催します。議題は以下のとおりです。
・平成23年度原子力基礎基盤戦略研究イニシアティブについて(文部科学省)
・平成23年度原子力関係予算ヒアリング(総務省、原子力安全委員会)
・原子燃料工業株式会社東海事業所における核燃料物質の加工の事業の変更許
可について(答申)
・日本原燃株式会社再処理事業所における再処理事業の変更許可について(答
申)
・その他

●定例会議を傍聴にいらっしゃいませんか。定例会議は通常毎週火曜午前、霞
ヶ関の合同庁舎4号館で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内や
配布資料はすべて原子力委員会ホームページでご覧いただけます。


━・・・━━ 部会情報等 ━━・・・━━・・・━━・・・━━・・・━━

●原子力委員会には調査審議組織として専門部会や懇談会等が設置されていま
す。これらの部会や懇談会等は原則として公開しており、どなたでも傍聴でき
ます。開催案内や配布資料はすべて原子力委員会ホームページでご覧いただけ
ます。

●1月31日(月)に新大綱策定会議(第3回)を開催します。
開催日時:平成23年1月31日(月) 15時00分〜18時00分
開催場所:ホテルグランドパレス ゴールデンルーム
     (東京都千代田区飯田橋1−1−1)
議題:・原子力のエネルギー利用について
   ・その他

※新大綱策定会議に関する情報は以下のページでご覧いただけます。
 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/tyoki/tyoki_sakutei.htm

+-+-+-+-+-+-+ 事務局だより +-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+

4号館のメガ定

 寒さが身に染みる季節、いかがお過ごしでしょうか。
 さて、今回は原子力委員会の事務局が入居している霞が関の中央合同庁舎4
号館をご紹介したいと思います。
 4号館は、昭和46年に完成した地上12階、地下2階建ての鉄筋コンクリート
造りのビルです。外見は、いかにも昔ながらのお役所といった感じで、ガタガ
タ揺れながら昇降するエレベーターは、目的の階に到着すると「チーン」とベ
ルが鳴って扉が開くなど、なかなか味のある建物です。
 4号館の7階にある事務局は、角部屋のため二方が窓に面しており、二方向
からの冷気が事務局員を襲います。暖房も設置されていますが、送風口は窓か
ら離れた天井にあり、暖かい空気は足元までは降りてきません。しかも、集中
制御システムのため、自分たちで設定温度を上げることはできず、わずかな暖
房でさえ、夜8時には運転が終わってしまいます。新大綱策定会議の準備や原
子力白書の執筆で、深夜や明け方まで残っている職員にとっては、かなりつら
い環境での作業が続いています。
 そんな4号館ですが、体の温まるモノもあります。例えば、1階にある職員
食堂「ブラッセリア」には、通称「メガ定」と呼ばれる定食があります。名前
の由来ですが、ほぼ毎日、いずれかの定食が1000キロカロリー(=1メガカロ
リー)を超えており、そんなハイカロリーな定食たちに敬意を称して、事務局
では「メガ定」と呼んでいます。かなりハイカロリーな食事ですので、毎日食
べるのはさすがに躊躇しますが、、、適度にメガ定を食べて元気をつけながら
業務に取組んでいます。
(丸山)

●次号配信は、平成23年2月10日(木)午後の予定です。

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発行者:内閣府原子力政策担当室(原子力委員会事務局)
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 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/melmaga/index.htm
○原子力委員会ホームページ  http://www.aec.go.jp/
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