第23回原子力委員会臨時会議議事録(案)



1.日 時  1997年4月4日(金)10:30〜

2.場 所  委員会会議室

3.出席者   伊原委員長代理、田畑委員、藤家委員、依田委員
        社団法人日本原子力産業会議 
         鈴木企画情報部次長
         企画情報部  花光
  (事務局等)村田原子力調査室長
        池本専門委員
        泉核燃料課長
        核燃料課    片岡
        原子力調査室  原、松尾、杉本、新井

4.議 題
 (1)原子力委員会専門委員の変更について
 (2)世界の原子力発電開発の動向について
 (3)プルトニウム利用の透明性の向上等のための国際的枠組みに係る検討状況について
 (4)その他

5.配布資料
  資料1 第22回原子力委員会定例会議議事録(案)
  資料2 原子力委員会専門委員の変更について(案)
  資料3 世界の原子力発電開発の動向
  資料4 プルトニウム利用の透明性の向上等のための国際的枠組みに係る検討状況

6.審議事項
 (1)議事録の確認
    事務局作成の資料1第22回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。
 (2)原子力委員会専門委員の変更について
    標記の件について、事務局より資料2に基づき、説明があり了承された。
 (3)世界の原子力発電開発の動向について
 標記の件について、社団法人日本原子力産業会議 鈴木企画情報部次長及び花光企画情報部主任より資料3に基づき、世界の原子力発電所が1996年12月末現在で運転中のものが434基、建設中、計画中のものがそれぞれ46基、58基となっていること、1996年に新規に運転を開始した原子力発電所の概要、台湾、トルコ、インドネシアにおける動向等、調査結果について報告があった。
 (4)プルトニウム利用の透明性の向上等のための国際的枠組みに係る検討状況について
標記の件について、事務局より資料4に基づき、本件枠組みに係る目的、検討の経緯、国際的指針のポイント、今後の見通し等について報告があった。
これに対し、委員より
・この国際的枠組みに中国が参加していることは、今後の原子力分野でのアジアとの協力、特に中国との協力を考えていく上で、重要な意味を持つのではないか
等の意見があった。