平成9年度原子力開発利用基本計画の概要
平成9年3月
原子力局
1.構成
(I)総論 …… 平成9年度の施策の展開に当たって、踏まえるべき基本的事項を記載
した部分
(II)各論 …… 平成9年度に展開する具体的な施策について記述した部分
I.総論のポイント
○「もんじゅ」ナトリウム事故
○当面の核燃料サイクルの具体的な施策に係る原子力委員会決定及び閣議了解
○包括的核実験禁止条約(CTBT)
○動燃東海事業所アスファルト固化処理施設事故
II.各論のポイント
1.安全確保対策の総合的強化
○原子力安全規制行政の充実
○原子力防災対策の充実・強化
○安全研究の推進
○環境放射能調査の充実・強化
○国際的な原子力安全の確保
2.情報公開と国民的合意形成に向けた取り組み
○情報の公開
○国民の理解増進
○政策決定過程への国民参加の促進
3.原子力施設の立地の促進
4.軽水炉体系による原子力発電の促進
○軽水炉の高度化
○ウラン資源の確保と利用
5.核燃料リサイクルの技術開発の着実な展開
○核燃料リサイクル計画の具体化
○将来の核燃料リサイクル体系の確立に向けた技術開発
6.バックエンド対策の推進
○放射性廃棄物の処理処分対策
○原子力施設の廃止措置
7.原子力科学技術の多様な展開と基礎的な研究の強化
○基礎研究及び基盤技術開発
○原子力エネルギーの生産と原子力利用分野の拡大に関する研究
○放射線に関する研究開発
○核融合研究開発
8.核不拡散への取り組みの強化
○保障措置の充実・強化
○我が国の不拡散努力
9.国際協力の推進
○先進諸国との国際協力
○近隣アジア諸国との協力
10. 人材の養成と確保
○青少年の原子力に関する学習機会の確保
○ポストドクター等若手研究者の支援・活用と研究開発機関間の連携の確保
○原子力関連研究者・技術者等への研修の実施
(参考)
原子力の開発利用は、下記の平成9年度原子力関係予算に基づき実施される。
平成9年度原子力関係予算
単位:百万円