平成14年10月15日
- 1.「市民参加懇談会」の開催について
- 次回、「市民との懇談の場」開催について、事前にコアメンバーによる協議をおこない、テーマ、開催形態、発言者などについて議論し、引き続き調整が必要とされるものの、概ね別紙1のとおりとなった。
- 2.原子力政策の策定プロセスにおける市民参加の全体イメージ
- 前回のコアメンバー会議のコメントより、あらためて別紙2のとおりとしたことを報告した。
- 3.原子力発電所における事業者の自主点検作業記録に係る不正等について
- 市民参加懇談会の開催の検討に資するため、東京電力の自主点検作業記録に係る不正等に関する件につき、8月29日から、現在に至るまでの事業者、国の報告内容、取組などについて説明した。
- 4.今後の予定
- 「市民との懇談の場」開催に向けて、コアメンバーも含め、関係各所との調整を進める。
別紙1
「市民との懇談の場」開催計画
(案)
1.テーマ 東京電力(株)の自主点検作業記録に係る不正記載に関する問題を契機として「原子力の情報」をキーワードに調整 2.開催日 平成14年11月下旬頃を目処 3.会 場 東京都内 4.時 間 13時〜17時 (2部構成 途中休憩)
第1部 パネルディスカッション 2時間
第2部 会場参加市民の意見交換 2時間
5.規 模 200〜300名 6.パネリスト 2〜3名程度で調整
(危機管理・情報管理分野、法律分野、工学分野など)7.報告者 木元座長
東京電力(株)や経済産業省原子力安全・保安院は求められたときに説明が行えるように待機8.参加者 新聞広告、原子力委員会ホームページにより一般公募 9.司会・進行 コアメンバーから1〜2名で調整
(1部と2部で担当を分ける)10.進め方
第1部 報告者からの今回の事実経過の説明後、パネリストから意見発表。
パネリストの意見発表後、コアメンバーとパネリストが意見交換する。第2部 第1部の意見を聴いた会場参加市民より発言を求め、意見交換の場とし、コアメンバーが対応する。