第5回市民参加懇談会コアメンバー会議の結果について
(座長報告)

平成14年9月10日

1.「市民参加懇談会in東京」の開催結果について
7月24日に開催した「市民参加懇談会in東京」の結果について、参加者へのアンケート結果等に基づき議論が行われた。
 「市民参加懇談会inかりわ」での反省も踏まえて、「市民との懇談の場」の進め方について更に検討することとなった。

2.東京電力の自主点検作業記録に係る不正等について
経済産業省原子力安全・保安院作成資料に基づき、東京電力の自主点検作業記録に係る不正等に関する件について、木元座長より説明した。

3.市民参加懇談会の今後の進め方について
次回の「市民との懇談の場」については、エネルギー政策基本法の成立を背景とし、市民に選ばれた政策決定の当事者(国会議員)により「日本のエネルギーの需要と供給はどうあったらいいか」などをテーマとして議論を行う、という案に対して、複数のメンバーより、2.の東京電力の問題を契機とし、「原子力と情報公開」といったテーマで、懇談会を開催してはどうかとの意見が出された。

4.今後の予定
今回の議論に基づき、次回「市民との懇談の場」開催に向けて、テーマ、開催形態などについて、再度、市民参加懇談会コアメンバー会議において検討することとなった。