平成14年7月
- 1.申請の概要
(1) 申請者
- 北陸電力株式会社
取締役社長 新木 富士雄
- (2) 発電所名及び所在地
- 発電所名:志賀原子力発電所
所 在 地:石川県羽咋郡志賀町字赤住
- (3) 原子炉の型式及び熱出力
型式 : 1号炉 濃縮ウラン,軽水減速,軽水冷却,沸騰水型
2号炉 濃縮ウラン,軽水減速,軽水冷却,沸騰水型熱 出 力: 1号炉 1,593MW(電気出力 約540MW)
2号炉 3,926MW(電気出力 約1,358MW)
- (4) 申請年月日
- 平成14年5月15日(平成14年7月2日一部補正)
- (5) 変更項目
- 1号及び2号炉の不燃性雑固体廃棄物の処理方法に固型化処理を採用する。
なお,この変更に伴い,1号炉の放射性廃棄物の廃棄施設の構造及び設備のうち固体廃棄物の廃棄設備の記載を最新の記載形式に合わせる。
- (6) 工 期
- 本変更については原子炉施設の工事を要しない。
- (7) 変更の工事に要する資金の額
- 本変更については原子炉施設の工事を伴わないので,これに係る資金は要しない。
- 2.変更の概要
- 志賀原子力発電所で発生する固体廃棄物のうち不燃性雑固体廃棄物の処理については,現状は圧縮可能なものは圧縮減容し,ドラム缶等に詰めて固体廃棄物貯蔵庫に貯蔵保管しているが,これに加え固型化材(モルタル)を充填してドラム缶内に固型化する処理を採用する。
なお,固型化処理は2号炉廃棄物処理建屋内の固型化エリアで行う。
2号炉廃棄物処理建屋の位置を第1図に,固体廃棄物処理系の系統概要図を第2図に,固型化エリアの概要図を第3図に示す。