原子力委員会の当面の重要課題
(定例会議での検討項目を中心に)
平成14年6月18日
原子力委員会

○ 原子力研究開発予算
 平成15年度原子力関係経費の見積り及び配分計画決定に向け、中長期的な視点も踏まえつつ、原子力研究開発予算について検討。

○ 法人統合
 平成14年4月2日に決定した「日本原子力研究所及び核燃料サイクル開発機構の廃止・統合と独立行政法人化に向けての基本的な考え方」を踏まえた、法人統合の全体スケジュールを念頭に置きつつ、今後の進め方について検討。
 ※8月上旬に文部科学省法人統合準備会議の中間報告書とりまとめ

○ 核融合関係
 国際熱核融合実験炉(ITER)計画に関する政府間協議を踏まえつつ、原子力研究開発の中でのITER計画の位置付け、核融合開発全体の進め方(特に、研究開発加速等)について検討。

○ 革新炉関係
 現在、研究開発専門部会革新炉検討会で検討中の「革新的な原子力システム」に関する報告書についての検討、及びこれを踏まえた今後の進め方について検討。

○ 人材育成
 原子力関係人材の現状を把握しながら、今後の方策について検討。

○ 核燃料サイクル関係
 5月28日(火)の第20回原子力委員会定例会議で確認された方針に基づき実施。

○ 市民参加懇談会
 6月4日(火)の第22回原子力委員会の定例会議で確認された方針に基づき実施。

○ その他