平成14年度における「市民との懇談会」地域開催について
(座長報告)

平成14年6月4日
原 子 力 委 員 会
市 民 参 加 懇 談 会

(1)考え方
1) 現在、開催に向けて話を進めている柏崎市をはじめ、引き続き、原子力関連施設立地地域を中心とした地域を対象に、懇談会の開催を計画していく。(回数を重ねていく)
2) その中で、要望があった地域や、事故・トラブルなども含め原子力に関してホットな課題を持つ地域での開催を優先的に検討していく。
3) また、原子力に関して古い歴史を持つ地域において、原子力政策に対してどのような意見・要望を持っているかを広聴する機会を設けることも検討していく。
4) 刈羽村についても、開催時の要望もあり、1回きりとするのではなく、継続して開催すべく、調整を進めていく。
5) 企画メンバー会合時などでの「エネルギー問題をいちばん意識しなければならないのは、大消費地の市民」との意見を反映し、首都圏や京阪神地域などの消費地での開催準備を進めていく。

(2)開催候補地(案)
1.原子力関連施設立地地域での開催
 開催地域:
  (1)考え方の1) 〜4) に相当する地域
2.消費地での開催
 開催地域:
  東京、京阪神

(3)開催頻度
4回程度  1回/3ヶ月(四半期毎)
原子力の日(10月26日)に行うことも検討。

(4)開催結果について
 平成14年1月に新潟県刈羽村で行ったものも含め、伺った意見などを取りまとめ原子力委員会に報告・提案。