平13.8.21
総務省消防庁

平成14年度 原子力関係予算について

【継続事業】
1 原子力災害対策の指導等に要する経費

 ○ 要求額

9,053 千円

 ○ 平成13年度予算額
9,053 千円

 ○ 施策内容
 以下の事項について検討委員会を設置して検討を行い、その成果に基づき地方公共団体の指導等を行う。

① 地域防災計画作成マニュアル等の見直しに伴う体制整備に係る指導
② 地域防災計画及び消防活動マニュアルの実効性に関する検証

【新規事業】
2 消防活動が困難な空間における消防活動支援情報システムの開発に要する経費

 ○ 要求額

154,705 千円

 ○ 施策内容
 平成12年度補正予算より開発している「大深度地下等における消防隊員の位置特定システム」を基に、高度なセンサー技術であるリングーレーザージャイロ等、更なる高度IT技術を活用して、平常時のみならず、原子力災害発生現場や大深度地下等、消防活動が困難な空間における災害発生時の施設の情況下において、消防隊員の位置、行動軌跡及び身体状況の表示機能、有毒ガス等の環境状態並びに現場指揮本部からの指示命令に対する応答機能等を搭載した実用的な消防支援情報システムを開発しようとするものである。