• 先日の専門部会ではきめ細かいコメントが出されていたが、最終報告書の　内容に関係者は満足しているか。
  （石榑教授）頂いたコメントは反映しており、そう思う。
  
• ウラン廃棄物は、他の廃棄物と少し性格が異なり、採ってきたもので使えないのを残すものという感じである。それが一般の人にどれだけ理解してもらえるのかという問題がある。ウラン鉱山との関係はどうか。
  （石榑教授）一般の人からも意見が寄せられていて、議論になった。基本的には、残渣は鉱山保安法が適用されることとなっている。それらに関する対応については、資料１−２の回答に詳しく記載されている。
  
• 精錬ウラン廃棄物との関係では、人形峠の件や燃料加工工場もある。
  （石榑教授）海外調査を行った際にも気にしたことだが、イギリスはウラン鉱山がない。フランスは、取り出してきた廃坑を安定強化して戻すことを検討している。ただし、最終の案ではない。
  
• ウラン廃棄物の放射能がなぜ減衰しないのかは、一般の人にはわかりにくい。
  （石榑教授）この資料の中を見て頂ければわかると思う。
  
• 本件は大事なことなので、いずれ委員会決定したい。

　なお、事務局より、次回は１２月２２日（金）に臨時会議を１０：３０より開催する方向で調整したい旨、発言があった。