第33回原子力委員会臨時会議議事録(案)

 

1.日 時   2000年5月30日(火)10:30~11:30

2.場 所   委員会会議室

3.出席者   藤家委員長代理、依田委員、遠藤委員、木元委員
  (事務局等)科学技術庁
         原子力局
         中澤審議官
         原子力調査室 伊藤室長、板倉、村上、小室
         立地地域対策室 星野補佐
        理化学研究所 谷畑 勇夫主任研究員
        吉舗専門委員

4.議 題

(1)理化学研究所における最新の研究成果-新しい魔法数(マジックナンバー)の発見-
(2)藤家委員長代理の出張報告について
(3)日本原燃(株)六ヶ所再処理施設の工事状況について
(4)その他

5.配布資料
資料1新しい魔法数(マジックナンバー)の発見
資料2藤家原子力委員長代理の出張報告について
資料3日本原燃(株)六ヶ所再処理施設の工事進捗状況について
資料4第32回原子力委員会臨時会議議事録(案)

6.審議事項
(1)理化学研究所における最新の研究成果-新しい魔法数(マジックナンバー)-の発見について
 標記の件について、谷畑主任研究員より資料1に基づき説明があった。これに対し、
 等の委員の意見及び質疑応答があった。
(2)藤家原子力委員長代理の出張報告について
 標記の件について、事務局より資料2に基づき説明があり、藤家委員長代理より以下の報告があった。
   ①カザフスタンについては、米国は非核化という観点から、BN-350の解体や、核実験施設の閉鎖に協力している。一方、日本は平和利用の為の原子力ということでNUPEC((財)原子力発電技術機構)やJNC(核燃料サイクル開発機構)の研究協力及び、長崎・広島での被爆体験の関係から医療協力などに寄与している。カザフスタンで行える実験には自由度があり、日本にとって有意義。
   ②ロシアのアダモフ大臣との話の中で、日露協力の話をプーチン・森会談でまとめたいとの要求があった。
これに対し、
 等の委員の意見及び質疑応答があった。
(3)日本原燃(株)六ヶ所再処理施設の工事進捗状況について
 標記の件について事務局より資料3に基づき説明があった。
(4)議事録の確認
 事務局作成の資料3第32回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。

 なお、事務局より、次回は6月2日(金)に臨時会議を10:30より開催する方向で調整したい旨、発言があった。