第9回原子力委員会臨時会議議事録(案)

1.日 時   2000年2月18日(金)10:30~11:50

2.場 所   委員会会議室

3.出席者   藤家委員長代理、依田委員、遠藤委員
  (事務局等)科学技術庁
         原子力局
         興局長
         中澤審議官
         原子力調査室 伊藤室長、板倉、村上、池亀、鯉渕
         国際協力・保障措置課 中野課長
         原子力安全局
         原子炉規制課 安澤安全審査管理官、島根、岸
        通商産業省
         資源エネルギー庁
         原子力発電安全企画審査課
          石田統括安全審査官、黒谷統括安全審査官、
          永田、足立、忠内、久保田
        社団法人日本原子力産業会議 大井参与
        吉舗専門委員

4.議 題

(1)東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)
(2)関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
(3)四国電力株式会社伊方発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更並びに1号、2号及び3号使用済燃料の処分の方法の変更)について(諮問)
(4)核燃料サイクル開発機構大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実験炉原子炉施設の変更)について(答申)
(5)国際シンポジウム「21世紀の原子力平和利用と核問題」-人類の知恵の結集と挑戦-の開催について
(6)その他

5.配布資料
資料1-1東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)(案)
資料1-2東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所原子炉設置変更許可申請(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)の概要について
資料2-1関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
資料2-2関西電力株式会社大飯発電所原子炉設置変更許可申請(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)の概要について
資料3-1四国電力株式会社伊方発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更並びに1号、2号及び3号使用済燃料の処分の方法の変更)について(諮問)
資料3-2四国電力株式会社伊方発電所原子炉設置変更許可申請(1号及び2号原子炉施設の変更並びに1号、2号及び3号使用済燃料の処分の方法の変更)の概要について
資料4-1核燃料サイクル開発機構大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実験炉原子炉施設の変更)について(答申)(案)
資料4-2核燃料サイクル開発機構大洗工学センター原子炉設置変更許可申請書(高速実験炉原子炉施設の変更)概要説明書
資料5国際シンポジウム「21世紀の原子力平和利用と核問題-人類の知恵の結集と挑戦-」の開催について
資料6第8回原子力委員会定例会議議事録(案)

 
6.審議事項
(1)東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)
 標記の件について、通商産業省より資料1-1及び資料1-2に基づき説明があった。これに対し、
 等の委員の意見があった後、平成11年7月14日付け平成11・04・01資第32号をもって諮問のあった標記の件に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号、第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については、妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申する事と決定した。
 注)本件申請に係る変更は以下のとおり。
(2)関西電力株式会社大飯原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成12年2月17日付け平成11・05・27資第2号をもって通商産業大臣より諮問のあった標記の件について、通商産業省より資料2-1及び資料2-2に基づき説明があった。これに対し、
 等の質疑応答及び委員の意見があり、本件については引き続き審議することとなった。  注)本件に係る変更は以下のとおり。
(3)四国電力株式会社伊方発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更並びに1号、2号及び3号使用済燃料の処分の方法の変更)について(諮問)
 平成12年2月17日付け平成11・08・17資第1号をもって通商産業大臣より諮問のあった標記の件について、通商産業省より資料3-1及び資料3-2に基づき説明があった。これに対し、
 等の質疑応答及び委員の意見があり、本件については引き続き審議することとなった。  注)本件に係る変更は以下のとおり。
(4)核燃料サイクル開発機構大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実験炉原子炉施設の変更)について(答申)
 標記の件について、原子炉規制課より資料4-2に基づき説明があった。これに対し、
 等の委員の意見及び質疑応答があった後、平成11年8月30日付け11安(原規)第62号をもって諮問のあった標記の件に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号、第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申する事と決定した。
 注)本件申請に係る変更は、D型照射燃料集合体、計測線付実験装置、ナトリウムボンド型制御要素及び核特性測定用要素を追加するとともにメンテナンス建物の一部を固体廃棄物の廃棄設備へ変更を行うものである。
(5)国際シンポジウム「21世紀の原子力平和利用と核問題」-人類の知恵の結集と挑戦-の開催について
 標記の件について、国際協力・保障措置課より資料5に基づき説明があった。これに対し、
(6)議事録の確認
 事務局作成の資料6第8回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。