第1回 原子力委員会臨時会議議事録(案)





1.日 時  1994年1月7日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



      (1)原子力委員会参与の再任について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第49回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)原子力委員会参与の再任について

      標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









       第2回 原子力委員会臨時会議議事録(案)





1.日 時  1994年2月4日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)東京電力(株)福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2

      号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(答申)



   (2)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(1号、2号及び3号

      原子炉施設の変更について(答申)



   (3)関西電力(株)高浜発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉

      施設の変更)について(答申)



   (4)関西電力(株)大飯発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉

      施設の変更)について(答申)



4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第1回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)東京電力(株)福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2

      号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(答申)



       平成5年8月9日付け5資庁第5112号をもって諮問のあった標

      記の件に関する核原料物資、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法

      律第26条第4項において準用する同法第24条第1項、第2号及び

      第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用に

      ついては妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。



       注)本件は、使用済燃料乾式貯蔵設備の設置、使用済燃料供用プー

         ルの設置、使用済燃料輸送容器保管エリアの設置及び非常用デ

         ィーゼル発電機の増設を行うものである。



   (3)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(1号、2号及び3号

      原子炉施設の変更)について(答申)



       平成5年8月9日付け5資庁第5352号をもって諮問のあった標

      記の件に関する核原料物資、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法

      律第26条第4項において準用する同法第24条第1項、第2号及び

      第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用に

      ついては妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。



       注)本件は、1号炉及び3号炉の蒸気発生器の取替え、1号炉及び

         3号炉の蒸気発生器保管庫の設置、1号炉、2号炉及び3号炉

         の出力分布調整用制御棒クラスタ駆動軸の撤去を行うものであ

         る。



   (4)関西電力(株)高浜発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉

      施設の変更)について(答申)



       平成5年8月9日付け5資庁第5353号をもって諮問のあった標

      記の件に関する核原料物資、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法

      律第26条第4項において準用する同法第24条第1項、第2号及び

      第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用に

      ついては妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。



       注)本件は、1号炉の蒸気発生器の取替え、1号炉の蒸気発生器保

         管庫の設置、1号炉及び2号炉の出力分布調整用制御棒クラス

         タ駆動軸の撤去を行うものである。



   (5)関西電力(株)大飯発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉

      施設の変更)について(答申)



       平成5年8月9日付け5資庁第5354号をもって諮問のあった標

      記の件に関する核原料物資、核燃料物資及び原子炉の規制に関する法

      律第26条第4項において準用する同法第24条第1項、第2号及び

      第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用に

      ついては妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。



       注)本件は、2号炉の蒸気発生器の取替え、2号炉の蒸気発生器保

         管庫の設置、1号炉及び2号炉の出力分布調整用制御棒クラス

         タ駆動軸の撤去を行うものである。









       第3回 原子力委員会定例会議議事録(案)





1.日 時  1994年2月15日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)平成6年度原子力関係予算について



4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第2回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)平成6年度原子力関係予算について

      標記の件について、事務局から平成6年度原子力関係予算政府原案に

      ついて報告があり、



      ・予算額の中で原子力発電関連として整理しうる額はどの程度か、そ

       の額と年間の原子力発電による電力売上総額の比はどの程度の水準

       であるといえるか、こういう指標で国際比較するとどういう結果に

       なるかといった視点も重要である



      ・予算額の中で基礎研究・基盤技術として整理しうる額についても、

       どの程度の割合になるか分析することも重要である



      等の意見があった。











       第4回 原子力委員会臨時会議議事録(案)





1.日 時  1994年2月18日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題

   (1)原子力委員会原子力国際問題等懇談会の構成員の変更について



4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第3回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)原子力委員会原子力国際問題等懇談会の構成員の変更について

      標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。













       第5回 原子力委員会定例会議議事録(案)





1.日 時  1994年2月22日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題

   (1)「核燃料物資等の工場又は事業所の外における廃棄に関する規則(総

      理府令)」及び「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する

      法律施行規則(総理府令)」並びに関係告示の改正について



4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第4回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)「核燃料物資等の工場又は事業所の外における廃棄に関する規則(総

      理府令)」及び「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する

      法律施行規則(総理府令)」並びに関係告示の改正について



       ロンドン条約付属書改正(低レベル放射性廃棄物の海洋投棄の禁止)

      に伴う国内の法令改正に関する標記の件について、事務局から報告が

      あり、

      ・ロンドン条約付属書の改正についてロシアが意義宣言をしたことに

       よる今後の同国の動向に関しては注視すべきである

      等の意見があった。









       第6回 原子力委員会臨時会議議事録(案)





1.日 時  1994年2月25日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題

   (1)平成5年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて



4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第5回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



   (2)平成5年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて

      標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果、、第5回

     アジア地域原子力協力国際会議への出席を含む日程により、イヨス・ス

     ブキ(インドネシア原子力庁次官)、スジャルトモ・サントノ(インド

     ネシア原子力庁次官)、陳 肇博(中国核工業総公司副総経理)、リカ

     ルド・グロリア(フィリピン原子力研究省長潟ルリト・アレタ(

     フィリピン原子力研究所長)ロウ・ヒエン・ディン(マレイシア科学技

     術環境大臣)及びアーマド・ソブリ・ハジ・ハシム(マレイA原似ヘ

     庁長官)の各氏の招へいを決定した。









       第7回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年3月8日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題

   (1)武蔵工業大学原子力研究所の原子炉の設置変更(核燃料物資の貯蔵

      施設の変更)について(諮問)



   (2)IAEAの核物資防護に関するガイドライン(INFCIRC/

      225)の改訂について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第6回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)武蔵工業大学原子力研究所の原子炉の設置変更(核燃料物資の貯蔵

      施設の変更)について(諮問)

       平成6年3月4日付け5安(原規)第322号をもって、内閣総理

      大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなさ

      れ、変更の理由も含めて引き続き審議することとした。

    @  注)本件は、使用済燃料を貯蔵するための使用済燃料貯蔵設備を設

        置するものである。



   (3)IAEAの核物資防護に関するガイドライン(INFCIRC/

      225)の改定について

       標記の件について、事務局より、IAEAのガイドラインの改訂に

      ついての説明があった。さらに、財団法人核物資管理センターより、

      本ガイドラインの改定に合わせて国内措置を講ずるべき旨、これまで

      の経緯を踏まえて説明があり、本改訂内容の国内法令との整合性等に

      配慮しつつ引き続き審議することとした。





    事務局注)第7回の議事録は文字化けがひどく、削除して入れ直しました。

        ただ、気づくのが「たっちくん」への転送が完了した後でしたの

        で、「たっちくん」のメモリーには残っていると思います。悪し

        からずご了承下さい。









       第8回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年3月11日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)ガラス固化体の核物資防護措置について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第7回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



      (2)ガラス固化体の核物資防護措置について

      事務局から、ガラス固化体の核物資防護措置について説明がなされた

     上で審議を行い、原案の通り決定した。











       第9回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年3月15日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



      (1)特定放射光施設の供用の促進に関する法律案について



   (2)日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(NSRR原子炉施

      設の変更)について(諮問)



4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第8回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



      (2)特定放射光施設の供用の促進に関する法律案について

      標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

     ・適切な利用料金の設定に特に留意する必要がある。

     ・外国からの利用についても配慮する必要がある。

     等の意見が出され、審議した結果、了承された。



   (3)日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(NSRR原子炉施

     設の変更)について(諮問)

      平成6年3月10日付け5安(原規)第345号をもって、内閣総理

     大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

     引き続き審議することとした。

      注) 本件は、試験燃料として照射済プルトニウム-ウラン混合酸化

        物燃料及び未照射ウラン水素化ジルコニウム燃料を追加するもの

        である。











       第10回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年3月18日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)平成6年度原子力開発利用基本計画について



   (2)平成5年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第9回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



   (2)平成6年度原子力開発利用基本計画について

       標記の件について、事務局から、最近の国際情勢、平成6年度予算

      政府原案に新たに盛り込まれた事項等前年度基本計画との記述の相違

      点について説明がなされ、審議の結果、原案の通り決定し、内閣総理

      大臣あて報告することとした。



   (3)平成5年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて

       標記の件について、事務局から、説明がなされ、審議の結果、ハン

      ス・ブラットマン スイス国ポール・シェラー研究所放射線医学研究

      部部長の招へいを決定した。











       第11回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年3月25日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)平成6年度原子力開発利用基本計画について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第10回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)平成6年度原子力開発利用基本計画について

       平成6年3月24日付6原第24号をもって内閣総理大臣から付議

      された標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果、原

      案のとおり議決し、内閣総理大臣あて報告することとした。









       第12回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年4月1日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の

     事業の変更の許可について(一部補正)



   (2)その他





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第11回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の

     事業の変更の許可について(一部補正)

       平成6年3月15日付け6安(核規)第127号をもって内閣総理

      大臣から通知のあった標記の件について、科学技術庁から説明がなさ

      れ、引き続き審議することとした。

       注)本件は、平成5年11月25日付け5安(核規)第538号を

         もって諮問を受けた表記申請について、添付書類の記述の適正

         化を図るため、一部補正を行うものである。



   (3)その他

       事務局から高速増殖原型炉「もんじゅ」の臨界について説明があり、

      審議を行ったところ、

      ・高速増殖炉の開発は、ウラン資源の有効利用が可能であり、資源の

       乏しい我が国にとって極めて重要である。

      ・開発を進めていた「もんじゅ」が臨界を迎えることは、核燃料リサ

       イクルの中核をなす高速増殖炉の開発が新たな段階に入ったことを

       示すものであり、原子力委員会としてもそのことについての立場を

       示すべきである。

       等の意見が出され、その結果、「もんじゅ」が臨界時に、原子力委

      員会委員長の談話を発表することとした。











       第13回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年4月12日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)製造物責任法の制定に伴う原子力損害の賠償に関する法律の一部改正

     について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第12回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)製造物責任法の制定に伴う原子力損害の賠償に関する法律の一部改正

     について

       標記の件について、科学技術庁から説明があり、了承された。











       第14回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年4月19日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の

     事業の変更の許可について(答申)





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第13回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の

     事業の変更の許可について(答申)

      平成5年11月25日付け5安(核規)第538号(平成6年3月15

     日付け6安(核規)第127号をもって一部補正)をもって諮問のあっ

     た標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する

     法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第

     2号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用につい

     ては妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することとした。

      注)本件は、処理する核燃料物質の種類に回収ウランを追加し、最大

        貯蔵能力の増加及び貯蔵する核燃料物質の種類の追加を行うとと

        もに、排気用モニタの増設、使用済NaF貯蔵エリアの設定、

        NaF処理槽の設置を行うものである。









       第15回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年4月22日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)日本ニュクリア・フユエル株式会社における核燃料物質の加工の事業

      の変更許可について(諮問)



   (2)日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における核燃料物質の

      加工の事業の変更許可について(諮問)



   (3)三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)



   (4)原子燃料工業株式会社東海製造所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)



   (5)原子燃料工業株式会社熊取製造所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)



   (6)大山委員長代理の海外出張について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第14回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



   (2)日本ニュクリア・フユエル株式会社における核燃料物質の加工の事業

      の変更許可について(諮問)

       平成6年4月19日付け5安(核規)第742号をもって、内閣総

      理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がな

      され、引き続き審議することとした。

       注)本件は、取り扱う核燃料物質について、受け入れ仕様を定める

         もの等である。



   (3)日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における核燃料物質の

      加工の事業の変更許可について(諮問)

       平成6年4月19日付け5安(核規)第743号をもって、内閣総

      理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がな

      され、引き続き審議することとした。

       注)本件は、取り扱う核燃料物質について、受け入れ仕様を定める

         もの等である。



   (4)三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)

       平成6年4月19日付け5安(核規)第744号をもって、内閣総

      理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がな

      され、引き続き審議することとした。

       注)本件は、取り扱う核燃料物質について、受け入れ仕様を定める

         ものである。



   (5)原子燃料工業株式会社東海製造所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)

       平成6年4月19日付け5安(核規)第748号をもって、内閣総

      理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がな

      され、引き続き審議することとした。

       注)本件は、取り扱う核燃料物質について、受け入れ仕様を定める

         もの等である。



   (6)原子燃料工業株式会社熊取製造所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)

       平成6年4月19日付け5安(核規)第749号をもって、内閣総

      理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がな

      され、引き続き審議することとした。

       注)本件は、取り扱う核燃料物質について、受け入れ仕様を定める

         もの等である。



   (7)大山委員長代理の海外出張について

       大山委員長代理が1994年4月30日(土)から5月8日(日)

      までの9日間、第9回環太平洋原子力会議(オーストラリア)への参

      加及び中華人民共和国の原子力関係者と意見交換を行うため、オース

      トラリア及び中華人民共和国へ海外出張する旨説明がなされ、了承さ

      れた。









       第16回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年5月10日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)委員長代理の指名について



   (2)日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び2

      号原子炉施設の変更)について(諮問)

       

   (3)東京電力株式会社柏崎刈羽発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

      3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(諮問)



   (4)中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2

      号原子炉施設の変更)について(諮問)



   (5)原子炉等規制法施行令の一部改正(ガラス固化体の核物質防護措置関

      係)について



   (6)原子力委員会専門委員の変更について





4.審議事項



   (1)委員長代理の指名について

       原子力局長から近江委員長の就任の報告があり、近江委員長が原子

      力委員会及び原子力安全員会設置法第4条第3項の規定に基づき、原

      子力委員会委員長代理に大山委員を指名し、さらに大山委員長代理の

      海外出張等による不在の際の委員長代理には、伊原委員を指名した旨

      の報告があった。



   (2)議事録の確認

       第15回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (3)日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び2

      号原子炉施設の変更)について(諮問)

       平成6年4月21日付け5資庁第8137号をもって、通商産業大

      臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、

      引き続き審議することとした。

       注)本件は、洗濯廃液処理系設備及びシャワードレン処理系設備の

         共用化並びに使用済樹脂貯蔵タンクの増設及び復水脱塩装置使

         用済樹脂タンクの新設を行うものである。



   (4)東京電力株式会社柏崎刈羽発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

      3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(諮問)

       平成6年4月21日付け5資庁第14309号をもって、通商産業

      大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなさ

      れ、引き続き審議することとした。

       注)本件は、新型制御棒の採用、洗濯廃液系の共用化及び使用済燃

         料輸送容器保管建屋の設置を行うものである。



   (5)中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2

      号原子炉施設の変更)について(諮問)

       平成6年4月21日付け5資庁第1237号をもって、通商産業大

      臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、

      引き続き審議することとした。

       注)本件は、1号炉及び2号炉共用のランドリ・ドレン系に新たに

         蒸発濃縮処理方式を追加採用するものである。



   (6)原子炉等規制法施行令の一部改正(ガラス固化体の核物質防護措置関

      係)について

       標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

      ・ガラス固化体の輸送に関しては、本政令改正の趣旨も踏まえ、適切

       に情報を公開すべきである。

      等の意見が出され、審議した結果、了承された。



   (7)原子力委員会専門委員の変更について

       標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。











       第17回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年5月13日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)大山委員長代理の海外出張報告について





4.審議事項





   (1)議事録の確認

       第16回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



   (2)大山委員長代理の海外出張報告について

       大山委員長代理及び事務局から、大山委員長代理の1994年4月

      30日(土)から5月8日(日)までの9日間の、オーストラリア及

      び中華人民共和国への海外出張(第9回環太平洋原子力会議への出席

      及び中華人民共和国の原子力関係者との意見交換)に関し報告があっ

      た。











       第18回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年6月3日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)林委員長の海外出張について



   (2)原子力委員会専門委員の変更について





4.審議事項





   (1)議事録の確認

       第17回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)林委員長の海外出張について

       林委員が1994年6月11日(土)から6月25日(土)までの

      15日間、高レベル事業推進準備委員会の紹介、同準備会の事業に対

      する協力の要請並びに高レベル放射性廃棄物の処分対策にかかわる海

      外の関連機関の実情調査及び施設の視察のため、米国及びカナダへ海

      外出張する旨説明がなされ、了承された。



   (3)原子力委員会専門委員の変更について

       標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。











       第19回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年6月10日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2

      号原子炉施設の変更)について(答申)





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第18回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2

      号原子炉施設の変更)について(答申)

       平成6年4月21日付6資庁第1237号を持って諮問のあった標

      記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法

      律26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号

      及び第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適

      用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとし

      た。



      注)本件は、1号炉及び2号炉供用のランドリ・ドレン系に新たに蒸

        発濃縮処理方式を追加採用するものである。











       第20回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年6月14日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)原子力開発利用長期計画の重要課題について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第19回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (1)原子力開発利用長期計画の重要課題について

       標記の件について、事務局から第一~第四分科会における検討結果、

      長期計画専門部会における新長期計画案の審議状況等について説明が

      あり、



      ・長期計画策定後は、その計画を着実に実現していくことが重要であ

       り、早急に対応を図るべき課題の整理や原子力委員会としての体制

       の検討などを行うことが必要である。



      ・新長期計画の内容ができるだけ多くの人に理解してもらえるよう、

       広報についても十分工夫すること。



      ・今回の長期計画については、海外の人々の理解を促すことが重要で

       あり、海外への広報についても、十分考慮すること。



      等の意見が出され、引き続き検討を続けることとした。











       第21回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年6月17日(金) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)田畑委員の海外出張について



   (2)原子力開発利用長期計画の重要課題について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第20回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



   (2)田畑委員の海外出張について

       田畑委員が1994年6月25日(土)から7月8日(金)までの

      14日間、原子力学会第5回科学技術国際会議「原子力と産業」(N

      P-94)に出席するとともに、講演を行うこと等のため、ロシア、

      ドイツ及びフランスへ海外出張する旨説明がなされ、了承された。



   (3)原子力開発利用長期計画の重要課題について

       標記の件について、事務局から長期計画案の審議状況等について説

      明があり、



      ・今回の長期計画は、海外にその内容を発信することも重要であり、

       その意味で英訳をした場合どのような言葉になるか考えながら、日

       本語の文章を書くことが必要である。



      ・難解な用語や、略語などをわかりやすく解説したものがあるとよい。



      ・広く一般国民に頒布する方策を考えておくべきである。



      等の意見が出され、引き続き検討を続けることとした。









       第22回 原子力委員会定例会議議事録





1.日 時  1994年6月21日(火) 10:30~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)平成7年度原子力関係予算の処理について



   (2)原子力開発利用長期計画の重要課題について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

       第21回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)平成7年度原子力関係予算の処理について

       標記の件について、事務局から説明がなされ審議した結果、原案の

      通り決定した。



   (3)原子力開発利用長期計画の重要課題について

       標記の件について、事務局から新「原子力の研究、開発及び利用に

      関する長期計画」案の審議状況及び今後の手順等について説明があり、



      専門部会の審議結果を踏まえ、更に審議することとした。









       第23回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年6月24日(金) 10:15~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画について





4.審議事項



   (1)原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画について

       長期計画専門部会長及び長期計画専門部会長代理から、原子力の研

      究、開発及び利用に関する長期計画(案)について報告がなされ、審

      議した結果、原子力の研究、開発及び利用に関する長期計画について

      (案)を原案のとおり決定し、内閣総理大臣あて報告することとした。









       第24回 原子力委員会臨時会議議事録





1.日 時  1994年6月28日(火) 15:00~



2.場 所  原子力委員会会議室





3.議 題



   (1)高速増殖炉開発計画専門部会報告について





4.審議事項



   (1)議事録の確認

      第22回原子力委員会定例会議事録(案)及び第23回原子力委員会

      臨時会議議事録(案)が了承された。



   (2)高速増殖炉開発計画専門部会報告について

       標記の件について、高速増殖炉開発計画専門部会長及び事務局から、

      実証炉1号炉の炉型等基本仕様の技術評価を行い妥当との結果を得た

      点を中心にとりまとめた旨報告がなされ、審議を行ったところ、



      ・実証炉1号炉の基本仕様の評価等検討の成果が認められる。今後は、

       新しい炉型である点を考慮し、実証的試験の実施等計画を円滑に進

       められるよう関係者の努力が重要である。



      ・高速増殖炉開発は今後とも長期にわたって着実に行っていく必要が

       あり、放射性廃棄物処分を適正化し、高速増殖炉開発の巾を広げる

       観点から、本報告においてもアクチニド・リサイクル研究等の重要

       性が指摘されているところであり、動燃、原研を中心に十分に詰め

       ていく必要がある。



      等の意見が出された上で、同部会の報告が了承された。



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