*** 第26回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年7月3日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)中部電力(株)浜岡発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号

       および4号原子炉施設の変更)について(諮問)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

       事務局作成の第25回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

     た。



  (2)中部電力(株)浜岡発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号およ

     び4号原子炉施設の変更)について(諮問)

      平成4年6月29日付け4資庁第5199号をもって通商産業大臣か

     ら諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き

     続き審議することとなった。



      (注) 本件は、従来、液体廃棄物のうち洗濯廃液、シャワードレ

         ンの処理を1、2号炉用処理系と3、4号炉用処理系で別々

         に処理を行っていたものを、集中処理による運用の向上を図

         る観点から、洗濯設備を3、4号炉共用建屋へ集中配置する

         ことに伴い、洗濯廃液系処理設備及びシャワードレン系処理

         設備の共用化を行うものである。











      *** 第27回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年7月7日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)原子力委員会専門委員の変更について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

       事務局作成の第26回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

     た。



  (2)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









      *** 第28回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年7月10日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)九州電力(株)玄海原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原

     子炉施設の変更)について(答申)



  (2)三菱原子燃料(株)東海製作所における核燃料物質の加工の事業の変更

     許可について(答申)



  (3)原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工の事業の変更

     許可について(答申)



  (4)その他



<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第27回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)九州電力(株)玄海原子力発電所の原子炉の変更(1号及び2号原子炉

    施設の変更)について(答申)

     平成4年1月10日付け3資庁第9296号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

        条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号

       (経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。

    注) 本件は、発電所敷地の一部の拡大を行い、燃料の効率的な使用等を

      図るため、(1) 燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度の上昇、

      (2)取替燃料の一部にガドリニア入り燃料の使用 (3)2号炉の取替燃料

            として従来の燃料(A型)のほかに、設計の異なる燃料(B型)の採

            用を行う。また1号炉の蒸気発生器の定期検査時における補修工事期

            間の長期化に鑑み、 (1)全蒸気発生器2基の取替 (2)蒸気発生基保管

            庫の設置を行い、また1号炉及び2号炉において、炉心の安全性等が

      充分確保されることから出力分布調整用制御棒クラスタを撤去し、固

      体廃棄物処理の運用性の向上を図るため、ベイラを1、2号炉共用と

      すること等を行うものである。



    (3)三菱原子燃料(株)東海製作所における核燃料物質の加工の事業の変更

    許可について(答申)

     平成4年2月25日付け3安(核規)第895号をもって諮問のあった

    標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律

    第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号

    (経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、内閣総理大臣あて答申することとした。

    注) 本件は、設備、工程等の合理化を図るため、第1核燃料倉庫の貯蔵

      設備の一部の撤去及びウラン回収設備の設置、燃料棒溶接室の貯蔵設

      備の撤去、第2核燃料倉庫のウラン粉末の濃縮度の変更、再生濃縮ウ

      ランを加工するための処理能力の追加、化学処理施設の沈澱ろ過設備、

      濃縮度混合設備の一部の変更、FBR用ブランケット燃料加工施設の

      うち被覆施設、組立施設等の一部の変更等を行うものである。



  (4)原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工の事業の変更

    許可について(答申)

     平成4年2月25日付け3安(核規)第1007号をもって諮問のあっ

    た標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法

    律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び2号

    (経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、内閣総理大臣あて答申することとした。

    注) 本件は、施設の合理化を図るため、第2加工棟に成形施設の増設、

      最大処理能力の変更、ペレット保管ラック等の新設を行い、また、濃

      縮ウランの貯蔵量増加に対処するためウラン濃縮度を変更し、再生濃

      縮ウランの加工を行うため、処理する核燃料質の種類に再生濃縮ウ

      ランを追加すること等を行うものである。









         *** 第29回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年7月24日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)関西電力(株)大飯発電所の原子炉設置変更(1号及び2号原子炉施

     設の変更)について(答申)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第28回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)関西電力(株)大飯発電所の原子炉設置変更(1号及び2号原子炉施

    設の変更)について(答申)

     平成4年1月10日付け3資庁第13165号をもって諮問のあった標

    記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第

    26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第

    3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については

    妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。

    注) 本件は、設備に単純化による信頼性向上及び運転保守性向上の観点

      から、 (1)1号炉及び2号炉の非常用炉心冷却設備(ECCS)炉心

      上部注入系(UHI)の撤去 (2)蓄圧注入系蓄圧タンクの加圧ガス圧

      力の変更 (3)安全注入設備作動回路の一部変更 (4)廃樹脂処理装置の

      設置を行う。また、1号炉の蒸気発生基の定期検査時における補修工

      事期間の長期化に鑑み、全蒸気発生器4器を取り替え、蒸気発生器保

      管庫を設置すること等を行うものである。











         *** 第30回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年7月28日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>

  (1)東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の炉設置変更(1号、

     2号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について

     (諮問)



  (2)原子力開発利用長期計画の見直しについて



  (3)原子力委員会専門委員の変更について



  (4)その他



<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第29回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の炉設置変更(1号、2

      号、3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(諮問)

     平成4年7月10日付け4資庁第5459号をもって通商産業大臣から

        諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き続き

        審議するととした。

    注) 本件は、燃料の効率的な使用の観点から、6、7号炉の初装荷燃料

            及び取替燃料として高燃焼度8×8燃料の採用、太径ウォーターロッ

            ドの採用、ヘリウム加圧量の増加等を行い、また使用済み燃料貯蔵能

            力を増強するため、貯蔵ラック材料にボロン添加ステンレス鋼を用い

            ること等を行うものである。



  (3)原子力開発利用長期計画の見直しについて

     標記の件について、事務局から原子力開発利用長期計画の見直しに当た

        っての基本認識、見直しの趣旨、検討事項、検討の進め方等について説明

        がなされ、原案通り決定された。



  (4)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。











         *** 第31回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年7月31日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における使用済み燃料の

     再処理事業の指定について(一部補正及び一部修正)



  (2)平成4年度の原子力委員会による海外原子力関係者招へいについて



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第30回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における使用済み燃料の再

    処理事業の指定について(一部補正及び一部修正)

     平成4年7月16日付け4安(核規)第451号をもって内閣総理大臣

        から通知を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、引き

        続き審議する津こととした。

    注) 本件は、平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもって

            諮問のあった標記申請について、本文及び添付書類の記述の適正化を

      図るため、一部補正等を行うものである。



  (3)平成4年度の原子力委員会による海外原子力関係者招へいについて

     標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果、カール・ワ

    グナー、チェコスロバキア原子力委員会委員長を招へいすることを決定

    した。









         *** 第32回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年8月11日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)中部電力(株)浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

     3号及び4号原思慮施設の変更について (答申)



  (2)ウラン濃縮懇談会報告書について 



  (3)原子力委員会専門委員の変更について



  (4)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第31回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)中部電力(株)浜岡原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3

    号及び4号原思慮施設の変更について (答申)

     平成4年6月29日付け4資庁第5199号をもって諮問のあった標記

        の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

    条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号

    (経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。

    注) 本件は、従来、液体廃棄物のうち洗濯廃液、シャワードレン野処理

      を1、2号炉用処理系、3、4号炉用処理系で別々に処理を行ってい

      たものを、集中処理による運用の向上を図る観点から、洗濯設備を3、

      4号炉共用建屋へ集中配置することに伴い、洗濯廃液系処理設備及び

      シャワードレン系処理設備の共用化を行うものである。



  (3)ウラン濃縮懇談会報告書について

     標記の件について、科学技術庁から報告がなされ、了承された。



  (4)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。











         *** 第33回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年8月14日(金)11:00から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)原子力委員会参与の変更等について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第32回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)原子力委員会参与の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









       *** 第34回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年8月25日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の一部を

    改正する政令の制定について (諮問)



  (2)原子力委員会専門委員の変更について



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第33回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の一部を

    改正する政令の制定について (諮問)

     平成4年8月20日付け、4安第296号、4資庁第10315号及び

    運技第161号をもって、内閣総理大臣、通商産業大臣及び運輸大臣から

    諮問を受けた標記の件についてネ学技術庁から説明がなされ、引き続き

    審議することとした。

     注) 本件は、廃棄物埋設事業の対象として、現行政令における「濃縮

       廃液、樹脂等をセメント等により容器に固形化したもの」に加えて、

       原子炉の解体に伴って発生するコンクリート廃棄物等を対象に含め、

       その放射能濃度の上限値を定めるものである。



  (3)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。











       *** 第35回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年8月28日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)高レベル放射性廃棄物について



  (2)核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の改正に

    ついて(答申)



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第34回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)高レベル放射性廃棄物について

     標記の件について、生田放射性廃棄物対策専門部会長から報告がなされ、

    了承された。



  (3)核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律施行令の改正につい    て(答申)

     平成4年8月20日付け、4安第296号、4資庁第10315号及び

    運技第161号をもって諮問のあった標記の件については、妥当なものと

    認め、内閣総理大臣、通商産業大臣及び運輸大臣あて答申することとした。

     注) 本件は、廃棄物埋設事業の対象として、現行政令における「濃縮

       廃液、樹脂等をセメント等により容器に固形化したもの」に加えて、

       原子炉の解体に伴って発生するコンクリート廃棄物等を対象に含め、

       その放射能濃度の上限値を定めるものである。











       *** 第36回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年9月11日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)

    について(一部補正)



  (2)谷川委員長の海外出張について



  (3)田畑委員の海外出張について



  (4)原子力委員会専門委員の変更について



  (5)平成5年度原子力関係経費の見積について





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第35回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)

    について(一部補正)

     平成4年9月7日付け3資庁第14180号をもって通商産業大臣から

    諮問を受けた標記の件について、通商産業省より説明がなされ、引き続き

    審議することとした。

     注) 本件は、平成4年9月7日付け3資庁第14180号をもって諮

       問のあった標記申請について、添付書類の記述の適正化を図るため、

       一部補正を行うものである。



  (3)谷川委員長の海外出張について

     谷川委員長が1992年9月17日(木)から9月23日(水)までの

    7日間、「第36回IAEA総会」に出席するとともに、米国、ロシア、

    フランス等主要各国の政府要人等との会談を行うため、オーストラリアへ

    海外出張する旨説明がなされ、了承された。



  (4)田畑委員の海外出張について

     田畑委員が1992年9月13日(木)から9月23日(水)までの11

    日間、「第8回放射線プロセス国際会議」及び「第36回IAEA総会」

    に出席するとともにフランス等の原子力関係施設の視察等を行うため、中

    国、フランス及びオーストリアへ海外出張する旨説明がなされ、了承され

    た。



  (5)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。



  (6)平成5年度原子力関係経費の見積について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果原案通り決定

    された。











       *** 第37回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年9月22日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

    3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第36回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

    3号、4号、5号、6号及び7号原子炉施設の変更)について(答申)

     平成4年7月10日付け4資庁第5459号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

    条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号

    (経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用については妥

    当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。

     注) 本件は、燃料の効率的な使用の観点から、6,7号炉の初装荷燃

       料及び取り替え燃料として高燃焼度8×8燃料の採用、太径ウォー

       ターロッドの採用、ヘリウム加圧量の増加等を行い、また使用済燃

       料貯蔵能力を増強するため、貯蔵ラック材料にボロン添加ステンレ

       ス鋼を用いること等を行うものである。









       *** 第38回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年9月25日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)

    について(答申)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第37回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)

    について(答申)

     平成4年5月7日付け3資庁第14180号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

    条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号

    (経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用については妥

    当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。

     注) 本件は、平成3年2月9日に発生した蒸気発生器伝熱管損傷事象

       に係わる2号炉蒸気発生器全2器を取り替え、これに伴い蒸気発生

       器の保管庫を新に設置するものである。









       *** 第39回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年9月29日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)谷川委員長の海外出張報告について



  (2)田畑委員の海外出張報告について



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第38回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (1)谷川委員長の海外出張報告について

     事務局から1992年9月17日(木)から9月23日(水)までの7

    日間のオーストリアへの出張(第36回IAEA総会出席、各国要人との

    会談等)に関して報告があった。



  (2)田畑委員の海外出張報告について

     田畑委員及び事務局から、1992年9月13日(日)から9月23日

    (水)までの11日間の中国、フランスおよびオーストリアへの出張(第

    8回放射線プロセス会議、第36回IAEA総会出席及び原子力施設の視

    察等)に関して、報告があった。









       *** 第40回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年10月6日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本核燃料コンバージョン(株)東海事業所における核燃料物質の加

    工の事業の変更の許可について(諮問)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第39回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本核燃料コンバージョン(株)東海事業所における核燃料物質の加工

    の事業の変更の許可について(諮問)

     平成4年9月24日付け4安(核規)第450号をもって内閣総理大臣

    から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、引き

    続き審議することとした。

     注) 本件は、放射性廃棄物の保管能力を増強するため、第4固体廃棄

       物保管棟を新設するものである。









       *** 第41回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年10月16日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)東京電力(株)福島2第二原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2

    号、3号、及び4号原子炉施設の変更)について (諮問)



  (2)日本核燃料コンバージョン(株)東海事業所における核燃料物質の加工

    の事業の変更の許可について (答申)



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第40回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)東京電力(株)福島第二原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

    3号及び4号原子炉施設の変更)について (諮問)

     平成4年10月12日付け4資庁第11124号をもって通商産業大臣

    から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き

    続き審議することとした。

     注) 本件は、非常用電源施設の一層の信頼性向上を図るため、受電系

       統設備の増強を図るものである。



  (3)日本核燃料コンバージョン(株)東海事業所における核燃料物質の加工

    の事業の変更の許可について (答申)

     平成4年9月24日付け4安(核規)第450号をもって諮問のあった

    標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律

    第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(

    経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。

     注) 本件は、放射性廃棄物の保管能力を増強するため、第4固体廃棄

       物保管棟を新設するものである。











       *** 第42回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年10月20日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水

    臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設の変更)について (諮問)



  (2)日本原子力研究所原子力第1船原子炉の設置変更(放射性廃棄物の廃棄

    施設等の変更)について (諮問)



  (3)平成4年版原子力白書について



  (4)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第41回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水

    臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設の変更)について(諮問)

     平成4年10月12日付け4安(原規)第221号をもって、内閣総理

    大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

    引き続き審議することとした。

     注) 本件は、重水臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設に係わるも

          のである。重水臨界実験装置については未臨界度測定実験の機能を

       追加するため、炉心の改造及び燃料体の追加等を行うものである。

       また高速実験炉原子炉施設については燃料要素の寿命限界把握のた

       め、プルトニウム、ウラン混合炭化物及びプルトニウム・ウラン混

       合窒化物を燃料材として用いた試験用要素の追加等を行うものであ

       る。



  (3)日本原子力研究所原子力第1船原子炉の設置変更(放射性廃棄物の廃棄

    施設等の変更)について(諮問)

     平成4年10月15日付け4安(原規)第305号をもって、内閣総理

    大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

    引き続き審議することとした。

     注) 本件は、原子力船「むつ」の解役に伴う解体物の保管に使用する

       ため「むつ」の附帯陸上施設施設内に保管建屋を建設するとともに

       燃料・廃棄物取扱棟の一部を変更し、また附帯陸上施設のうち大湊

       附帯陸上施設を設置変更から削除を行うものである。



  (4)平成4年版原子力白書について

     標記の件について、事務局から説明がなされ審議の結果、平成4年版原

    子力白書を決定した。







       *** 第43回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年11月6日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)大山委員長代理の海外出張について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第42回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)大山委員長代理の海外出張について

     大山委員長代理が、1992年11月14日(土)から11月23日(月)

    までの10日間、「米国原子力学会及び欧州原子力学会共催の国際会議」に

    出席し講演を行い、またジェネラル・アトミック社、ITERサイトの視察

    を行うため、米国へ海外出張する旨説明がなされ、了承された。













       *** 第44回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年11月10日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本原燃株式会社六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業

    の指定について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第43回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本原燃株式会社六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業

    の指定について

     平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもって、内閣総理

    大臣から諮問を受けた標記の件について、調査審議に当たっての主な留

    意点等について審議を行った。













       *** 第45回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年11月13日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)林委員長代理の海外出張について



  (2)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の事

    業の変更の許可について(諮問)



  (3)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について



  (4)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第44回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)林委員長代理の海外出張について

     林委員が、1992年11月16日(日)から11月21日(土)まで

    の6日間、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)主催による

    「新エネルギーセミナー」に出席するため、インドネシアへ海外出張する

    旨説明がなされ、了承された。



  (3)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の

    事業の変更の許可について(諮問)

     平成4年11月4日付け4安(核規)第651号をもって、内閣総理大

    臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、引

    き続き審議することとした。

     注) 本件は、貯蔵施設の効率的運用を図るため、第1貯蔵庫に貯蔵す

       る核燃料物質の種類に劣化ウランの追加を行うものである。



  (4)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について

     平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもって内閣総理大臣

    から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から六ヶ所再処理施設に

    おける再処理能力等について説明がなされ、審議を行った。











       *** 第46回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年11月24日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)東京電力(株)福島第二原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

    3号、及び4号原子炉施設の変更)について(答申)



  (2)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の事

    業の変更の許可について(答申)



  (3)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について(一部補正及び一部修正)



  (4)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第45回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (1)東京電力(株)福島第二原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、

    3号、及び4号原子炉施設の変更)について(答申)

     平成4年10月12日付け4資庁第11124号をもって諮問のあった

    標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律

    第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び

    第3号(経理的部分に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用につい

    ては妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。

     注) 本件は、非常用電源設備の一層の信頼性向上を図るため、受電系

       統設備の増強を図るものである。



  (3)動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工の

    事業の変更の許可について(答申)

     平成4年11月4日付け4安(核規)第651号をもって、内閣総理大

    臣から諮問を受けた標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉

    の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項

    第1号及び第2号(経理的部分に係わる部分に限る。)に規定する基準の

    適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することとした。

     注) 本件は、貯蔵施設の効率的運用を図るため、第1貯蔵庫に貯蔵す

       る核燃料物質の種類に劣化ウランの追加を行うものである。



  (4)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について(一部補正及び一部修正)

     平成4年11月18日付け4安(核規)第780号をもって内閣総理大

    臣から通知を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、審

    議を行った。

     注) 本件は、平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもっ

       て諮問のあった標記申請について、本文及び添付書類の記述の適正

       化を図るため一部補正を行い、また標記諮問の別紙の一部を修正す

       るものである。











       *** 第47回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年11月27日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (3)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について



  (2)大山委員長代理の海外出張報告について



  (3)原子力委員会専門委員の変更について



  (4)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第46回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について

     平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもって内閣総理大臣

    から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、審議

    を行った。



  (3)大山委員長代理の海外出張報告について

     大山委員長代理及び事務局から、1992年11月14日(土)から

    11月23日(月)までの10日間の米国への出張(米国原子力学会及び

    欧州原子力学会共催の国際会議への出席、ジェネラル・アトミック社、

    ITERサイトの視察等)に関し報告があった。



  (4)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。











       *** 第48回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年12月1日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

        定について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第47回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本原燃株式会社六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の

    指定について

     平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもって、内閣総理大

    臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から同再処理施設の指

    定に係わる原子炉等規制法上の体系について説明がなされ、審議を行った。











       *** 第49回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年12月4日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本原子力研究所原子力第1船原子炉の設置変更(放射性廃棄物の

    廃棄施設等の変更)について(答申)



  (2)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更

    (重水臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設の変更)について



  (3)高レベル放射性廃棄物対策推進協議会の動向について



  (4)高レベル放射性廃棄物地層処分研究開発の技術報告書について



  (5)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第48回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本原子力研究所原子力第1船原子炉の設置変更(放射性廃棄物の廃棄

    施設等の変更)について(答申)

     平成4年10月15日付け4安(原規)第305号をもって、内閣総理

    大臣から諮問を受けた標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子

    炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1

    号、第2号及び第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基

    準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することと

    した。

     注) 本件は、原子力船「むつ」の解役に伴う解体物の保管に使用する

       ため「むつ」の附帯陸上施設施設内に保管建屋を建設するとともに

       燃料・廃棄物取扱棟の一部を変更し、また附帯陸上施設のうち大湊

       附帯陸上施設を設置変更から削除を行うものである。



  (3)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水

    臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設の変更)について

     平成4年10月12日付け4安(原規)第221号をもって、内閣総理

    大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から設置変更の目的

    等について説明がなされ、引き続き審議することとした。

     注) 本件は、重水臨界実験装置及び高速実験炉原子炉施設に係わるも

          のである。重水臨界実験装置については未臨界度測定実験の機能を

       追加するため、炉心の改造及び燃料体の追加等を行うものである。

       また高速実験炉原子炉施設については燃料要素の寿命限界把握のた

       め、プルトニウム、ウラン混合炭化物及びプルトニウム・ウラン混

       合窒化物を燃料材として用いた試験用要素の追加等を行うものであ

       る。



  (4)高レベル放射性廃棄物対策推進協議会の動向について

     標記の件について、事務局から高レベル放射性廃棄物処分事業に関する

    準備のための組織について、設立の目的、業務内容等について説明がなさ

    れ、了承された。



  (5)高レベル放射性廃棄物地層処分研究開発の技術報告書について

     標記の件について、動力炉・核燃料開発事業団から報告がなされた。ま

    た、本報告書について、今後、放射性廃棄物対策専門部会において評価、

    検討していくこととした。











       *** 第50回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年12月8日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本ニユクリア・フユエル(株)における核燃料物質の加工の事業の

    変更の許可について(諮問)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第49回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本ニユクリア・フユエル(株)における核燃料物質の加工の事業の

    変更の許可について(諮問)

     平成4年12月1日付け4安(核規)第436号をもって内閣総理大臣

    から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、引き

    続き審議することとした。

     注) 本件は、作業性向上のため、第1加工棟で取り扱うウランのうち、

       1部の最高濃縮度を4.0%から5.0%に変更し、燃料集合体の

       組立作業の改善を行い、組立施設の最大処理能力を640トンU/

       年から750トンU/年に変更、及び液体廃棄物処理工程の合理化

       に伴い、受入槽、遠心分離機及び凝集沈澱槽等の設備の変更等を行

       うものである。











       *** 第51回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年12月15日(火)11:00〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)委員長代理の氏名について



  (2)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業

    の指定について(答申)



  (3)その他





<審議事項>



  (1)委員長代理の氏名について

     中島委員長から原子力委員会委員長就任の挨拶があり、原子力委員会及

    び原子力安全委員会設置法第4条第3項の規定に基づき、原子力委員会委

    員長代理に大山委員を指名し、さらに大山委員長代理の海外出張等による

    不在の際の委員長代理には、伊原委員を指名した。



  (2)日本原燃(株)六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指

    定について(答申)

     平成3年8月22日付け3安(核規)第574号(平成4年7月16日

    付け4安(核規)第451号及び平成4年11月18日付け4安(核規)

    第780号をもって一部補正及び一部修正)をもって諮問のあった標記の

    件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第44

    条の2第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。

    )に規定する基準の適用については妥当なものとみとめ、内閣総理大臣あ

    て答申することとした。

     本件答申に伴い、本日付けで原子力委員会委員長談話「日本原燃(株)

    六ヶ所再処理・廃棄物事業所における再処理の事業の指定に係わる答申に

    当たって」を発表することとした。

     注) 本件は、原子力発電所からの使用済ウラン燃料の再処理を行うた

       め、青森県六ヶ所村に再処理施設を設置し、再処理事業を行うもの

       である。











       *** 第52回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年12月18日(金)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



   (1)北海道電力(株)泊発電所の原子炉の設置変更(1号および2号原子炉

    施設の変更)について(諮問)



  (2)日本原燃(株)六ヶ所濃縮・埋設事業所における核燃料物質の加工の

    事業の変更の許可について(諮問)



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

     事務局作成の第50回原子力委員会定例会議議事録(案)及び資料2第

    51回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)北海道電力(株)泊発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施

    設の変更)について(諮問)

     平成4年12月9日付け4資庁第8956号をもって通商産業大臣から

    諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き続き

    審議することとした。

     注)本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、燃料集合体最高燃焼度

    及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料

    を使用し、取替燃料として従来の燃料(A型)のほかに、設計の一部異な

    る燃料(B型)の採用、従来のバーナブルポイズン(A型)のほかに、設

    計の一部異なるバーナブルポイズン(B型)の採用等を行うものである。



  (3)日本原燃(株)六ケ所濃縮・埋設事業所における核燃料物質の加工の事

    業の変更の許可について(諮問)

     平成4年12月4日付け4安(核規)第812号をもって内閣総理大臣

    から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、引き

    続き審議することとした。

     注)本件は、核燃料物質の最大処理能力の増加等のため、2号カスケー

    ド棟及び2号発回均質棟の増設、保管区域の最大貯蔵能力の変更、核燃料

    物質の貯蔵施設の貯蔵能力を増強させるため、Bウラン貯蔵庫及びCウラ

    ン貯蔵庫の増設等を行うものである。











       *** 第53回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年12月22日(火)10:30〜



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



   (1)原子力国際問題等懇談会構成員の変更について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

     事務局作成の第52回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)原子力国際問題等懇談会構成員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。



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