*** 第1回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年1月10日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 平成4年度原子力関係予算について



 (2) 原子力委員会参与の任命について



 (3) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第51回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承さ

    れた。



 (2) 平成4年度原子力関係予算について

     平成4年度原子力関係予算政府原案について、科学技術庁及び通商

    産業省から報告があった。

  

 (3) 原子力委員会参与の任命について

    標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









      *** 第2回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年1月17日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 原子力船「むつ」の解役について



 (2) 関西電力(株)高浜発電所の原子炉の設置変更(2号、3号及び

    4号原子炉施設の変更)について(諮問)



 (3) 九州電力(株)玄海原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び

    2号原子炉施設の変更)について(諮問)



 (4) 関西電力(株)大飯発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号

    原子炉施設の変更)について(諮問)



 (5) 日本原子力発電(株)敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び

    2号原子炉施設の変更)について(諮問)



 (6) 原子力委員会参与の任命等について



 (7) 原子力委員会専門部会等の委員の担当の変更について



 (8) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第1回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承さ

    れた。



 (2) 原子力船「むつ」の解役について

     標記の件について、日本原子力研究所から原子力船「むつ」の解役計画に

    関し、その基本方針、工事方法、安全性等について説明がなされた。



 (3) 関西電力(株)高浜発電所の原子炉の設置変更(2号、3号及び4号原子

    炉施設の変更)について(諮問)

     平成4年1月10日付け3資庁第9299号をもって通商産業大臣から諮

    問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き続き審議

    することとした。

     (注) 本件は2号炉の蒸気発生器の定期検査時における補修工事期間

        の長期化に鑑み、全蒸気発生器3基を取り替え、それに伴い蒸気

        発生器保管庫を設置し、また使用済み燃料の貯蔵本数の増加を図

        るため、3号炉及び4号炉の使用済み燃料設備の貯蔵能力の増加

        を行うものである。



 (4) 九州電力(株)玄海原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子

    炉施設の変更)について(諮問)

     平成4年1月10日付け3資庁第9296号をもって通商産業大臣から諮

    問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き続き審議

    することとした。

     (注) 本件は、発電所敷地の一部の拡大を行い、燃料の効率的な使用

        等を図るため、燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上

        昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用し、2号炉

        の取替燃料として従来の燃料(A型)のほかに設計の異なる燃料

        (B型)を採用する。

         1号炉の蒸気発生器の定期検査時における補修工事期間の長期

        化に鑑み、全蒸気発生器2基を取り替え、それに伴い蒸気発生器

        保管庫を設置する。また、1号炉及び2号炉において、炉心の安

        全性等が十分確保されることから出力分布調整用制御棒クラスタ

        の撤去を行い、固体廃棄物処理の運用性の向上を図るため、ベイ

        ラを1、2号炉共用とすること等を行うものである。



 (5) 関西電力(株)大飯発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号炉施設の変

    更)について(諮問) 

     平成4年1月10日付け2資庁第13165号をもって通商産業大臣から

    諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き続き審

    議することとした。

     (注) 本件は、設備の単純化による信頼性向上及び運転保守性向上の

        観点から、1号炉及び2号炉の非常溶炉心冷却設備(ECCS)

        のうち、炉心上部注入系(UHI)を撤去し、それに伴い蓄圧注

        入系蓄圧タンクの加圧ガスガス圧力の変更、安全注入設備作動回

        路の一部の変更を行い、廃樹脂処理の強化の観点から、廃樹脂処

        理装置を設置する。

         また、1号炉の蒸気発生器の定期検査時における補修工事期間

        の長期化に鑑み、全蒸気発生器4基を取り替え、それに伴い蒸気

        発生器保管庫を設置すること等をおこなうものである。



 (6) 日本原子力発電(株)敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子

    炉施設の変更)について(諮問)

     平成4年1月10日付け3資庁第10218号をもって通商産業大臣から

    諮問を受けた標記の件に付いて、通商産業省から説明がなされ、引き続き審

    議することとした。

     (注) 本件は、1号炉使用済み燃料の貯蔵体数の増加を図るため、2

        号炉使用済燃料貯蔵設備の一部を1号炉用とし、2号原子炉建屋

        内の燃料設備及び貯蔵設備の一部を1号炉及び2号炉共用とする

        ものである。



 (7) 原子力委員会参与の任命等について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。



 (8) 原子力委員会専門部会等の委員の担当の変更につて

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









      *** 第3回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年1月21日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 田畑委員の海外出張について



 (2) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第2回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

    た。



 (2) 田畑委員の海外出張について

     田端委員が1992年1月25日(土)から1月31日(金)まで

    の7日間、(社)日本原子力産業会議の東南アジア原子力協力代表団

    に参加し、インドネシア及びマレイシアにおいて原子力関係者との意

    見交換等を行うため、海外出張する旨説明がなされ、了承された。









      *** 第4回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年1月24日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の

    加工の事業の変更の許可について(諮問)



 (2) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原

    子炉施設の変更)について(一部補正)



 (3) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第3回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

    た。



 (2) 動力炉・核燃料開発事業団人形峠事業所における核燃料物質の加工

    の事業の変更の許可について(諮問)

     平成4年1月10日付け3安(核規)第847号をもって内閣総理

    大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなさ

    れ、引き続き審議することとした。

     注) 本件は、廃品シリンダの最大貯蔵能力の増加を図るため、第

       3貯蔵庫を新設し、ウラン濃縮加工工程で発生する劣化ウラン

       の有効利用を目的として、劣化ウランを出荷用の廃品シリンダ

       へ詰め替える工程、均質処理及び濃縮度測定工程を追加するこ

       と等を行うものである。



 (3) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原

    子炉施設の変更)について(一部補正)

     平成4年1月22日付け4安(原規)第144号をもって諮問のあ

    った標記申請について、科学技術庁から説明がなされ、引き続き審議

    することとした。

     注) 本件は、平成3年8月15日付け3安(原規)第144号を

       もって諮問のあった標記申請について、本文及び添付書類の記

       述の適正化を図るため一部訂正をするものである。









      *** 第5回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月4日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 日本原燃サービス(株)六ヶ所村事業所における廃棄物管理の

    事業の許可について(一部補正)



 (2) 日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(放射性廃棄

    物の廃棄施設の変更)について(諮問)



 (3) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第4回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

    た。



 (2) 日本原燃サービス(株)六ヶ所村事業所における廃棄物管理の

    事業の許可について(一部補正)

     平成4年1月29日付け4安第23号をもって内閣総理大臣から通

    知を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、引き続

    き審議することとした

     注) 本件は、平成3年5月16日付け3安第162号をもって

       諮問のあった標記申請について、本文及び添付書類の記述の

       適正化を図るため一部補正をするものである。



 (3) 日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(放射性廃棄物の

    廃棄施設の変更)について(諮問)

     平成4年2月3日付け4安(原規)第576号をもって内閣総理大

    臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

    引き続き審議することとした

     注) 本件は、老朽化が予見される液体廃棄物の廃棄施設を整備す

       るため、新たに廃液貯槽、処理済廃液貯槽、蒸発処理装置、セ

       メント固化装置及び第3廃棄物処理棟を設置し、新たな施設が

       運転開始以降は既存の装置、施設の一部の使用を禁止し、また

       今後、使用する予定のない凝集沈澱処理装置及び解体施設は、

       原子炉施設としての使用を廃止すること等を行うものである。











      *** 第6回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月7日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 原子力船「むつ」の実験航海の結果について



 (2) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原子炉

    施設の変更)について(答申)



 (3) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第5回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承され

    た。



 (2) 原子力船「むつ」の実験航海の結果ついて

     標記の件について日本原子力研究所からこれまでに実施された原子

    力船「むつ」の実験航海等の実施状況及び成果に関し説明がなされ、

    「むつ」が初期の目的を達成し、実験航海を終了することについて報

    告がなされた。



 (3) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原子炉

    施設の変更)について(答申)

     平成3年8月15日付け3安(原規)第144号をもって諮問のあ

    った標記の件に関する核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第2

    6条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び

    第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用につ

    いては妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。

     注) 本件は、試験研究炉燃料の濃縮度の低減化を図るため、使用

       する燃料のうち濃縮度約93%の高濃縮ウラン燃料の使用を取

       りやめ、新たに濃縮度20%の低濃縮ウラン燃料を追加するこ

       ととし、併せて商用電源が期待できない場合の冷却能力を向上

       させるため、原子炉冷却系統施設等の一部を変更するものであ

       る。











      *** 第7回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月14日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) アジア地域原子力協力国際会議の開催について



 (2) 伊原委員の海外出張について



 (3) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第6回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

    た。



 (2) アジア地域原子力協力国際会議の開催について

     標記の件について事務局から説明がなされ、了承された。



 (3) 伊原委員の海外出張について

     伊原委員が1992年2月18日(火)から2月22火(土)までの

    5日間、マレイシアで行われる電子加速器の開所式へ出席するため、海

    外出張する旨説明がなされ、了承された。











      *** 第8回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月18日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 原子力委員会専門委員の変更について



 (2) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

      事務局作成の第7回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

     た。



 (2) 原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









      *** 第9回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月21日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 平成3年度の原子力委員会による海外原子力関係者招へいについて



 (2) 「平成4年度原子力開発利用基本計画」について



 (3) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

      事務局作成の第8回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承され

     た。



 (2) 平成3年度の原子力委員会による海外原子力関係者招へいについて

     標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果、



     金 鎮ゲン(NET注:火ヘンにツクリ玄)韓国科学技術処長官の他、

     同処 文 惟賢氏、

        李 ジュン(NET注:金ヘンにツクリ旬)晢氏、



     ロウ・ヒュン・ディン マレーシア科学技術環境大臣、

     モハメド・ガザリ同省原子力庁長官の他、

     同庁ノリマ・ユソフ氏



    を招へいすることを決定した。



 (3) 平成4年度原子力開発利用基本計画について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果、原案どお

    り決定し、内閣総理大臣あて報告することとした。











      *** 第10回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月25日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



 (1) 平成3年度の原子力委員会による海外原子力関係者招へいについて



 (2) 原子力工業(株)東海製造所における核燃料物質の加工の事業の変更

    許可について(諮問)



 (3) 解体核物質の平和利用について



 (4)その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第9回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



 (2) 平成3年度の原子力委員会による海外原子力関係者招へいについて

     標記の件について、事務局から説明がなされ、審議の結果、セフィリ

    ノ・フォロコス フィリピン科学技術大臣を招へいすることを決定した。



 (3) 原子力工業(株)東海製造所における核燃料物質の加工の事業の変更

    許可について(諮問)

     平成4年2月12日付け3安(核規)第890号をもって内閣総理大

    臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

    引き続き審議することとした。

     注) 本件は、酸化ウラン粉末及び二酸化ウランペレット貯蔵量の増

       加に対応するため、原料貯蔵棚を増設し、最大貯蔵能力を増加さ

       せると共に、最大貯蔵量能力22トンUの原料貯蔵棚を新設し、

       また燃料集合体貯蔵量の増加に対応するため貯蔵棚の一部を改造

       し、最大貯蔵能力を増加させること等を行うものである。



 (4) 解体核物質の平和利用について

     標記の件について、科学技術庁から、解体核物質の安全管理及びその

    平和利用転用方策等への貢献策の検討状況に関し説明がなされた。









      *** 第11回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年2月28日(金火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>





 (1) 東京電力(株)福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、

    2号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(答申)



 (2) 東京電力(株)福島第二原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、

    2号、3号、4号原子炉施設の変更)について(答申)



 (3) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第10回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



 (2) 東京電力(株)福島第一原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、

    2号、3号、4号、5号及び6号原子炉施設の変更)について(答申)

     平成3年12月10日付け3資庁第6173号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

    条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号

    (経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

     注) 本件は、燃料の効率的な使用を図るため、取り替え燃料として高燃

       焼度8×8燃料を採用し、従来燃料と同程度の余裕を確保するため、

       太径ウォータ・ロッドの採用、ヘリウム加圧量の増加等を行い、また

       核計装の運転性の向上等を図るため、中性子源領域モニタ及び中間領

       域モニタに代え、起動領域モニタを採用すること等を行うものである。



 (2) 東京電力(株)福島第二原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、

    2号、3号、4号原子炉施設の変更)について(答申)

     平成3年12月10日付け3資庁第6174号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

    条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号

    (経理的基礎に係わる部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

     注) 本件は、燃料の効率的な使用を図るため、取り替え燃料として高燃

       焼度8×8燃料を採用し、従来燃料と同程度の余裕を確保するため、

       太径ウォータ・ロッドの採用、ヘリウム加圧量の増加等を行い、また、

       1号炉の取替燃料の一部として回収ウラン利用新型8×8ジルコニウ

       ムライナ燃料の採用に伴い、その濃縮度を3.0wt%から3.1w

       t%に増加することとし、そのほか、各炉の使用済み燃料プールの貯

       蔵能力の増強、液体廃棄物処理設備の共用化等を行うものである。











      *** 第12回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年3月6日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



  (1)動力炉・核燃料開発事業団ウラン濃縮原型プラント核燃料物質の加

    工の事業変更について(答申)



  (2)三菱原子力燃料(株)東海製作所におけ核燃料物質の加工の事業変

    更許可について(諮問)



  (3)原子燃料工業(株)熊取製造所におけ核燃料物質の加工の事業変更

    許可について(諮問)



  (4)その他





<審議事項>



  (1) 議事録の確認

      事務局作成の第11回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承さ

    れた。



  (2) 動燃・核燃料開発事業団ウラン濃縮原型プラント核燃料物質の加工

     の事業の変更の許可に付いて(答申) 

      平成4年1月10日付け3安(核規)第847号をもって諮問のあ

     った標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関

     する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号

     及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用

     については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定

     した。



         注)本件は、廃品シリンダの最大貯蔵能力の増加を図るため、第3貯

             蔵庫を新設し、ウラン濃縮加工工程で発生する劣化ウランの有効

             利用を目的として、劣化ウランを出荷用の廃品シリンダへ詰め替

             える工程、均質処理及び濃縮度測定工程を追加すること等を行う

             ものである。



    (3)  三菱原子燃料(株)東海製作所における核燃料物質の加工の事業の

      変更許可について(諮問)

        平成4年2月25日3安(核規)第895号をもって内閣総理大臣

      から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料3に基づき

      説明がなされ、引き続き審議することとした。



       注)  本件は、設備、工程等の合理化を図るため、第1核燃料倉庫の

               貯蔵設備の一部の撤去及びウラン回収設備の設置、燃料棒溶接室

               の貯蔵設備の撤去、第2核燃料倉庫のウラン粉末の濃縮度の変更、

               再生濃縮ウランを加工するための処理能力の追加、化学処理施設

               の沈澱ろ過設備、濃縮度混合設備の一部変更、FBR用ブランケ

        ット燃料加工施設のうち被覆施設、組立施設等の一部変更を行う

        ものである。



    (4)  原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工の事業の

           変更許可について(諮問)

        平成4年2月25日付け3安(核規)第1007号をもって内閣総

      理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料4に

      基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。



      注)  本件は施設の合理化を図るため、第2加工棟に成型施設の増設、

               最大処理能力の変更、ペレット保管ラック等の新設を行い、また、

               濃縮ウランの貯蔵量増加に対処するためウラン濃縮度を変更し、

        再生濃縮ウランの加工を行うため、処理する核燃料物質の種類に

        再生濃縮ウランを追加すること等を行うものである。









      *** 第13回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年3月10日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



  (1)核不拡散問題について



  (2)日本原燃サービス(株)六ヶ所事業所における廃棄物管理の許可

    について



  (3)林委員の海外出張について



  (4)その他



<審議事項>



  (1) 議事録の確認

      事務局作成の第12回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承さ

     れた。



  (2) 核不拡散問題について

      標記の件について、外務省及び科学技術庁からIAEAの2月理事会

         の結果及び国際科学技術センター構想の現況に関する報告がなされた。



    (3) 日本原燃サービス(株)六ヶ所事業所に於ける廃棄物管理の事業の許

     可につて

      平成3年5月16日付け安第162号をもって内閣総理大臣から諮問

     のあった標記の件について、科学技術庁からの説明に対する審議が行わ

         れ、本件の審議は引き続き行うこととした。

       注)  本件は、使用済み燃料の海外再処理に伴い、我が国の電力会社

        に返還される高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の冷却貯蔵を図

        るため、青森県六ヶ所村に廃棄物管理施設設置し、廃棄物管理事

        業を行うものである。  



    (4)  林委員の海外出張について

       田畑委員が1992年3月12日(木)から3月22日(日)まで

      の11日間、カナダ・サスカチュワン州鉱山省及び米国電力研究所と

           意見交換を行うため、カナダ米国へ海外出張する旨説明がなされ、了

           承された。









      *** 第14回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年3月24日(火)10:00から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



  (1)日本原子力発電(株)敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原

    子炉施設の変更)について(答申)



  (2)日本原燃サービス(株)六ヶ所事業所における廃棄物管理の許可につい

    て(答申)



  (3)平成4年度原子力開発利用基本計画について



  (4)その他



<審議事項>



  (1) 議事録の確認

       事務局作成の第13回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承され

     た。



  (2  日本原子力発電(株)敦賀発電所の原子炉の設置変更(1号炉及び2

     号炉施設の変更)について(答申)

      平成4年1月10日付け3資庁第10218号をもって諮問のあった

     標記の件に関する核燃料物質、核原料物質及び原子炉の規制に関する法

     律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号

     及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用に

     ついては妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

       注)本件は、1号炉使用済み燃料の貯蔵体数の増加を図るため、

        2号炉使用済み燃料貯蔵設備との一部を1号炉用とし、2号炉

        原子炉建屋内の燃料設備及び貯蔵設備の一部を1号炉及び2号

        炉共用とするものである。



  (3)  日本原燃サービス(株)六ヶ所事業所に於ける廃棄物管理の事業の許

         可について(答申)

      平成3年5月16日付け安第162号をもって諮問のあった標記の件

         に関する、核燃料物質、核原料物質および原子炉の規制に関する法律第

         51条の3第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る)に

         規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答

         申することを決定した。

       注)本件は、使用済み核燃料の海外再処理に伴い、わが国の電力

        会社に返還される高レベル放射性廃棄物ガラス固化体の冷却貯

        蔵を図るため、青森県六ヶ所村に廃棄物管理施設を設置し、廃

        棄物管理事業を行うものである。  



    (4) 平成4年度原子力開発利用基本計画について

      平成4年度3月24日付け4原第10号をもって内閣総理大臣から付

     議された標記の件について事務局から説明がなされ、引き続き審議する

     こととした。











      *** 第15回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年3月31日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



  (1)日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(放射性廃棄物の廃棄

    施設の変更)について(答申)



  (2)平成4年度原子力開発利用基本計画について



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第14回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)日本原子力研究所東海研究所の原子炉の設置変更(放射性廃棄物の廃棄

    施設の変更)について(答申)

          平成4年2月3日付け3安(原規)第576号を持って諮問のあった標

        記の件に関する核燃料物質、核原料物質及び原子炉の規制に関する法律第

        26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第

        3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については

        妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。



       注)本件は、老朽化が予見される液体廃棄物の廃棄施設を整備

        るため、新たに廃液貯槽、処理済廃液貯槽、蒸発処理装置、

        セメント固化装置及び第3廃棄物処理棟を設置し、新たな施

        設の運転開始以降は既存の装置、施設の一部の使用を廃止し、

        また今後、使用する予定のない凝集沈澱処理装置及び解体施

        設は、原子炉施設としての使用を廃止すること等を行うもの

        である。



  (3) 平成4年度原子力開発利用基本計画について

      平成4年3月24日付け4原第10号をもって付議された標記の件に

      ついては、審議した結果原案の通り議決し、内閣総理大臣あて報告する

     こととした。 











      *** 第16回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年4月3日(金)11:00から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



  (1)旧ソ連の原子力発電安全に関する政府調査団の派遣について 



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第15回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)旧ソ連の原子力発電安全に関する政府調査団の派遣について 

     標記の件について、事務局から1992年4月3日(金)から4月10

    日(金)までの8日間、ソ連レニングラード原子力発電所の事故原因、影

    響等の調査を行うため、科学技術庁および関係省庁からなる政府調査団を

    派遣する旨の説明がなされた。 









      *** 第17回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年4月14日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)原子力委員会専門委員の変更について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第16回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。 









      *** 第18回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年4月17日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)第2回原子力供給国会議の結果について



  (2)旧ソ連の原子力発電安全に関する政府調査団の報告について



  (3)原子燃料工業(株)東海製造所における核燃料物質の加工の事業の変更

     許可について(答申)



  (4)大山委員長代理の海外出張について



  (5)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第17回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)第2回原子力供給国会議の結果について

     本年3月31日から4月3までの間、ワルシャワにおいて日本、米国、

    ロシア等ロンドン・ガイドライン参加国の全27カ国が参加して開催され

    た原子力分野における輸出規制整備・強化の協議のための標記会合の結果

    について、外務省から資料2に基づき、原子力関連汎用品輸出規制の発足

    等について説明がなされた。



  (3)旧ソ連の原子力発電安全に関する政府調査団の報告について

     本年4月3日から10日までの間に行われた標記調査団の報告について、

    外務省、科学技術庁、資源エネルギー庁からレニングラード原子力発電所

    現状、今後の国際協力のあり方等について説明がなされた。



  (4)原子燃料工業(株)東海製造所における核燃料物質の加工の事業の変更

    許可にて(答申)

     平成4年2月12日付け3安(核規)第890号を持って諮問のあった

    上記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律

    第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号

    (経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当

    なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。



    注)本件は、酸化ウラン粉末及び二酸化ウランペレット貯蔵量の増加に

      対応するため、原料貯蔵棚を増設し最大貯蔵能力を増加させると共

      に、最大貯蔵能力22トンUの原料貯蔵棚を新設し、また燃料集合

      体貯蔵量の増加に対応するため貯蔵棚の一部を改造し、最大貯蔵能

      力を増加させること等を行うものである。



  (5)大山委員長代理の海外出張について

     大山委員が1992年4月20日(月)から5月2日(土)までの13

    日間、韓国原子力産業会議の年次大会において講演を行うと共に、韓国及

    び中国において原子力関係者との意見交換及び原子力施設の視察等を行う

    ため、海外出張する旨説明がなされ、了承された。











      *** 第19回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年5月8日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)原子力委員会専門委員の任命について



  (2)大山委員長代理の海外出張報告について



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第18回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)原子力委員会専門委員の任命について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。



  (3)大山委員長代理の海外出張報告について

     大山委員長代理及び事務局から、1992年4月20日(月)から5月

    2日(土)までの13日間の、韓国及び中国への出張(韓国原子力産業会

    議の年次大会での講演、及び韓国、中国における原子力関係者との意見交

    換及び原子力施設の視察等)に関し報告があった。









      *** 第18回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年4月17日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)

    について(諮問)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第19回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)関西電力(株)美浜発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)

    について(諮問)

     平成4年5月7日付け3資庁第14180号をもって通商産業大臣から

    諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなされ、引き続き

    審議することとした。

     注) 本件は、平成3年2月9日に発生した蒸気発生器全2基を取り替

       え、これに伴い蒸気発生器の保管庫を新たに設置するものである。









      *** 第21回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年6月2日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)平成4年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて



  (2)日本原燃産業(株)と日本原燃サービス(株)との合併について(諮問)



  (3)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第20回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承された。



  (2)平成4年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて

     標記の件について、事務局から説明がなされ審議の結果、ジェルシー・

     クロー ポーランド・ウッジ工科大学応用放射線化学研究所長を招へい

     することを決定した。 



  (3)日本原燃産業(株)と日本原燃サービス(株)との合併について(諮問)

     平成4年6月1日付け4安(核規)第378号及び4安第190号をも

     って内閣総理大臣から諮問を受けた標記の件について科学技術庁から説

     明がなされ、引き続き審議することとした。



     (注) 本件は、両社が進めている核燃料物質加工事業、使用済み燃料

        再処理事業等をを一層円滑に推進して行くため、日本原燃サービ

        ス(株)が日本原燃産業(株)吸収合併し、称号を新たに日本原

        燃サービス(株)と変更するとともに、本店所在地を青森県青森

        市に移転するものである。









      *** 第22回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年6月5日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)関西電力㈱高浜発電所の原子炉の設置変更(2、3号および4号原子炉

    施設の変更)について(答申)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

      事務局作成の第21回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



  (2)関西電力㈱高浜発電所の原子炉の設置変更(2、3号および4号原子炉

    施設の変更)について(答申)



     平成4年1月10日付け3資庁第9299号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第2

    6条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3

    号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥

    当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。



     (注) 本件は、2号炉の蒸気発生器の定期検査時における補修工事期

        間の長期化に鑑み、蒸気発生器全3基を取り替え、それに伴い蒸

        気発生器保管庫を設置し、また使用済燃料の貯蔵体数の増加を図

        るため、3号炉及び4号炉の使用済燃料設備の貯蔵能力の増加を

        行うものである。









      *** 第23回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年6月9日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)核融合会議「核融合研究開発の推進について」について(報告)



  (2)第三段階核融合研究開発基本計画等について



  (3)「核融合会議の設置について」の一部改正について



  (4)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

       事務局作成の第22回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了承され

     た。



  (2)核融合会議「核融合研究開発の推進について」について(報告)

      核融合会議からの報告書「核融合研究開発の推進について」について、

          事務局から説明がなされ、審議の結果、了承された。



  (3)第三段階核融合研究開発基本計画等について

      標記の件について事務局から説明がなされ、審議の結果、原案のとお

     り「第三段階核融合研究開発基本計画」及び「核融合研究開発の推進に

     ついて」を決定した。



  (4)「核融合会議の設置について」の一部改正について

      「第二段核融合研究開発基本計画」に係る調査審議が終了し、上記の

     とおり「第三段階核融合研究開発基本計画」が決定されたことに伴い、

     「核融合会議の設置について」(昭和50年11月11日付け原子力委

     員会決定)の一部改正について、事務局から説明がなされ、審議の結果、

     原案のとおり核融合会議の調査審議事項及び構成員の改正を行うことを

     決定した。

      なお、構成員の改正については、変更される構成員は今回をもって専

     門委員を免ずることとし、新たに就任する専門委員については任命を行

     うため、それぞれ所要の手続きを行うこととした。









      *** 第24回 原子力委員会定例会議 議事録 ***





<日時> 1992年6月16日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)平成5年度原子力関係予算の処理について



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

       事務局作成の第23回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承され

     た。



  (2)平成5年度原子力関係予算の処理について

      標記の件について、事務局から説明がなされ審議した結果、原案のと

     おり決定した。











      *** 第25回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1992年6月19日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室





<議題>



  (1)日本原燃産業(株)と日本原燃サービス(株)との合併について(答申)



  (2)その他





<審議事項>



  (1)議事録の確認

       事務局作成の第24回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承され

     た。



  (2)日本原燃産業(株)と日本原燃サービス(株)との合併について(答申)

      平成4年6月1日付け4安第190号および4安(核規)第378号

     を持って諮問があった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原

     子炉の規制に関する法律第51条の12第2項において準用する同法第

     51条の第1項第1号、第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)及び

     同法第18条第2項において準用する同法第14条第1項第2号(経理

     的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なも

     のと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。



      (注)  本件は、両社が進めている核燃料物質加工事業、使用

          済み燃料再処理事業等を一層円滑に推進して行くため、

          日本原燃サービス(株)が日本原燃産業(株)を吸収合

          併し、商号を新たに日本原燃(株)と変更するとともに、

          本店所在地を青森県青森市に移転するものである。





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