*** 第26回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年7月6日(金)10:00から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 原子力委員会参与の任命について



 (2) 原子力委員会専門委員の変更について



 (3) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第25回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 原子力委員会参与の任命について

     標記の件について事務局から説明がなされ了承された。



 (3) 原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について事務局から説明がなされ了承された。









  *** 第27回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年7月10日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所の核燃料物質の

    加工の事業の変更について(答申)



 (2) 大山委員の海外出張報告について



 (3) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第26回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所の核燃料物質の

    加工の事業の変更について(答申)

     平成2年5月22日付2安(核規)第202号をもって諮問の

    あった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規

    則に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第

    1項第1号及び第2号(経理的基礎に係わる部分に限る)に規定

    する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて

    答申することを決定した。



     注) 本件は核燃料物質の加工及び貯蔵施設等の効率化を図る

       ため一部施設の変更を行うものである。



 (3) 大山委員の海外出張について

     大山委員及び事務局から1990年6月24日(日)から7月

    4日(水)までのソビエトへの出張(第1回ソ連原子力学会大会

    出席他)に関し報告があった。









  *** 第28回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年7月13日(金)10:00から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 平成2年度の原子力委員会による海外原子力関係者の昭へい

    について



 (2) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第27回原子力委員会定例会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 平成2年度の原子力委員会による海外原子力関係者の昭へい

    について

          標記の件について事務局から説明がなされ審議の結果、ソビエト

        連邦共和国科学アカデミー副総裁エヴゲェニー・ヴェリホフ氏

        及びクルチャトフ記念原子力研究所プラズマ物理部門物理工学部

        部長ヴァレリッジ・チュヤノフ氏を昭へいすることを決定した。









  *** 第29回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年7月24日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 中江委員の海外出張について

 (2) 向坊委員長代理の海外出張について

 (3) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第28回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 中江委員の海外出張について

     中江委員が1990年7月27日から8月4日までの9日

    間、アじあ地域原子力協力国際会議に関する打ち合わせ等の

    ため、中国、タイ、マレイシア、インドネシアへ海外出張す

    る旨説明がなされ了承された。



 (3) 向坊委員長代理の海外出張について

     向坊委員長代理が1990年7月30日から8月11日ま

    での13日間、ブラジルにおけるエネルギー事情等の調査、

    視察を行うため、ブラジルへ海外出張する旨説明がなされ了

    承された。









  *** 第31回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年8月7日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 日本原子力発電株式会社東海発電所の原子炉の設置変更(原子炉

    施設の変更)について(諮問)



 (2) 原子力委員会専門委員の変更について



 (3) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第30回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 日本原子力発電株式会社東海発電所の原子炉の設置変更(原子炉

    施設の変更)について(諮問)

     平成2年7月24日付け2資庁第3246号をもって通商産業大

    臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明がなさ

    れ、引き続き審議することとした。

     注)  本件は固体廃棄物貯蔵庫設備の貯蔵能力の増大を図るた

        め、燃料スプリッタ貯蔵庫を増設するものである。



 (3) 原子力委員会専門委員の変更について

    標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









  *** 第32回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年8月10日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実

    験炉原子炉施設の変更)について(答申)



 (2) 原子力委員会専門委員の変更について



 (3) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第31回原子力委員会定例会議議事録(案)が了承された。



 (2) 動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(高速実

    炉原子炉施設の変更)について(答申)

     平成2年3月2日付け元安(原規)第617号をもって諮問のあった標記

    の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26

    第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経

    理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なもの

    と認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。

      注)  本件は、高速炉用燃料の設計精度の向上を目的とした高線出力

         試験の試験用燃料集合体及び破損燃料集合体検出設備の性能確認

         を行うことを目的としたFFDL試験の試験用燃料集合体を燃料

         体として追加するものである。



 (3) 原子力委員会専門委員の変更について

     標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。









  *** 第33回 原子力委員会定例会議議事録 ***



<日時> 1990年8月14日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 中江委員の出張報告について



 (2) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     第32回原子力委員会臨時会議議事録が了承された。



 (2) 中江委員の出張報告について

     中江委員及び事務局から、1990年7月27日(金)から

    8月4日(土)までの中国、タイ、マレーシア、インドネシア

    への出張(アジア地域原子力協力会議等についての意見交換他)

    に関し報告があった。









  *** 第34回 原子力委員会定例会議 議事録 ***



<日時> 1990年8月28日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(1号、

    2号及び3号原子炉設置の変更)について(答申)



 (2) 関西電力株式会社高浜原子力発電所の原子炉の設置変更

    (1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)



 (3) 日本原子力発電株式会社東海発電所の原子炉の設置変更

    (原子炉施設の変更)について(答申)



 (4) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第33回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(1号、

    (2号及び3号原子炉施設の変更)について(答申)

     平成2年2月16日付元資庁11335号をもって諮問の

    あった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉

    の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第

    24条第1項1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係わる

    部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なもの

    と認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。



      注) 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、燃料

        集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ

        取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用するこ

        と及び不要鋼材減容炉を撤去すること等を行うもの

        である。



 (3) 関西電力株式会社高浜発電所の原子炉の設置変更(1号、

    及び2号原子炉施設の変更)について(答申)

     平成2年2月16日付元資庁11335号をもって諮問の

    あった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉

    の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第

    24条第1項1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係わる

    部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なもの

    と認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。



      注) 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、燃料

        集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ

        取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用するこ

        と等を行うものである。



 (4) 日本原子力発電株式会社東海発電所の原子炉の設置変更(原

    子炉施設の変更)について(答申)

     平成2年7月24日付2資庁第3246号をもって諮問のあ

    った標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規

    制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条

    第一項第2号及び第3号(経理的基礎に係わる部分に限る。)

    に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業

    大臣あて答申することを決定した。



      注) 本件は固体廃棄物貯蔵設備の貯蔵能力の増大を図る

        ため、燃料スプリッタ貯蔵庫を増設するものである。





  *** 第35回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1990年8月31日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 原子力委員会専門委員会の変更について



 (2) その他





<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第34回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 原子力委員会専門委員の変更について

    標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。







  *** 第36回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***





<日時> 1990年9月7日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 平成3年度原子力関係経費の見積りについて



 (2) 中江委員の海外出張について



 (3) その他





<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第35回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 平成3年度原子力関係経費の見積りについて

    標記の件について、事務局から説明がなされ、了承された。



 (3) 中江委員の海外出張について

     中江委員が1990年9月21日までの12日間、第4回

    NPT再検討会議及び第34回IAEA総会出席等のため、

    エジプト、スイス、オーストラリアへ海外出張する旨説明が

    なされ、了承された。







  *** 第37回 原子力委員会定例会議 議事録 ***



<日時> 1990年9月11日(火)10:10から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 大島原子力委員長の海外出張について



 (2) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第36回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 大島原子力委員長の海外出張について

     大島委員長が1990年9月13日から9月19日までの7日間、

    第34回IAEA総会出席等のため、フランス、オーストリアへ海外

    出張する旨説明がなされ、了承された。







  *** 第38回 原子力委員会定例会議 議事録 ***



<日時> 1990年9月25日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物埋設の事業許

    可申請について(一部補正)



 (2) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第37回原子力委員会定例会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物埋設の事業許

    可申請について(一部補正)

     平成2年9月19日付け2安第382号をもって内閣総理大臣か

    ら通知を受けた標記の件について、科学技術庁から説明がなされ、

    引き続き審査することとした。

     注) 本件は、平成2年2月21日付け2安第35をもって諮問

       のあった標記の設置申請について、工事計画及び記述の適正

       化を図るため、一部補正するものである。







  *** 第39回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年9月28日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 大島委員長の海外出張報告について



 (2) 中江委員の海外出張報告について



 (3) 向坊委員長代理の海外出張について



 (4) 中江委員の海外出張について



 (5) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第38回原子力委員会定例会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 大島委員長の海外出張報告について

     標記の件について、事務局から1990年9月13日(木)か

    ら9月19日(水)までのフランス、オーストリアへの出張(第

    34回IAEA総会出席他)に関し報告があった。



 (3) 中江委員の海外出張報告について

    中江委員が1990年9月29日(土)から10月4日(木)ま

    での6日間、敦煌、莫高窟の模写復元等の調査のため、中国へ出

    張する旨説明がなされ了承された。



 (4) 向坊委員長代理の海外出張について

     向坊委員長代理が1990年10月4日(木)から10月14

    日(日)までの11日間、中国原子力関係者との意見交換等を行

    うため、中国へ出張する旨説明がなされ了承された。



 (5) 中江委員の海外出張について

     中江委員が1990年9月29日(土)から10月4日(木)

    までの6日間、敦煌、莫高窟の模写復元等の調査のため、中国へ

    出張する旨説明がなされ了承された。







  *** 第40回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年10月19日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 向坊委員長代理の海外出張報告について



 (2) 大山委員の海外出張について



 (3) その他



<審議事項>

 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第39回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 向坊委員長代理の海外出張について

     標記の件について、事務局及び向坊委員長代理から1990年

    10月4日(木)から10月14日(日)までの中国への出張

    (中国原子力関係者との意見交換他)に関し報告があった。



 (3) 大山委員の海外出張について

     大山委員が1990年10月20日(土)から10月31日(水)

    までの12日間、OECD/NEA高速増殖炉シンクタンク会合

    出席等のためフランス、ドイツ、イギリスへ海外出張する旨説明

    がなされ了承された。











  *** 第41回 原子力委員会定例会議 議事録 ***



<日時> 1990年10月23日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 平成2年原子力年報について



 (2) 日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物埋設事

    業許可申請について



 (2) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第40回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 平成2年原子力年報について

     標記の件について、事務局から説明がなされ審議の結果、

    平成2年原子力年報を決定した。



 (2) 日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物埋設事

    業許可申請について

     平成2年2月21日付け2安第35号をもって内閣総理大

    臣から通知を受けた標記の件について、科学技術庁からの説

    明に対する審議が行われ、本件の審議は引き続き行うことと

    した。

     注) 本件は、低レベル放射性廃棄物の埋設処分を図るた

       め、青森県六ヶ所村に放射性廃棄物埋設施設を設置し、

       埋設事業を行うものである。







  *** 第31回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年10月26日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>

 (1) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更[HTTR(高

    温工学試験研究炉)原子炉施設の設置]について(一部補正)



 (2) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第41回原子力委員会定例会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更[HTTR(高

    温工学試験研究炉)原子炉施設の設置]について(一部補正)

     平成2年10月23日付け2安(原規)第624号をもって内閣

    総理大臣から通知を受けた標記の件について、科学技術庁から説明

    がなされ、引き続き審議することとした。

     注)  本件は平成元年12月11日付け元安(原規)第48号

        をもって諮問のあった標記申請に関し、工事計画、使用済

        燃料の処分の方法等について、記述の適正化を図るため一

        部補正するものである。





                              2原委第16号

                            平成2年11月2日

内閣総理大臣 殿





                           原子力委員会委員長





      日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物

      埋設の事業の許可について(答申)





 平成2年2月21日付け2安第35号をもって諮問のあった標記の件に関する核

原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第51条の3第1項第1号及

び第2号(経理的基礎に係わる部分に限る)に規定する基準の適用については妥当

なものと認める。







                               2安第35号

                            平成2年2月21日

原子力委員会委員長 殿





                       内閣総理大臣



      日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物

      埋設の事業の許可について(諮問)





 日本原燃産業株式会社代表取締役社長 大垣忠雄から昭和63年4月27日付け

環発第7号(平成元年10月27日付け環発第15号及び平成2年2月21日付け

環発第31号をもって一部補正)をもって、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の

規制に関する法律(以下「法」という)第51条の2第1項の規定に基づき別添の

とおり申請があり、審査の結果、別紙のとおり法第51条の3第1項第1号及び第

2号(経理的基礎に係わる部分に限る)に規定する基準に適合していると認められ

るので、法第51条の3第2項の規定に基づき、当該基準の適用について貴委員会

の意見を求める。





 (当NET事務局備考:上記「別添」に該当する資料は省略します)









(別紙)





 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第51条の3第1項第1

号及び第2号(経理的基礎に係わる部分に限る)に規定する基準への適合について





1. 計画的遂行



   本件は、「原子力開発利用長期計画」(昭和62年6月原子力委員会決定)

  に定める方針に沿っており、我国の原子力の開発及び利用の計画的な遂行に支

  障を及ぼすおそれがないと認められる。





2. 経理的基礎



   本件の建設工事に必要とされる資金は、自己資金及び借入金により充当する

  計画であり、その確保に見通しがある。また、電力会社等10社は、本申請に

  係わる廃棄物埋設事業の実施に伴い発生する総費用を負担することについて合

  意している。



   以上のことから、当該事業を適確に遂行するに足りる経理的基礎があるもの

  と認められる。









  *** 第44回 原子力委員会定例会議 議事録 ***



<日時> 1990年11月13日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更[HTTR(高温

    工学試験研究炉)原子炉施設の設置]について(答申)



 (2) 大山委員の海外出張報告について



 (3) その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第43回原子力委員会臨時会議議事録(案)

    が了承された。



 (2) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更[HTTR

    (高温工学試験研究炉)原子炉施設の変更]について(答申)

     平成元年12月11日付元安(原規)第48号をもって諮問の

    あった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規

    制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第

    1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)

    に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大

    臣あて答申することを決定した。

     注) 本件は高温ガス炉技術の基盤の確立を図るため、HTT

       R原子炉施設の設置を行うものである。



 (2) 大山委員の海外出張報告について

     大山委員及び事務局から1990年10月20日(土)から10

    月31日(水)までの12日間、フランス、オーストラリアへの出

    張(OECD/NEA高速増殖炉シンクタンク会合出席他)に関し

    報告があった。









  *** 第45回 原子力委員会定例会議 議事録 ***



<日時> 1990年12月4日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 原子力委員会参与の任命について



 (2) その他



<審議事項>



 (1) 原子力委員会参与の任命について

     標記の件について、事務局から説明がなされ了承された。



 (2) その他

     国際熱核融合実験炉(ITER)工学設計活動に関する4極間

     の検討状況及び同活動への参加に係わる基本的方針について、

     事務局から説明がなされ、了承された









  *** 第46回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年12月7日(火)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 日本原子力発電株式会社東海第二原子力発電所の原子炉の設置

    変更(原子炉施設の変更)について



 (2) 九州電力株式会社玄海原子力発電所の原子炉の設置変更(3、

    4号原子炉施設の変更)について(諮問)



 (3)その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第44回、45回原子力委員会定例会議議事録

     (案)が了承された。



 (2) 日本原子力発電株式会社東海第二原子力発電所の原子炉の設

    置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)

     平成2年12月3日付2資庁第3247号をもって通商産業

    大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から説明

    がなされ、引き続き審議することとした。

     注) 本件は、燃料の効果的な使用等を図るため高燃焼度燃

       料を採用するとともに、使用済燃料の貯蔵体数の増加を

       図るため、使用済燃料貯蔵施設の貯蔵能力を増強するこ

       と等を行うものである。



 (3) 九州電力株式会社玄海原子力発電所の原子炉の設置変更(3、

    4号原子炉施設の変更)について(諮問)

     平成2年11月29日付け2資庁第4418号をもって通商

    産業大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省から

    説明がなされ、引き続き審査することとした。

     注) 本件は、燃料の効率的な使用の観点から、燃料集合体

       最高燃焼度、初装荷燃料及び取換燃料の濃縮度を上昇さ

       せ、取換燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用する他、

       取換燃料として従来の燃料のほかに、設計の一部異なる

       燃料を採用すること等を行うものである。









  *** 第47回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年12月14日(金)10:30から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 動力炉・核燃料開発事業団高速増殖炉もんじゅ発電所の原子炉

    の設置変更(原子炉施設の変更)について(答申)



 (2) 京都大学原子炉実験所の原子炉の設置変更(研究用原子炉の変

    更)について(諮問)



 (3) 原子燃料工業株式会社熊取製造所における核燃料物質の加工の

    事業の変更許可について(諮問)



 (4)その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第46回原子力委員会臨時会議議事録(案)が

    了承された。



 (2) 動力炉・核燃料開発事業団高速増殖炉もんじゅ発電所の原子

    炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(答申)

     平成2年10月17日付け2安(原規)第386号をもって

    諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質および

    原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同

    法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係

    る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なもの

    と認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。

     注) 本件は、炉心の中性子束測定を行うため、燃料体に試

       験用集合体を追加するものである。



 (3) 京都大学原子炉実験所の原子炉の設置変更(研究用原子炉の

    変更)について(諮問)

     平成2年12月15日付け2安(原規)第344号をもって

    内閣総理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁

    から説明がなされ、引き続き審議することとした

     注) 本件は、燃料の低濃縮化を図るため、炉心に装荷する

       燃料体の一部に低濃縮のウランシリサイド・アルミニウ

       ム分散型燃料要素を用い、安全性確保の向上を図るた

       め、安全保護回路等の改造を行うものである。



 (4) 原子燃料工業株式会社熊取製造所における核燃料物質の加工

    の事業の変更許可について(諮問)

     平成2年11月30日付け2安(核規)第606号をもって

    内閣総理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁

    から説明がなされ、引き続き審査することとした。

     注) 本件は、放射性固体廃棄物の増加に対処するため、廃

       棄物貯蔵棟を更新し、固体廃棄物処理設備を設置するも

       のである。









  *** 第48回 原子力委員会臨時会議 議事録 ***



<日時> 1990年12月21日(金)11:00から



<場所> 原子力委員会会議室



<議題>



 (1) 京都大学原子炉実験所の原子炉の設置変更(高中性子束炉の増

    設計画の撤回)について(諮問)



 (2)その他



<審議事項>



 (1) 議事録の確認

     事務局作成の第47回原子力委員会臨時会議議事録(案)が了

    承された。



 (2) 京都大学原子炉実験所の原子炉の設置変更(高中性子束炉の増

    設計画の撤回)について(諮問)

     平成2年12月17日付け2安(原規)第718号をもって内

    閣総理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から

    説明がなされ、引き続き審議することとした。

     注) 本件は、昭和53年10月2日付け53安(原規)第

       303号をもって承認された高中性子束炉の増設計画を撤

       回するため、当該原子炉設置承認申請書のうち高中性子束

       炉に関する記載事項を削除するものである。





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