(6)新エネルギーに関するデータ
新エネルギーに関する諸データ
(I)太陽電池の現在の開発目標並びに将来展望
諸発電方法によるCO2発生量比較表
| CO2 | NO2 | SOX
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石油 | 322.8 | − | −
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天然ガス | 178.0 | − | −
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原子力 | 7.8 | 0.003 | 0.030
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水力 | 5.9 | − | −
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太陽電池 | 5.3 | 0.007 | 0.020
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表の数値は(g/Kwh)で表した、それぞれの1Kwh当たりのCO2 発生量
アモルハスし単、多結晶より1/500 の厚みになっている。
アモルハス太陽電池はベルトコンベヤシステムで大量生産が可能でコストは30円/Kwhと商用電源に匹敵できるコストの実現も可能である。
スタック型で変換効率をあげる。吸収範囲を広げる。
スタック型はアモルハス太陽電池を太陽光エネルギーの吸収帯を微量元素をくわえることによってずらし、吸収帯の違う太陽電池を重ね合わしたもので、全太陽光のエネルギーを吸収変換が可能になる。現状は44%が吸収可能である。
近い将来の変換効率
単結晶 24−22% 多結晶17.9% アモルハス 12−21%
アモルハスの現在の実用変換効率は10.6%になっている。
(II)風力発電の将来展望
風力発電のポテンシャルはNEDOデーターで34.127.1 (百万Kwh/年)であり、コストはKw当たり15〜7円とされている。3年にわたる試験データー。