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委員会の動き

定例及び臨時会議


第31回(臨時)

〔日時]1991年8月2日(金) 10:30〜

〔議題〕
(1) 核燃料リサイクル専門部会報告について
(2) 原子力委員会専門委員の変更について
(3) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第30回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2) 核燃料リサイクル専門部会報告について
 標記の件について鈴木専門委員から資料に基づき報告がなされ、了承された。(資料別紙)

(3) 原子力委員会専門委員の変更について
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料1)

第32回(臨時)

〔日時〕1991年8月16日(金) 10:30〜

[議題〕
(1) 日本原子力研究所大洗研究所における廃棄物管理の事業の許可について(答申)
(2) 原子力委員会専門委員の変更について
(3) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第31回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2) 日本原子力研究所大洗研究所における廃棄物管理の事業の許可について(答申)
 平成3年3月6日付け2安第206号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第51条の3第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することとした。(資料2)
(解説) 本件は、日本原子力研究所大洗研究所及びその隣接事業所で発生する放射性廃棄物を一元的に処理、管理を行うため、放射性廃棄物管理施設を設置し、管理事業を行うものである。
(3) 原子力委員会専門委員の変更について
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料3)

第33回(定例)

〔日時〕1991年8月27日(火) 10:30〜

〔議題〕
(1) 日本原燃サービス(株)六ケ所事業所における再処理の事業の指定について(諮問)
(2) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JMTR原子炉施設の変更)について(諮問)
(3) 中国電力(株)島根原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
(4) 原子力委員会専門委員の変更について
(5) その他

〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
 事務局作成の「第32回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2) 日本原燃サービス(株)六ケ所事業所における再処理の事業の指定について(諮問)
 平成3年8月22日付け3安(核規)第574号をもって内閣総理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。
(解説) 本件は、原子力発電所からの使用済ウラン燃料の再処理を行うため、青森県六ケ所村に再処理施設を設置し、再処理事業を行
うものである
(3) 日本原子力研究所大洗研究所の原子炉の設置変更(JTMR原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成3年8月15日付け3安(原規)第144号を
もって内閣総理大臣から諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ、引き続き審議することとした。
(解説) 本件は、試験研究炉燃料の濃縮度の低減化を図るため、使用する燃料のうち濃縮度約93%の高濃縮ウラン燃料の使用を取りやめ、新たに濃縮度20%の低濃縮ウラン燃料を追加することとし、併せて原子炉冷却系統施設等の一部を変更するものである。
(4) 中国電力(株)島根原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
 平成3年6月24日付け2資庁第14470号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る)に規定する基準の適用についてほ妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することとした。(資料4)
(解説) 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、高燃焼度8×8燃料を使用すること等を行うものである。
(5) 原子力委員会専門委員の変更について
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ、了承された。(資料5)


資料1
原子力委員会専門委員の変更について
1991年8月2日
原子力委員会

1. 原子力委員会再処理推進懇談会専門委員、日根野鐵雄の辞任を認め、新たに、葦原悦朗を専門委員に任命することとする。

2. 原子力委員会ウラン濃縮懇談会専門委員、日根野鐵雄の辞任を認め、新たに、葦原悦朗を専門委員に任命することとする。

3. 原子力委員会高速増殖炉開発計画専門部会専門委員、小林實及び日根野鐵雄の辞任を認め、新たに、加野英資及び葦原悦朗を専門委員に任命することとする。

4. 原子力委員会核燃料リサイクル専門部会専門委員、日根野鐵雄及び山崎魏の辞任を認め、新たに、葦原悦朗及び長澤和夫を専門委員に任命することとする。

5. 上記に伴い、所要の手続きをとることとする。



資料2
日本原子力研究所大洗研究所における廃棄物管理の事業の許可について(答申)
3原委第26号
平成3年8月16日
内閣総理大臣殿
原子力委員会委員長

 平成3年3月6日付け2安第206号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質・核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第51条の3第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


資料3
原子力委員会専門委員の変更について
平成3年8月16日
原子力委員会

1. 放射線利用専門部会の構成員のうち、貝沼圭二を杉本忠利に変更する。

2. 上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。



資料4
中国電力株式会社島根原子力発電所の原子炉の設置変更
(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
3原委第54号
平成3年8月27日
通商産業大臣殿
原子力委員会委員長

 平成3年6月24日付け2資庁第14470号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


資料5
原子力委員会専門委員の変更について
平成3年8月27日
原子力委員会

1. 基盤技術推進専門部会の構成員のうち、井上一郎を高橋信孝に、加藤幹太を武部啓に変更する。

2. 上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。


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