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委員会の動き

定例及び臨時会議




第4回(定例)

〔日時〕1990年2月6日(火)10:30〜

〔議題〕
(1)林委員の海外出張について
(2)その他

〔議事概要〕
(1)議事録の確認
 「第3回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2)林委員の海外出張について
 林委員が1990年3月1日から3月11日までの11日間、第7回環太平洋原子力会議出席等のため、アメリカへ海外出張する旨説明がなされ了承された。



第5回(臨時)

〔日時〕1990年2月9日(金)10:30〜

〔議題〕
(1)九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更(一号及び二号原子炉施設の変更)について(一部補正)
(2)その他

〔議事概要〕
(1)議事録の確認
 「第4回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2)九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更(一号及び二号原子炉施設の変更)について(一部補正)
 平成2年2月3日付け元資庁第1918号をもって通商産業大臣から通知を受けた標記の件について、通商産業省より資料に基づき説明がなされ、引続き審議することとした。

(解説)
 本件は、平成元年11月16日付け元資庁第1918号をもって諮問のあった標記の設置申請について単位換算等の誤記を一部補正するものである。



第6回(定例)

〔日時〕1990年2月20日(火)10:30〜

〔議題〕
(1)第1回アジア地域原子力協力国際会議について
(2)平成元年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて
(3)その他

〔議事概要〕
(1)議事録の確認
 「第5回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2)第1回アジア地域原子力協力国際会議について
 標記の件について事務局から資料に基づき説明がなされ了承された。

(3)平成元年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて
 標記の件について事務局から資料に基づき説明がなされ、審議の結果、季祥義韓国科学技術処長官、スレイマン・ダウド マレーシア総理府大臣及びプラチュアブ・チャイヤサン タイ国科学技術エネルギー大臣を招へいすることを決定した。



第7回(臨時)

〔日時〕1990年2月28日(金)10:30〜

〔議題〕
(1)九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
(2)関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(答申)
(3)日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物埋設の事業許可申請について(諮問)
(4)その他

〔議事概要〕
(1)議事録の確認
 「第6回原子力委員会定例会議議事録」が了承された。

(2)九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)
 平成元年11月16日付け元資庁第1918号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料1)

(解説)
 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること等を行うものである。

(3)関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(答申)
 平成元年11月16日付け元資庁第4731号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料2)

(解説)
 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること、及びセメントガラス固化装置を設置すること等を行うものである。

(4)日本原燃産業株式会社六ヶ所事業所における廃棄物埋設の事業許可申請について(諮問)
 平成2年2月21日付け2安第35号をもって内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、科学技術庁より資料に基づき説明がなされ引続き審議することとした。

(解説)
 本件は、低レベル放射性廃棄物の埋設処分を図るため、青森県六ヶ所村に放射性廃棄物埋設施設を設置し、埋設事業を行うものである。



第8回(定例)

〔日時〕1990年2月27日(火)10:30〜

〔議題〕
(1)日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(諮問)
(2)関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(1号、2号及び3号原子炉施設の変更)について(諮問)
(3)関西電力株式会社高浜発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(諮問)
(4)原子力委員会専門委員の変更について
(5)その他

〔議事概要〕
(1)議事録の確認
 「第7回原子力委員会臨時会議議事録」が了承された。

(2)日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成2年2月16日付け元資庁第9627号をもって通商産業大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省より資料に基づき説明がなされ、引続き審議することとした。

(解説)
 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること等を行うものである。

(3)関西電力株式会社美浜発電所の原子炉の設置変更(1号、2号及び3号原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成2年2月16日付け元資庁第11335号をもって通商産業大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省より資料に基づき説明がなされ、引続き審議することとした。

(解説)
 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること、及び不要鋼材減容炉を撤去すること等を行うものである。


(4)関西電力株式会社高浜発電所の原子炉の設置変更(1号及び2号原子炉施設の変更)について(諮問)
 平成2年2月16日付け元資庁第11336号をもって通商産業大臣から諮問を受けた標記の件について、通商産業省より資料に基づき説明がなされ、引続き審議することとした。

(解説)
 本件は、燃料の効率的な使用等を図るため、燃料集合体最高燃焼度及び取替燃料の濃縮度を上昇させ、取替燃料の一部にガドリニア入り燃料を使用すること等を行うものである。

(5)原子力委員会専門委員の変更について
 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ了承された。





資料1

九州電力株式会社川内原子力発電所の原子炉の設置変更
(1号及び2号原子炉施設の変更)について(答申)

元原委第127号
平成2年2月23日

通商産業大臣 殿

原子力委員会委員長


 平成元年11月16日付け元資庁第1918号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。



資料2

関西電力株式会社大飯発電所の原子炉の設置変更
(1号、2号、3号及び4号原子炉施設の変更)について(答申)

元原委第126号
平成2年2月23日

通商産業大臣 殿

原子力委員会委員長

 平成元年11月16日付け元資庁第4731号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。



資料3

原子力委員会専門委員の変更について

1990年2月27日
原子力委員会

1.基盤技術推進専門部会の構成員として、新たに岩田修一を加える。

2.上記に件い、所要の手続きを取ることとする。

以上



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