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委員会の動き

定例及び臨時会議



第 35 回(臨時)

〔日 時〕昭和62年11月6日(金)10:30〜

〔議 題〕
(1)日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)
(2)日本ニュクリア・フュエル株式会社における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)
(3)三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(諮問)
(4)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第34回原子力委員会臨時会議議事録」を了承した。

(2)日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)
 昭和62年7月14日付け62安(核規)第449号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料1)

(解 説)
 本件は、加工施設の排水処理棟が老朽化したため総合排水処理棟を新設し、排水処理設備を設置すること等を行うものである。

(3)日本ニュクリア・フュエル株式会社における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)
 昭和62年9月30日付け62安(核規)第489号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料2)

(解 説)
 本件は、第1加工棟の設備の一部老朽化に伴い、第2加工棟を主力化するため、設備の一部を変更すること等を行うものである。

(4)三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(諮問)
 昭和62年10月20日付け62安(核規)第594号をもって内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ引き続き審議することとした。

(解 説)
 本件は、工程改善のため成型施設の設備の一部を変更すること等を行うものである。

第 36 回(定例)

〔日 時〕昭和62年11月10日(火)10:15〜

〔議 題〕
(1)委員長代理の指名について
(2)新日米原子力協力協定の署名について
(3)第2回国際熱核融合実験炉(ITER)4者検討会合(QIC)の報告
(4)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第35回原子力委員会臨時会議議事録」を了承した。

(2)委員長代理の指名について
 伊藤委員長から原子力委員会委員長就任の挨拶があった。

 また、原子力委員会及び原子力安全委員会設置法第4条第3項の規定に基づき、原子力委員会委員長代理に向坊委員を指名した。さらに、向坊委員長代理の海外渡航等による不在の際には委員長代理に藤波委員を指名した。

(3)新日米協力協定の署名について
 標記の件について、外務省遠藤審議官より説明がなされ了承された。

(4)第2回国際熱核融合実験炉(ITER)4者検討会合(QIC)の報告
 第2回国際熱核融合実験炉2者検討会合について、事務局から資料に基づき報告があった。

第 37 回(定例)

〔日 時〕昭和62年11月17日(火)10:30〜

〔議 題〕
(1)向坊委員長代理の海外出張について
(2)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第36回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。

(2)向坊委員長代理の海外出張について
 向坊委員長代理が昭和62年11月29日から12月6日までの8日間、「日中友好21世紀委員会出席のため中国へ海外出張する旨説明がなされ了承された。

第 38 回(定例)

〔日 時〕昭和62年11月24日(火)10:30〜

〔議 題〕
(1)日本原子力発電株式会社東海第二発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
(2)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第37回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。

(2)日本原子力発電株式会社東海第二発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)について(諮問)
 昭和62年11月17日付け62資庁第10383号をもって通商産業大臣より諮問を受けた標記の件について、通商産業省から資料に基づき説明がなされ引継き審議することとした。

(解 説)
 本件は、制御棒の長寿命化を図るため、従来型制御棒に加え新型制御棒を採用するものである。

第 39 回(臨時)


〔日 時〕昭和62年11月27日(金)10:30

〔議 題〕
(1)三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)
(2)放射性廃棄物対策専門部会の設置について
(3)高温ガス炉研究開発計画専門部会の廃止について
(4)昭和62年原子力年報について
(5)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第38回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。

(2)三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)
 昭和62年10月20日付け62安(核規)第594号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料3)

(解 説)
 本件は、工程改善のため成型施設の設備の一部を変更すること等を行うものである。

(3)放射性廃棄物対策専門部会の設置について
 標記の件について、事務局より資料に基づき説明がなされ審議した結果、放射性廃棄物対策専門部会を設置することが決定された。

(4)高温ガス炉研究開発計画専門部会の廃止について
 標記の件について、事務局より資料に基づき説明がなされ原案のとおり決定された。

(5)昭和62年原子力年報について
 標記の件について、事務局より資料に基づき説明がなされ審議の結果、昭和62年原子力年報を決定した。

資料1

日本核燃料コンバージョン株式会社東海事業所における
核燃料物質の加工の事業の変更許可について(答申)

62原委第84号
昭和62年11月6日

内閣総理大臣  殿

原子力委員会委員長

 昭和62年7月14日付け62安(核規)第449号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。

資料2

日本ニュクリア・フュエル株式会社における核燃料物質の
加工の事業の変更許可について(答申)

62原委第101号
昭和62年11月6日

内閣総理大臣  殿

原子力委員会委員長

 昭和62年9月30日付け62安(核規)第489号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。

資料3

三菱原子燃料株式会社東海製作所における核燃料物質の
加工の事業の変更許可について(答申)

62原委第111号
昭和62年11月27日

内閣総理大臣  殿

原子力委員会委員長

 昭和62年10月20日付け62安(核規)第594号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第16条第3項において準用する同法第14条第1項第1号及び第2号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。


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