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第31回IAEA総会について 原子力局・原子力安全局 昭和62年9月21日(月)~25日(金) 於:ウィーン、オーストリア・センター 2.参加国、機関 95加盟国、13国際機関等(OECD/NEA等)10非政府機関(原産会議等) 我が国からは、
3.議事概要 (1)総会開始直後は、IAEA創立30周年を記念した特別プログラムとして、ワルトハイムオーストリア大統領の開会演説及びゴールドシュミット博士の演説が行われた。 (2)例年の議事として、事務局長の演説後、各国代表による一般演説が行われた。我が国は21日の午後米国に次ぎ2番目に、三ツ林科学技術庁長官が代表演説を行った。その中でIAEA創立30周年にあたり、IAEAに対する我が国の一層の支援を表明する中曽根総理大臣のメッセージを披露するとともに、新原子力開発利用長期計画を紹介し、IAEAの諸活動を積極的に推進していくことの重要性を指摘するとともに、OSARTの受け入れ、PP条約への早期加入に関する意図表明を行った。 (3)一般演説後、予算、決算案の審議、理事国選考(総会における改選国・・・11か国、日本は極東における最先進国として既に理事国となっている)などが行われた。 (4)特に今次総会で討議された主要な点は以下のとおり。 (i)イスラエル問題(5)IAEA総会において、9月23日、24日の2日間にわたり、原子力安全に係る特別プログラムが開催され、我が国からは、御園生原子力安全委員会委員長、荒木科学技術庁安全調査管理官が参加し、原子力安全に関するハイレベルの討論が行われた。 |
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