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委員会の動き 定例及び臨時会議 第 26 回(定例) 〔日 時〕昭和62年9月1日(火)10:30〜〔議 題〕 (1)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水臨界実験装置施設の変更)について(諮問) (2)日本原子力研究所原子力第1船の原子炉の設置変更について(冷態停止状態の記載の変更)(諮問) (3)その他 〔審議事項〕 (1)議事録の確認 「第25回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。 (2)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水臨界実験装置施設の変更)について(諮問) 昭和62年8月25日付け62安(原規)第188号をもって内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ引き続き審議することとした。 (解 説) 本件は、重水臨界実験装置を用いて新型転換炉実証炉の燃料の核的特性を確証するため、36本軸方向富化度分布付ガドリニア入り燃料集合体を追加し、炉物理実験を行うものである。 (3)日本原子力研究所原子力第1船の原子炉の設置変更について(冷態停止状態の記載の変更)(諮問) 昭和62年8月31日付け62安(原規)第208号をもって内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、科学技術庁から資料に基づき説明がなされ引き続き審議することとした。 (解 説) 本件は、近い将来関根浜港で予定されている機能試験、原子炉容器蓋開放点検等に先立って大湊港で予備点検を行うため、大湊港における原子炉の状態を「冷態停止状態」から「停止状態」に変更するものである。 第 27 回(定例) 〔日 時〕昭和62年9月8日(火)10:30〜〔議 題〕 (1)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水臨界実験装置施設の変更)について(答申) (2)日本原子力研究所原子力第1船の原子炉の設置変更について(冷態停止状態の記載の変更)(答申) (3)東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号及び5号原子炉施設の変更)について(答申) (4)昭和63年度原子力関係経費の見積りについて (5)その他 〔審議事項〕 (1)議事録の確認 「第26回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。 (2)動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更(重水臨界実験装置施設の変更)について(答申) 昭和62年8月25日付け62安(原規)第188号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号、及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料1) (解 説) 本件は、重水臨界実験装置を用いて新型転換炉実証炉の燃料の核的特性を確証するため、36本軸方向富化度分布付ガドリニア入り燃料集合体を追加し、炉物理実験を行うものである。 (3)日本原子力研究所原子力第1船の原子炉の設置 変更について(冷態停止状態の記載の変更)(答申) 昭和62年8月31日付け62安(原規)第208号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料2) (解 説) 本件は、近い将来関根浜港で予定されている機能試験、原子炉容器蓋開放点検等に先立って大湊港で予備点検を行うため、大湊港における原子炉の状態を「冷態停止状態」から「停止状態」に変更するものである。 (4)東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の設置変更(1号、2号及び5号原子炉施設の変更)について(答申) 昭和62年7月17日付け62資庁第5498号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料3) (解 説) 本件は、主蒸気隔離弁の漏えい制御系の見直し及び逃がし安全弁の個数の変更等を行うものである。 (5)昭和63年度原子力関係経費の見積りについて 標記の件について、事務局から資料に基づき説明がなされ審議の結果、原案どおり決定した。 第 28 回(臨時) 〔日 時〕昭和62年9月11日(金)10:30〜〔議 題〕 (1)基盤技術推進専門部会の設置について (2)その他 〔審議事項〕 (1)議事録の確認 「第27回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。 (2)基盤技術推進専門部会の設置について 標記の件について、事務局より資料に基づき説明がなされ審議した結果、基盤技術推進専門部会を設置することが決定された。 第 29 回(臨時) 〔日 時〕昭和62年9月18日(金)10:30〜〔議 題〕 (1)原子力委員会専門委員の変更等について (2)その他 〔審議事項〕 (1)議事録の確認 「第28回原子力委員会臨時会議議事録」を了承した。 (2)原子力委員会専門委員の変更等について 標記の件について、事務局より資料2に基づき説明がなされ了承された。(資料4) 資料1 動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更 62原委第91号 原子力委員会委員長 昭和62年8月25日付け62安(原規)第188号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。資料2 日本原子力研究所第1船の原子炉の設置変更 62原委第94号 原子力委員会委員長 昭和62年8月31日付け62安(原規)第208号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。資料3 東京電力株式会社柏崎刈羽原子力発電所の原子炉の 62原委第81号 原子力委員会委員長 昭和62年7月17日付け62資庁第5498号をもって諮問のあった標記の件に関する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。資料4 原子力委員会専門委員の変更等について 昭和62年9月18日 2.原子力国際問題等懇談会の構成員のうち、小林健三郎を豊田正敏に変更する。 3.新たに森久起を専門委員に任命し、官民間で行われる共同研究及び技術協力に関する事項を調査審議させることとする。 4.上記に伴い、所要の手続きを取ることとする。 |
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