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委員会の動き

定例及び臨時会議


第 6 回(臨時)


〔日 時〕昭和61年2月14日(金)10:30〜

〔議 題〕
(1)核融合会議についての報告
(2)昭和60年度及び昭和61年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて
(3)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第5回原子力委員会臨時会議議事録」を了承した。

(2)核融合会議についての報告
 第77回核融合会議について資料に基づき報告があった。

(3)昭和60年度及び昭和61年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて
 標記の件について資料に基づき説明がなされ、審議の結果昭和60年度は西独カールスルエ原子力研究センターからマンフレッド・ウルバン博士を、昭和61年度は、中華人民共和国から心雄核工業部長をそれぞれ招へいすることを決定した。

第 7 回(定例)


〔日 時〕昭和61年2月18日(火)10:30〜

〔議 題〕
(1)日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(答申)
(2)その他

〔審議事項〕
(1)議事録の確認
 「第5回原子力委員会臨時会議議事録」を了承した。

(2)日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更(2号原子炉施設の変更)について(答申)
 昭和61年1月28日付け60資庁第12853号をもって通商産業大臣より諮問のあった標記の件について、引続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26号第4項において準用する同法第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。(資料1)

(解 説)
 本件は(1)運転期間の長期化に対応できるよう取替燃料の濃縮度を従来の約3.2wt%から約3.4Wt%以下に変更すること、(2)取替燃料として、従来の燃料(A型)のほかに設計の一部異なる燃料(B型)を採用すること、(3)取替炉心において、従来のバーナブルポイズン(A型)のほかに設計の一部異なるバーナブルポイズン(B型)を採用するものである。

資料1

日本原子力発電株式会社敦賀発電所の原子炉の設置変更
(2号原子炉施設の変更)について(答申)

61原委第19号
昭和61年2月18日

  通商産業大臣 殿

原子力委員会委員長

 昭和61年1月28日付け60資庁第12853号をもって諮問があった標記の件に関する「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認める。
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