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IAEA保障措置関係二会合の結果について


原子力安全局
保障措置課

1. 第5回 日−IAEA保障措置合同委員会
〔日時〕 昭和59年7月2日(月)〜4日(水)
〔場所〕 東京 外務省
〔出席者〕
IAEA側出席者
 Tempus 事務次長(保障措置局長)
 Schuricht 保障措置業務A部長
 Thorne 保障措置業務A部コーディネーター
 Wilson 保障措置業務A部手続課長
日本側出席者
 辻 科学技術庁原子力安全局長
 山田 外務省原子力課長
 松澤 科学技術庁保障措置課長
 川本 科学技術庁保障措置課査察管理官
〔議事概要〕

 日・IAEA双方から我が国における保障措置の実施状況のレビューが行われた後次のような点につき議論が行われた。

(1) 原子力施設の一部変更に伴う施設付属書改定作業の急増に対処するため特別の交渉チームの設置を検討する。

(2) 日本およびIAEAが共通に利用し得る封印を開発すべく努めるとともに、IAEAより新しい査察機器の導入促進につき、強い要請があった。

(3) IAEAは査察員の受け入れに対する我が国の対応を評価したが、我が国からはIAEAの保障措置年次報告において非NPT国出身の査察員の指名につき我が国が差別しているかの如き記述は適切でない旨指摘した。

(4) IAEA東京事務所の開設に当たり同事務所が保障措置の効率的かつ円滑な実施に資するよう双方配慮することとした。

2. 第3回JASPAS合同委員会
〔日時〕 昭和59年7月5日(木)〜6日(金)
〔場所〕 東京外務省
〔出席者〕
IAEA側出席者
 von Baeckmann 開発・技術支援部長
 Thorne 保障措置業務A部コーディネーター
 Taylor 開発・技術支援部システムスタディ課
日本側出席者
 松澤 科学技術庁保障措置課長
 川本 科学技術庁保障措置課査察管理官
 岩本 (財)核物質管理センター理事
〔議事概要〕

 1983年度のJASPASプロジェクトの活動のレビュー(17プロジェクト)と継続プロジェクト(15プロジェクト)に関する1984年度活動計画について意見交換を行った。続いて新規プロジェクト5プロジェクトを提案し、そのうち4プロジェクトを推進することとし、1プロジェクトについては、その進め方について引き続き検討することとした。

〔新規プロジェクト〕
○「常陽」使用済燃料の超音波検認法の開発
○配管中のUF6の濃縮度測定法の開発
○保障措置目的に使用可能な市販の光学・電子・磁気記録機器の調査
○核物質計量管理国内制度に関する地域内トレーニングコースの開催

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