＜開発途上国協力問題懇談会＞

第１回

　互選により、新関前原子力委員が本懇談会の座長に選出された。

　本懇談会が、非公式の懇談会を経て原子力委員会内に設置された経緯及び原子力開発利用長期計画の途上国協力関係部分等について事務局から説明があった。

　事務局より開発途上国協力問題懇談会検討事項（案）について説明が行われた後、審議が行われた。この結果、今後の検討を行っていくに当たって、アセアン、中国、韓国等近隣諸国を重点として検討を行っていくこと、通産省に設置されている原子力発電分野における国際協力に関する連絡会の検討状況について適宣報告してもらうこと、中国は非常に特殊な国であるため、対中協力問題に関する小委員会を設置することを検討することなどについて合意が得られた。

　外務省より、日中閣僚会議について報告があった。

　外務省より、日・アセアン科学技術閣僚会議開催に関する各国との協議概要について報告があった。