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第36回(臨時) 〔日時〕昭和58年9月30日(金) 10:00〜
〔議題〕
(1) 安田原子力委員長の海外出張について
(2) 東京大学工学部附属原子力工学研究施設の原子炉の設置変更について(答申)
(3) 原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工事業の変更許可について(諮問)(一部補正)
(4) 放射性廃棄物対策専門部会の結果について
(5) その他
〔審議事項〕
(1) 議事録の確認
「第35回原子力委員会定例会議議事録」を了承した。 (2) 安田原子力委員長の海外出張について
事務局より資料に基づき安田委員長が昭和58年10月8日から10月12日までの5日間、第27回国際原子力機関(IAEA)総会出席のため海外出張する旨説明がなされ了承された。(資料7)
(3) 東京大学工学部附属原子力工学研究施設の原子炉の設置変更について(答申)
昭和58年9月8日付け58安(原規)第155号をもって内閣総理大臣より諮問のあった標記の件について、引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第4項において準用する同法第24条第1項第1号、第2号及び第3号(経理的基礎に係る部分に限る。)に規定する基準の適用については妥当なものと認め内閣総理大臣あて答申することを決定した。(資料8)
(4) 原子燃料工業(株)熊取製造所における核燃料物質の加工事業の変更許可について(諮問)(一部補正)
昭和58年9月12日付け58安(核規)第447号及び昭和58年9月26日付け58安(核規)第684号をもって内閣総理大臣より諮問及び一部補正を受けた標記の件について科学技術庁から資料に基づき核燃料物質の加工事業の変更について理由、内容等について説明がなされ引続き審議することとした。 (解説)
本件は、燃料の試験開発を目的として、燃料開発設備および試験検査設備を第2加工棟の第2開発室に設置することに関するものである。 (5) 放射性廃棄物対策専門部会の結果について
事務局より、資料に基づき、第25回放射性廃棄物対策専門部会の結果について報告があり、引き続き、天沼放射性廃棄物対策専門部会長より資料に基づき「低レベル放射性廃棄物の原子力発電所等の敷地外における施設への貯蔵の推進について」に対する意見について報告があった。今後の検討に関しては、同部会長より同部会において委員会の指示に従い必要な事項について検討していきたい旨発言があった。(資料9)
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