原子力委員会（第41回〜45回）

第41回（臨時）

　「第40回原子力委員会定例会議々事録」（案）を了承した。

　昭和55年４月30日付け54資庁第101号をもって、諮問を受けた標記の件について、事務局より原子炉の設置変更（２号炉増設）の申請書及び同添付書類の一部補正の内容等について説明がなされた。

第42回（定例）

　「第41回原子力委員会臨時会議々事録」（案）を了承した。

　昭和55年７月４日付け55資庁第5064号をもって通商産業大臣より諮問を受けた標記の件について、引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第４項で準用する同法第24条第１項第１号、第２号及び第３号（経理的基礎に係る部分に限る。）に規定する許可の基準の適用については、妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

　昭和55年９月17日付け54資庁第13956号をもって通商産業大臣より諮問を受けた標記の件について、引き続き審議した結果、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条第４項で準用する同法第24条第１項第１号、２号及び第３号（経理的基礎に係る部分に限る。）に規定する許可の基準の適用については、妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

第43回（定例）

　「第42回原子力委員会定例会議々事録」（案）を了承した。

　事務局より資料に基づき、昭和55年度原子力年報（案）について説明がなされ、引き続き検討することとした。

第44回（定例）

　「第43回原子力委員会定例会議々事録」（案）を了承した。

　昭和55年11月10日付け55安（原規）第197号をもって、内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、科学技術庁より資料に基づき原子炉の設置変更（放射性廃棄物処理施設及びJRR−３原子炉施設の変更）の理由、内容等について説明がなされ引き続き審議することとした。

　昭和55年11月20日付け55安（原規）第204号をもって、内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、科学技術庁より資料に基づき原子炉の設置変更（原子炉施設の変更）の理由、内容等について説明がなされ引き続き審議することとした。

　放射線利用専門部会の設置について、前回に引き続き審議した結果、「放射線利用専門部会」を決定した。

　なお、本部会の担当原子力委員には、清成委員があたることに決定した。

　昭和55年10月17日（金）当委員会（第38回原子力委員会臨時会議）で設置を決定した「ウラン濃縮国産化専門部会」の構成員の人選について、引き続き審議した結果、「ウラン濃縮国産化専門部会の構成員について」を決定した。

　なお、本部会の担当原子力委員には、新関、島村両委員があたることに決定した。

第45回（臨時）

　「第44回原子力委員会定例会議々事録」（案）を了承した。

　本日、「石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律」に基づく石油代替エネルギーの供給目標が閣議決定されたことに鑑み原子力発電の開発促進について、原子力委員会委員長談話を発表することを決定した。

　廃炉対策専門部会の設置について、前回に引き続き審議した結果、「廃炉対策専門部会」を決定した。

　なお、本部会の担当原子力委員には、新関、渡部両委員があたることに決定した。