＜原子力委員会＞

「第21回原子力委員会臨時会議議事録」（案）を了承した。

　昭和55年３月19日付け54安（核規）第614号で諮問を受けた標記の件について、引き続き審議した結果、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第14条第１項第１号及び第２号（経理的基礎に係る部分に限る。）に規定する許可の基準の適用については、妥当なものと認め、内閣総理大臣あて、答申することを決定した。

「第22回原子力委員会定例会議議事録」（案）を了承した。

　標記の件について、前回に引き続き、事務局より資料に基づき、説明がなされ、審議の結果、原案のとおり「昭和56年度原子力関係予算処理について」を決定した。

　昭和55年６月５日付け総人任２第283号をもって、内閣総理大臣から、日本原子力研究所理事長村田浩氏（昭和55年６月14日任期満了）の後任に藤波恒雄氏を充てることにつき、同意を求められた件については、異存ないことを決定し、その旨内閣総理大臣あて、回答することとした。

　「第23回原子力委員会臨時会議議事録」（案）を了承した。

　昭和55年６月７日付け55安（原規）第45号をもって、内閣総理大臣より諮問を受けた標記の件について、事務局より資料に基づき原子炉の設置変更（臨界実験装置の変更）の理由、内容等について、説明がなされ、引き続き審議することとした。

　昭和55年４月15日付け54資庁第12994号をもって、諮問を受けた標記の件について、引き続き審議した結果「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」第26条第４項で準用する同法第24条第１項第１号、第２号及び第３号（経理的基礎に係る部分に限る。）に規定する許可の基準の適用については、妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

　「第24回原子力委員会定例会議議事録」（案）を了承した。

昭和55年１月22日付け54資庁第11769号をもって、通商産業大臣より諮問を受けた標記の件について、引き続き審議した結果、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律「第26条第４項で準用する同法第24条第１項第１号、第２号及び第３号（経理的基礎に係る部分に限る。）に規定する許可の基準の適用については、妥当なものと認め、通商産業大臣あて答申することを決定した。

　「第25回原子力委員会臨時会議議事録」（案）を了承した。

　昭和55年６月26日に核物質防護専門部会において決定された同専門部会報告書の内容等について、川島芳郎部会長より資料に基づき報告がなされ、検討の結果、引き続き審議することとした。