〈原子力委員会〉

第37回

　事務局から、資料「核燃料サイクル問題懇談会第１次中間とりまとめ」に基づき報告がありこれを了承した。

　事務局から、資料「第１回原子炉安全専門審査会発電用事業炉部会の審査結果について」に基づき報告があった。

　新関委員から、ブラジル、リオ・デ・ジャネイロにおいて開催されたIAEA第20回総会の概況について報告があった。

第38回（臨時）

　事務局から、資料「放射性廃棄物対策について（案）」に基づき説明があり、審議を行った結果、原案を一部修正しこれを決定した。

　事務局から、資料「試験的海洋処分の環境安全評価について（案）」に基づき説明があり、審議を行った結果、これを了承した。

　事務局から、資料「昭和52年度原子力関係予算の見積について（案）」に基づき説明があり審議を行った結果、これを決定した。

第39回

　事務局から、資料「動力炉・核燃料開発事業団大洗工学センターの原子炉の設置変更（高速実験炉原子炉施設の変更）について（諮問）」、「同設置変更に係る安全性について（案）」及び「同設置変更の概要」に基づき説明があり審議を行った。

　その結果、原案どおり原子炉安全専門審査会長あて指示することを決定した。

　なお、本設置変更の内容は、使用済燃料及び新燃料の貯蔵能力を増大させるため、使用済燃料貯蔵建物を新設するものである。

　事務局から、資料「京都大学原子炉実験所の原子炉の設置変更（高中性子束炉の増設）について（諮問）」、「同設置変更に係る安全性について（案）」及び「同設置変更の概要」に基づき説明があり審議を行った。

　その結果、原案どおり原子炉安全専門審査会長あて指示することを決定した。

　なお、本設置変更の内容は、学術研究、医療照射及び教育訓練用として、高中性子束炉を増設するものである。

第40回

　事務局から、資料「昭和51年度原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて（案）」に基づき説明があり検討した結果、米国ミシガン大学医学部人類遺伝学教授アーネストH.Y.チュー氏を招へいすることを決定した。