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昭和51年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて 昭和51年10月18日
原子力委員会
本年度における招へい海外原子力関係者として下記の者を招へいすることとする。 記 アーネストH.Y.チュー教授(Prof.Ernest H.Y.Chu)
アメリカ合衆国:ミシガン大学医学部人類遺伝学教授
(招へいの目的)
アーネストH.Y.チュー教授(Prof.Ernest H.Y.Chu)は人類遺伝学分野における著名な学者であり、突然変異の誘発において哺乳類培養細胞を用いた変異株分離法を確立するとともに前進、復帰突然変異頻度測定にもとづく放射線による遺伝障害推定にも著しい成果をあげている。 放射線医学総合研究所の特別研究「低レベル放射線の人体に対する危険度の推定に関する調査研究−放射線の遺伝障害の危険度の推定に関する調査研究」を遂行するうえにおいて、アーネストH.Y.チュー教授(Prof.Ernest H.Y.Chu)を招へいすることは本研究推進に大いに貢献するものと思慮される。 (日程)
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