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昭和51年度の原子力委員会による海外原子力関係者の招へいについて


昭和51年10月18日
原子力委員会

 本年度における招へい海外原子力関係者として下記の者を招へいすることとする。

 アーネストH.Y.チュー教授(Prof.Ernest H.Y.Chu)
 アメリカ合衆国:ミシガン大学医学部人類遺伝学教授
(招へいの目的)

 アーネストH.Y.チュー教授(Prof.Ernest H.Y.Chu)は人類遺伝学分野における著名な学者であり、突然変異の誘発において哺乳類培養細胞を用いた変異株分離法を確立するとともに前進、復帰突然変異頻度測定にもとづく放射線による遺伝障害推定にも著しい成果をあげている。

 放射線医学総合研究所の特別研究「低レベル放射線の人体に対する危険度の推定に関する調査研究−放射線の遺伝障害の危険度の推定に関する調査研究」を遂行するうえにおいて、アーネストH.Y.チュー教授(Prof.Ernest H.Y.Chu)を招へいすることは本研究推進に大いに貢献するものと思慮される。

(日程)
昭和51年11月8日(月)来日

11月9日(火)原子力委員会表敬
放射線医学総合研究所訪問

11月10日(水)
  〜12日(金)
放射線医学総合研究所において講義

11月13日(土)

11月14日(日)

11月15日(月)放射線医学総合研究所において講義

11月16日(火)千葉→東京

11月17日(水)東京大学訪問及び講義

11月18日(木)東京→三島 遺伝学研究所訪問

11月19日(金)遺伝学研究所において講義

11月20日(土)三島→京都

11月21日(日)

11月22日(月)京都大学訪問

11月23日(火)京都→広島

11月24日(水)放射線影響研究所訪問

11月25日(木)広島→大阪 大阪大学訪問

11月26日(金)大阪→東京

11月27日(土)

11月28日(日)

11月29日(月)離日
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