〈原子炉安全専門審査会〉

　事務局から、「原子炉安全専門審査会の運営について」に基づき、原子炉安全専門審査会運営規程の一部改正等についての説明並びに、本件に伴い、「発電用事業炉部会、舶用炉部会及び研究炉部会の運用要領について（案）」及び「原子炉安全専門審査会のその他文書の取扱いについて（48年３月20日審査会了承）の一部改正（案）」に基づく提案があり、質疑を行った結果、両案共原案通り了承された。

　なお、発電用事業炉部会構成委員として、内田（部会長）、青木、安藤、飯田、大崎、木村、小堀、村主、都甲、西脇、浜田、弘田、三島、渡辺の各審査委員が、また、研究炉部会構成委員として、青木（部会長）、秋山、安藤、飯田、石原、大崎、木村、村主、都甲、西脇、浜田、弘田、三島、望月、渡辺の各審査委員が指名された。

　事務局から、補正内容（濃縮度の変更等）について説明があり、審議を行った結果、これについても、第125部会において審議を行うこととした。

　非常用炉心冷却設備に関する検討会（内田主査）から、「WREM(Water Reactor Evaluation Models)に関する検討報告書について」に基づき、WREMに関する検討結果について説明があり、審議を行った結果、運用に注意すれば、このコードを用いて、ECCSのチェック解析が可能であることが認められた。

　また、事務局から、第120部会、第121部会及び第123部会のECCS解析においても、本報告書に従って、チェック解析を行うことについての提案があり、了承された。

　第120部会（柏崎、刈羽新設）、第121部会（伊方＃２増設）、第123部会（川内新設）、第124部会（NSRR変更）、第125部会（福島第一、＃１〜＃６変更）及び非常用炉心冷却設備に関する検討会から、それぞれ審議検討状況について説明があった。