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国家試験 昭和50年度放射線取扱主任者
試験結果について




 「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」(昭和32年法律第167号)第35条第2項の規定に基づく標記試験は、昭和50年8月27日〜29日仙台(東北大学)、東京(青山学院大学)、大阪(近畿大学)、福岡(九州大学)の4か所において実施されたが、その結果に基づき合格者が決定され、昭和50年11月29日付けの官報で公告された。
 本年度の本試験受験申込者数は11,582名であったが、実際の受験者数は8,778名で、そのうち、第1種放射線取扱主任者試験の受験者数は3,402名で合格者数が720名(合格率21.6%)、第2種放射線取扱主任者試験の受験者数は5,376名で合格者数が1,655名(合格率30.8%)である。
 この結果、今回の合格者を含め、これまでの合格者は、第1種6,183名、第2種11,122名、合計17,305名となった。
 なお、今回の試験では、近年の受験者数の増大に対処して、試験地について、従来の東京、大阪の2ヶ所に仙台、福岡の2ヵ所を加えて4ヵ所に増やし、また、出題・採点方式について、第1種、第2種ともそれぞれ3分の2の課目について多肢選択式を導入し、コンピューターによる採点を行う等の改善、合理化を図った。

第1種放射線取扱主任者免状に係る試験合格者

第2種放射線取扱主任者免状に係る試験合格者


















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