日米原子力安全性研究専門家会議の開催について
〔日時〕昭和50年11月17日(月)
〔経緯〕
原子力局と米原子力規制委員会(NRC)との間では、昭和48年3月に「日米軽水炉安全性情報交換取りきめ」を結んで以来、安全研究について、専門家の相互派遣、会合の開催、レポートの定期的交換等による国際協力を積極的に進めてきたが、このたび、NRCの燃料部長ジョンストン博士を団長とする一行が、来日し、専門家会議を開催することとなった。
〔議題〕
(1)日本における安全研究推進体制
(2)米国における安全研究
(3)日米協力の今後の進め方
(4)IEAにおける国際協力について
(5)技術討論−原子炉施設等安全研究専門部会委員との討論
〔見学〕
日米間で相互に無償交換による協力の交渉が進んでいるNSRR計画(日本原子力研究所)の施設を中心に見学するほか、広く、関係機関との交流を行なう。
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