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放射性廃棄物対策技術専門部会(第1回)



第1回


〔日時〕昭和50年9月10日(水)13:30〜16:30


〔議題〕
 1 開会挨拶(井上原子力委員長代理)

 2 専門部会構成員紹介

 3 担当原子力委員挨拶(吹田原子力委員)

 4 原子力委員会専門部会運営規定の説明

 5 部会長の選任及び部会長代理の指名

 6 廃棄物対策の経緯及び現状の説明

 7 専門部会の審議の進め方


〔議事概要〕
 井上原子力委員長代理の挨拶、専門部会の構成委員の紹介、担当原子力委員(吹田委員)の挨拶があり、引き続き審議に入った。

 1 運営規定の説明について
 事務局より運営規定の説明がなされた。

 2 部会長の選任及び部会長代理の指命について
 運営規定に基づく互選の結果、部会長として左合委員が選任され、部会長代理には井上(頼)委員が指命された。

 3 廃棄物対策の経緯、現状について
 事務局より廃棄物対策の経緯、現状について説明がなされた。

 4 専門部会の審議の進め方について
 審議の進め方について検討がなされた結果、以下の方針が了承された。

 (1)分科会の設置及び主査の指命
 本部会に安全評価分科会、研究開発分科会が設置され構成員が決定された。主査については各々左合委員、山本委員が指命された。

 (2)検討事項
安全評価分科会においては
  (イ)試験的海洋処分の事業の安全評価
  (ロ)試験的海洋処分の結果の評価
  (ハ)海洋処分及び陸地処分

 研究開発分科会においては
  (イ)放射性廃棄物処理処分に関する研究開発計画の策定及び成果の評価の審議を行う。

 (3)審議期間
 当面試験的海洋処分の安全評価及び研究開発計画の策定について審議するものとし来年8月頃までに審議を終了し、原子力委員会に報告するものとする。このため各分科会は専門部会に対しては来年4月頃中間報告を行い7月頃に本報告を行う予定とする。



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