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環境放射線モニタリング中央評価専門部会(第2回)




第 2 回

 〔日時〕昭和50年3月20日(木)13:30~16:00

 〔議題〕
  1. 再処理施設周辺の環境放射線モニタリング計画について
  2. その他

 〔議事概要〕

 1. 再処理工場モニタリング計画について

① 再処理工場環境監視計画の概要について
 「動力炉・核燃料開発事業団東海事業所再処理工場保安規程」に基づき、事務局より説明を聴取した。その際、第二編を参考にしつつ、第三編を中心に審議を行うことが確認された。

② 再処理工場保安規定の細部について
 動燃事業団より説明を聴取した。その際、管理目標としての線量の性格について質疑があり、本部会において独自に評価の基準となる被ばく線量を設定することは行わないことが再確認され、また、本部会の任務は、あくまでモニタリング結果を評価するということであり、保安規定が遵守されているかどうかの観点からの判断は行政当局が行うべきことである旨もあわせて確認された。また、放射性気体の廃棄基準及び放射性廃液の廃棄基準の根拠について質疑応答が行われた。

③ ワーキング・グループの報告
 ワーキング・グループ主査の山県委員から、ワーキング・グループの検討状況について報告が行われた。
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