原子炉施設等安全研究専門部会(第5回)
第 5 回 |
〔日時〕昭和50年4月17日(木)14:00~16:30 |
〔議題〕 |
1. 分科会、燃料検討会、耐震検討会の活動状況の報告について
2. 研究課題の重要度の評価方法、および国で実施すべき研究課題について |
〔議事概要〕 |
1. 分科会、燃料検討会、耐震検討会の作業の進捗状況及び当専門部会への報告のとりまとめ方針について
各主査及び事務局より、次の説明が行なわれた。
ⅰ)分科会では、新たに放出低減化及び信頼度に関するワーキンググループを設け検討を開始した。専門部会への報告の内容は研究課題の研究目的、内容の記述、重要度、構成要因等の評価、年次計画としたい。なお、総合的な重要度の評価、国民間の実施分担については当専門部会で検討してほしい。
ⅱ)燃料検討会ではInter-Ramp Project(スエーデン)による燃料安全性の国際協力研究について検討した。
燃料検討会からの専門部会への報告は研究課題選定の基礎となる安全に関するフィロソフィー、燃料のふるまい等の記述、研究課題の内容の記述および年次計画をまとめることとしている。
ⅲ)耐震検討会ではこれまで抽出した研究項目より特に重要な研究課題を選定した。この研究課題に対し、分科会と同様な作業を行なって専門部会への報告をまとめることとしている。
2. 研究課題の重要度の評価方法および国で実施すべき研究課題について上記について意見の交換が行なわれた。 |
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