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原子力船懇談会(第1回)




第 1 回

 〔日時〕昭和50年4月18日(金)14:00〜16:00

 〔議題〕
 1. 原子力委員長あいさつ
 2. 座長選出
 3. 原子力第1船開発の経緯説明
 4. 「むつ」問題の経過説明
 5. 審議の進め方について

〔議事概要〕

 1. 佐々木原子力委員長より、「将来の我が国の原子力船のあり方、原子力第2船はどうあるべきか、それを踏まえて原子力第1船及び日本原子力船開発事業団はどうあるべきかをご検討していただきたい。」旨、挨拶があった。

 2. 井上原子力委員長代理から本懇談会の座長を福田久雄委員にお願いしたい旨発言があり、了承された。

 3. 事務局より原子力第1船開発の経緯及び「むつ」問題の経過について説明があり引き続いて本懇談会の審議の進め方等について検討された。
 その結果、「むつ放射線しゃへい」技術検討委員会遮蔽小委員会及び「むつ」放射線漏れ聞題調査委員会報告について説明を受けるとともに「むつ」原子炉遮蔽の改修の見通しについて明確にし、原子力船に関する海外の動向等も参照し、我が国の原子力船開発のあり方、原子力第2船のあり方、原子力第1船及び日本原子力船開発事業団はどうあるべきか等について審議を進めることとした。また、場合によっては、本懇談会に下部組織を設けて、効果的な審議を図ることを検討することとした。
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