原子力行政懇談会の開催について

---

昭和50年2月25日 閣議口頭了解

1　目　　的　　等 　　政府は、原子力行政の基本的なあり方を検討するため、臨時に、原子力行政懇談会を 　　開催する。 2　構　　成　　等 　（1）懇談会の委員は、第1項の目的を達成するにふさわしい学識経験を有する者のうちか 　　　ら、内閣総理大臣が依頼する。 　（2）懇談会に座長を置く。 　（3）座長は、委員の互選による。 3　運　　営　　等 　（1）懇談会は、座長が随時招集する。 　（2）懇談会は、必要があると認めるときは、参考人を招いて意見を聴き、又は説明を求め 　　　ることができる。 　（3）懇談会の庶務は、内閣総理大臣官房及びその他関係行政機関の協力を得て、内閣 　　　官房において処理する。

原子力行政懇談会委員名簿 有沢　廣巳 　　東京大学名誉教授 石原　周夫 　　日本開発銀行総裁 稲垣　武臣 　　全日本労働総同盟副会長 圓城寺次郎 　　日本経済新聞社社長 大木　穆彦 　　朝日新聞調査研究室長兼論説委員 木村　守江 　　福島県知事 酒井　一三 　　日本労働組合総評議会副議長 田島　英三 　　立教大学教授 林　　修三 　　元内閣法制局長官 伏見　康治 　　名古屋大学及び大阪大学名誉教授 松根　宗一 　経団連エネルギー対策委員会長 向坊　　隆 　　東京大学教授 矢部知恵夫 　　敦賀市長 山県　冒夫 　　東京大学名誉教授