原子炉施設等安全研究専門部会(第4回)
第 4 回
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〔日 時〕昭和50年3月10日(月)13:30~16:00
〔議 題〕
1 分科会、燃料検討会、耐震検討会の活動状況の報告
2 安全研究計画立案の方針について
3 国際協力による安全研究について
〔議事概要〕
1 分科会、燃料検討会、耐震検討会の作業の進捗状況、今後の予定について、各主査より次の説明が行なわれた。
ⅰ)分科会は、LOCA反応度事故、構造関係の研究項目列挙を終了し、今後は安全上の重要度についてランク付けを行なう予定である。
ⅱ)燃料検討会は研究項目の列挙を終了しており、今後は、定常運転時における燃料安全の基本理念を確立し、その上で、研究計画にまとめる予定である。
ⅲ)耐震検討会では研究項目の列挙を完了し、現在、各研究項目について緊急度、成果のあがる見通し等6評価項目についてランク付けを行なっている。
2 安全研究計画立案の方針について
安全フィロソフィー各研究項目の重要度の考え方、今後の具体作業の進め方について意見の交換が行なわれた。
3 国際協力による安全研究についてIEA(International Energy Agency)における安全性研究開発の国際協力に関する検討状況およびマルビケン計画MX-1の成果について事務局より説明が行なわれた。 |
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