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原子炉施設等安全研究専門部会(第3回)



第3回

〔日時〕昭和50年1月27日

〔議題〕
 1 昭和50年度原子炉施設の安全研究予算について
 2 分科会、燃料検討会、耐震検討会の活動状況の報告について
 3 国際協力について

〔議事概要〕
 1 昭和50年度原子炉施設の安全研究予算について事務局より説明が行なわれた。

 2 分科会、燃料検討会、耐震検討会の作業の進捗状況今後の予定等について各主査及び事務局より次の説明が行なわれた。

 ⅰ)分科会は事故Treeを作成中であり、今後はそれを基に研究項目を検討し、3月末までに研究内容をまとめ重要度を付す予定である。

 ⅱ)燃料検討会は、その下に7つのワーキンググループを作って安全研究項目の網羅的列挙を行なっている。今後は列挙した安全研究項目に緩急順序を付け、3月末までに年次計画を作成する予定である。

 ⅲ)耐震検討会では耐震設計の流れの中から研究項目を抽出したが、今後は地震が事故に結びつく可能性の面からも検討する予定である。

 3 事務局よりIEAにおける国際協力及びそれと日本原子力研究所で建設中の反応度事故実験装置との関係について説明が行なわれた。

〔訂正〕

 1974年10月号(vol.19,No.10)に掲載しました「九州電力株式会社玄海発電所の原子炉の設置変更(原子炉施設の変更)に係る安全性について」の「Ⅲ.審査内容」(P.2)の文中(上から2行目)に誤りがありましたので次のように訂正します。

誤「の面積は約3万7干m2となる。」
正「の面積は約3万2干m2となる。」


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