前頁 |目次 |次頁

放射線審議会の動き(基本部会、アイソトープ部会)



<基本部会>

第18回

〔日時〕昭和49年11月8日(金)14:00〜17:00

〔議事概要〕

 ICRPpublicati on7及び12について、現行法令と対比しつつ調査レベル等の問題点を検討した。

<アイソトープ部会>

第9回及び第10回

 アイソトープ部会は、昭和49年11月中に、8日(第9回)及び18日(第10回)の2度にわたって開催された。これは、昭和49年10月30日付け労働省発基第89号による労働大臣の諮問を受けて、同10月30日に開催された放射線審議会の総会の決定により、当該諮問案件が同部会に附託されたことによるものである。
 諮問案件は、次のとおりであるが、2回の審議とも2人の参考人(日本原子力研究所小林昌敏、(株)検査研究所森川泰汎)の出席を求めて審議が行われた。

○電離放射線障害防止規則の一部を改正する省令案要綱(放射線障害の防止に関する技術的基準に関する部分)

○エックス線装置等構造規格の一部を改正する告示案要綱

○ガンマ線照射装置構造規格を定める告示案要綱
 2回の審議の結果、同部会は、諮問された要綱について、若干の事項につき意見を附してこれを了承することを決定し、10月30日の総会の「部会の決議をもって審議会の決議とする。」旨の決定により答申案を作成した。
 会長の同意を得たうえで放射線審議会から労働大臣あてに答申が行われる予定である。



前頁 |目次 |次頁