第2回
〔日時〕昭和49年11月13日(水)10:00~12:30
〔議題〕
(1)分科会、燃料検討会の活動状況の報告
(2)米国軽水炉安全研究情報会議について
(3)その他
〔議事概要〕
1 燃料検討会の活動状況の報告
三島委員より、配布資料にもとづき燃料検討会の活動状況の報告が行なわれた後、質疑応答がなされ次のような意見が出された。
「燃料の破損挙動燃料溶融後のふるまい等については燃料安全研究として必要があれば燃料検討会で行なう。今後安全研究の範囲については定義を明確にする必要があろう。」
2 分科会の活動状況の報告
配布資料について事務局より、概略次のような説明があった。
ⅰ)前回の分科会では安全研究の考え方について審議し、今後のすすめ方については反応度事故、LOCA等の事故-treeを作り、それにより必要な研究項目について検討することとした。
ⅱ)民間における安全研究はデータ集積状況を確認する段階でさらに詳しく検討することとした。
3 耐震及びLOFTの検討会について
事務局より耐震及びLOFTの検討会について次のような説明があり了承された。
ⅰ)前回、その設置を決定した耐震検討会についてはすでに構成員が決定している。また50年度特別会計で要求している加振台については別途非公式の検討会を設置して検討したい。
ⅱ)LOFTについては非公式の検討会により検討中である。
(5)第2回米国原子力委員会軽水炉安全研究情報会議出席報告について。
配布資料について村主委員及び穂波技官(原子力局原子炉規制課)より説明があった。
(6)その他
次回は、1月27日(月)午後1時30分から開催することとなった。
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